さいのおギター教室のブログ

埼玉県桶川市にある個人レッスンのギター教室です。 エレキギター、アコースティックギターはもちろん、譜面の読み方、音楽理論、リズムトレーニング等、基礎から応用までしっかり学べるギター教室です。その他アンサンブルレッスン、発表会、勉強会等、個人レッスン以外のイベントも盛りだくさん。地元埼玉にギターの輪を広げるべく、精力的に活動していきます!!

2018年03月

体験レッスン実施中です。ご興味のある方はこちらのホームページよりお申込みください。道祖尾ギター教室 http://peaceful-guitar.com

ご意見・ご質問等はこちらにご連絡ください。
ryoji.saino☆gmail.com
※☆を@に置き換えてご送信ください。

Takoh氏のニューアルバム『Still Remains』が完成しました。

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ジャズギター合宿をはじめ、イヤートレーニング講座、ジャズセッションなどで度々ご協力いただいているTakoh氏こと、ジャズギタリスト、多功誠さんのニューアルバム『Still Remains』が完成しました。

このグループのライブは、実際観に行きましたが、リリカルでありながら、パッション溢れる演奏が印象的でした。こうして、作品としてスピーカーを通して聴くと、また違う楽しみがあります。とにかく音が良い。

このCDには多功さんご本人による楽曲解説もあります。演奏内容もさることながら、この楽曲解説も、とても素晴らしいです。そちらと合わせてお聴きになると更に楽しめるかと思います。

こちらのCDは、当教室でもお求めいただけます。1枚2,000円です。道祖尾まで直接お声掛けください。

なお、別のプロジェクトにはなりますが、多功さんのライブが近々ありますので、ぜひライブ会場にも足を運んでみてください。

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Takoh trio Live

日程:2018年4月12日(木)
場所:大泉学園 inF 
ミュージックチャージ:2,000円
開始時間:20時〜

お店に直接ご予約ください。
telephone03-3925-6967
mailtoin-f.sato@nifty.ne.jp 
(@を「半角」にしてコピペして下さい)

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復習って大切ですね。『So Little Time/Kenny Burrell』の再採譜をする。

 

この動画は、3年ほど前、ちょうど引っ越していまのところでレッスンを始めた頃に撮影したものです。

さて、タイトルにもある通り、最近『復習モード』です。先日投稿したWes Montgomeryの件にもあるとおり、一定の期間を経て、また同じことを繰り返してみると、色々と気づきがあるものです。

そんな淡い期待をしながら、昨日Kenny Burrellが演奏している『So Little Time』を再採譜してみました。やはり色々と発見がありました。

改めて自分の演奏動画をチェックすると、最初からアルペジオの音がオリジナルと違っていたり、その他、所々おかしなところがあり、なかなか恥ずかしいものがあります。まぁ、これはこれで、備忘録として削除せずに残しておきます(笑)

いま、採譜した譜面を再チェックしつつ、指板に落とし込んでいます。ある程度運指やポジションが固まってきたら、また動画をアップしたいと思います。練習しよー!!


ちなみにこちらが本家、Kenny Burrellの演奏です。ちょっとチューニングが低い(A=426)です。いい演奏ですね。大好きな曲です。ぜひこちらも聴いてみてください。


Wes Montgomery熱、再燃。

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※譜面にボカシを入れております。

中学校の卒業文集の「将来の夢」欄に「ギタリストになる」と書きました。そして、高校の卒業文集には「Wes Montgomeryになる」と書きました。

家族をはじめ、彼女(現・妻)、音楽学校の先生、音楽仲間、その他多くの方々の支えもあって、お陰様でギタリストとして、そして音楽教室運営者として、いま生活しております。

しかし、肝心な「Wes Montgomeryになる」という夢、目標は、果たされたでしょうか?そもそも「Wes Montgomeryになる」とは、どういうことでしょうか?それを紐解くには、四半世紀前に遡る必要があります。

ジャズにハマったのは高校3年生の時。たまたまテレビを見ていたら、カッコいいギターを弾くオジサマが映っていました。そう、その方こそ、私が「ギターでプロになりたい!!」と決意させてくれたギタリスト、渡辺香津美さんでした。

それから、あらゆる情報を収集して、渡辺香津美さんは、ジャンゴ・ラインハルトと、ウエス・モンゴメリーに影響を受けたということを知り、早速CDを買いに行きました。

それからは、ひたすらコピーの日々。何度も何度も再生、巻き戻し、リピートなどを繰り返すものですから、まずはリモコンのボタンが壊れ、そして最終的にはラジカセ本体のボタンも壊れてしまう始末。

そんな日々を繰り返すうちに、ウエスの凄さが段々と分かってくるのでした。ちなみに、ウエスのコピー譜も売ってましたが、いずれもピンとくるものではなく、結局自分の耳が頼りだ!!という事になりました。その選択は、いまとなっては大正解だったと思います。

さて、本題。「Wes Montgomeryになる」とはどういうことなのでしょうか?前出した経緯から推察すると、恐らく「ギターでプロになるぞ!」という拙い決意表明であり、おそらくあまり深い意味はなかったかと思います。でも、最近「Wes Montgomeryになる」と宣言した事を思い出し、じゃぁ本当になってみようかな?とウエス熱が再燃した訳であります。

20年以上前に採譜した譜面と、先日採譜した譜面を見比べると、流石に四半世紀も経っているので「成長したな〜」と感じます。当時採れなかった音が分かるようになり、解釈ができなかったところが、いまではできるようになりました。

音楽経験の積み重ねもありますが、再生機器の進化もあります。当時のように、リモコンや本体のボタンを壊さなくても、iPhoneのアプリで、音程を変えずにスピードを落としたりリピートしたりすることが可能です。しかも高音質で。

ということで、ここ毎晩徹夜で採譜、分析、練習をしております。ウエスをコピーしただけで満足してしまっては、僕の場合は意味がありません。しっかりとウエスの語法を身に付けた上で、さらに自分の言語として昇華できるように、しばらく研究を続けてみます。

最近よく見る動画を紹介

気づいたら3月も半ば。最近はすっかりと春らしい陽気になってきましたね。ブログを最近放置気味なので、久しぶりに何を書こうかな?と思ったのですが、パッと浮かばなかったので、最近好きで良く見ている動画を紹介していきます。手抜きでごめんなさい。気に入っていただけると嬉しいです。


僕の大好きなGeorge Dukeの演奏です。ベースは、これもまた僕の大好きなChristian McBride。普段はウッドベースですが、このようにフレットレスベースも最高ですね。曲はGeorge Dukeのアルバム『After Hours』より『It's On』。アルバムの方ではギターをはじめ、多少他のパートも重なっているので、この動画のようなトリオでの演奏は、より迫力があって良いですね。3人の気心しれた程よい緊張感のある演奏も素敵です。


 
これは僕の大好きなギタリストPeter Bernsteinが演奏しているものです。ソロも素晴らしいですが、とにかく伴奏が凄い。色んな引き出しがありますね。譜面に書いてあるコードネームを、ただ、自分が知っているフォーム(ボイシング)で適当にコンピングするだけじゃダメだな〜と、改めて思いました。場所はどこでしょうかね?NY辺りでしょうか?こんな凄い演奏を夜な夜な開催しているなんて、世界は広いし、凄いですね。この動画を見てから、なんか知恵熱が出てしまって、最近徹夜で練習しています。もっともっと練習しないと!!



  
こちらはたまたま見つけた動画です。ベースはSharay Reed。存じ上げてなかったのですが、イリノイ州のシカゴで活動しているベーシストのようです。場所は教会でしょうか?セッションしているように見えますが、一体どんな状況なのでしょうね。こんな演奏を聴いて育ったら、きっとそれは素晴らしいことでしょうね。日本にもこんな環境があったら良いのにな〜と。僕が作るか!?とか妄想したり…。


  
最後はAndrew York。これもたまたま見つけた動画ですが、ついつい素敵な音色と演奏に惹き込まれてしまいました。曲は彼のオリジナルでしょうか?譜面があったら欲しいな〜。いつかこんな演奏ができたらいいな〜。そのためにも練習、練習、練習!!

以上、最近お気に入りの動画を4本紹介させて頂きました。いかがだったでしょうか?みなさまも、何か良い動画があったら教えてください。それでは。


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