バンド紹介：EAST GARAGE

　
生徒さんが先日ファーストシングルのレコーディングを行ったらしく、CDを持ってきてくれました。いま聴きながらブログを書いています。おお、いいじゃないか！！

バンド名は「EAST GARAGE 」曲は一部ですがこちらでお聴きいただけます。
 

ギターのATSU(あっつん)はギターの他、作曲・編曲・プログラミングも担当しています。レッスンでは、ギターの基礎的なことを中心に、耳コピや譜面の書き方なども教えています。

いつも素直に真面目に取り組んでいる彼。メキメキと腕を上げいてるので、今後も強みを活かしつつ、基礎の底上げに取り組んでもらいたいと思います。

それにしても、知らぬ間にこんなビデオやCDを作ってるなんて…。なんか嬉しいです。

このバンドと音楽に興味をもっていただけたら、ぜひ「EAST GARAGE 」のライブに足を運んでみてください。CDはそこでお買い求めできるようです。

おな次のライブは3/26にメロディア東京で行うようです。
「EAST GARAGE 」の公式ホームページはこちら。　
　

それにしても、彼らの行動力はすごいです。SNSを始め、YouTube動画作成、ホームページ制作など、音楽以外にもマメに活動しています。僕も見習おう！

学んだことを演奏にリンクさせる技術を身につけよう トライアド編

　
昨年の発表会では渋い演奏を聴かせてくれたMさん。最近はブルースのレッスンを中心にやっているのですが、更なるレベルアップを図るべくトライアドのアプローチを勉強中です。

指板上で考える前に、まずは五線譜上で考えてもらいます。そして五線譜上で考えがまとまった上で指板上で音を探してもらいます。

五線譜でフレーズを音名や度数で覚えれば、指板上のあらゆる場所で弾けるようになります。例えば「ドミソ」というフレーズがあったとしたら、どのポジションで弾くでしょうか？

・２弦の１フレット、５フレット、８フレット
・３弦５フレット、２弦５フレット、１弦３フレット
・３弦５フレット、１弦開放弦、２弦８フレット　

ちょっと考えただけでまだまだたくさん出てきそうですね。またチョーキングやスライドなど使ってもポジションや運指は変わるでしょう。

このように形だけではなく、音名や度数でフレーズやコードを覚えていけば、キーやコード進行が変わっても応用が効くようになります。タブ譜やダイヤグラムで覚えるだけではなく、このように音名や度数で覚える方法も試していただきたいです。


　
さて、私はたまにピアノでコードやアドリブの練習をします。偉そうなことを言ってる私もピアノの前では赤子同然です。

ギターは指板の構造上、コードやスケールを音名で覚えなくてもある程度弾けてしまいます。ところがピアノはそうも行きません。なので頭の体操にはもってこいです。

ちなみに今日はドナリーとFのブルースの練習をしました。ドナ・リーのテーマをピアノで弾くのはとても良い練習だと思いました。

ということで、生徒のみなさんがレベルアップできるように、よりレッスンに力を入れていこうと思う今日このごろでした。

ギブソン・ウェスモンゴメリーモデル

「いつかはクラウン…（古い）」ではありませんが、ついに当教室にフルアコの王道、ギブソンL5のオーナーが誕生しました。こちらはピックアップがフロントにひとつのみという仕様のウェスモンゴメリーモデルです。しかも希少性の高いナチュラル。バックには綺麗な虎目（写真撮るの忘れた）。

僕が持っているヘリテージのSWEET16とサウンドの方向性は一緒ですが、17インチから繰り出される中域から低域にかけてのサウンドにうっとり。いや〜久しぶりに参りました（笑）

このギターのオーナーであるNさん。思い切った買い物をしましたが、Nさんの「ギターは我が人生ですから」と言う表情はまるで少年のようでした。 

ピックのお手入れについて

空き時間にピックのお手入れ。これは新品のピック（Jim Dunlop Jazz3）ですが、写真でご覧頂けるように加工時に出来てしまうであろうバリ（余計に飛び出ている部分）があります。歪ませている場合はともかく、僕のようなクリーントーン命のギタリストにとってはとても気になるところです。


そこでこのヤスリでそのバリを研磨してとってしまおうと。ちなみにこのヤスリはタミヤのフィニッシングスペーパーの2000番で、クラシックギタリストの間ではツメみがきにも使われています。僕もピックに爪に愛用しており常に数枚ストックしています。

そして研磨後がこちら。どうでしょうか？見た目はもちろん、サウンドも大きく変わります。ちなみに僕はフィニッシングペーパーで研磨後、更に穿いているジーパンにこすりつけて仕上げています（笑）

ピックは消耗品です。削れたら新品に取り換えるのが原則ですが、大きく削れてしまう前にこのようにお手入れしてみてはいかがでしょうか？愛着も湧いてくると思いますよ。
 

井上智（guitar）&北川潔（Bass）DUOを観に行きました。

先日、阿佐ヶ谷のクラヴィーアへ、井上智&北川潔デュオを観に行きました。

会場となるクラヴィーアは阿佐ヶ谷駅から徒歩0分（改札出て数十秒！）という好立地にあります。初めて行くお店だったので余裕を持って早めに行ったのですが、あまりにも近く時間が余ってしまったので、折角なので阿佐ヶ谷駅周辺をブラブラ散歩しました。

さすがにジャズの街ですね。商店街からはジャズがどこからともなく流れているし、イベントのチラシやポスターなどがあちらこちらにありました。わが地元、桶川にもいつかジャズの文化を根付かせたいな〜。そのためにも教室運営をはじめ。音楽活動も地道にやっていこうと決意するのでした（笑）

さて、時間となり早速お店へ。電話で予約した時はまだ余裕がありそうだったのですが、フタを開ければ超満員の盛況ぶりでした。ドリンクを注文して席で待つ。すると程なく入り口からご本人達が登場。私は以前から「LIVE AT SMOKE」でお二人の演奏を聴いていたものの、実際観るのは初めてだったのでもうドキドキでした。

ライブ・アット・スモーク [CD]

井上智

What’s New Records

2002-06-19

Second Round [CD]

井上智 アンド 北川潔

グ・ルーヴ

2016-02-24

お二人の最新作「Second Round」に収録されている曲を中心に演奏開始されました。CDの演奏も素敵ですが、やはりジャズは生ですね。CDとはまた違った二人のインタープレイを存分に楽しみました。


演奏後にサインを頂きました。「僕もギターやってます」とお話させていただいたところメッセージ付きのサインを頂きました。ここ数年自分のギタープレイについて色々悩んでましたが、お二人の演奏を観て吹っ切れました。この日、この場にいられたことが本当に幸せです。

そして演奏が終わり余韻に浸っていたらまさかまさかのサプライズ。なんと隣にジャズギタリストの加治雄太くんが！！お互い演奏に集中していたからか全く気がつかず、思わず爆笑してしまいました。こんなことってあるのですね！！

そんな訳で、演奏に出会いにメモリアルな夜となりました。「Keep play the guitar」がんばろう！！