さいのおギター教室のブログ

埼玉県桶川市にある個人レッスンのギター教室です。 エレキギター、アコースティックギターはもちろん、譜面の読み方、音楽理論、リズムトレーニング等、基礎から応用までしっかり学べるギター教室です。その他アンサンブルレッスン、発表会、勉強会等、個人レッスン以外のイベントも盛りだくさん。地元埼玉にギターの輪を広げるべく、精力的に活動していきます!!

2018年06月

体験レッスン実施中です。ご興味のある方はこちらのホームページよりお申込みください。道祖尾ギター教室 http://peaceful-guitar.com

ご意見・ご質問等はこちらにご連絡ください。
ryoji.saino☆gmail.com
※☆を@に置き換えてご送信ください。

第8回道祖尾ギター教室発表会を開催します

今年も伊奈町にある「けんかつ」こと埼玉県県民活動総合センターの小ホールで行います。 

当教室の発表会は、アコースティック、エレクトリック両方あり、ポップス、ブルース、ジャズ、クラシック、ロックなど様々なジャンルをご覧いただけます。 

教室の生徒さんやご家族の方はもちろんのこと、ご近所の方や、教室にご興味のある方、ギターに興味がある方は、入場無料ですので、ぜひお越しくださいませ。

日程:2018年10月14日(日)
場所:埼玉県県民活動総合センター小ホール
開場:13時 
開演:13時30分
入場料:無料 
※開場、開演時間は変更する可能性があります。

第一部
アコースティック独奏、二重奏

第二部 
バンドアンサンブルⅠ

第三部
バンドアンサンブルⅡ


私のジャズギターを始めたきっかけは!?

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自分のルーツを探るべく、ここ最近、ジャズに目覚めた頃のことを回想していました。

きっかけになったのは、とあるテレビ番組。たまたまテレビを見ていたら「世界的なギタリスト」と紹介されている方が登場しました。

知らないギタリストでしたが、生演奏するとのことで、すぐに録画。演奏した曲は『Flor』。

ガットギター1本でのソロ演奏は、当時高校3年生だった私を一瞬で夢中にさせました。この日以来、ロック一辺倒だった私は、ジャズに傾倒していくのでした。この時に演奏していたのが、かの渡辺香津美氏だったのです。

先日、そのビデオを探して、再度見直しましたが、やはり、当時の記憶どおり、痺れる演奏でした。この日が、いつだったのかを知りたくなり、すぐにネットで情報収集。

分かっていたのは以下の3つ。

・1993年(平成5年)の番組である
・同年の12月より前である(その番組を見たのがきっかけでライブを見に行ったから)
・番組名はMusicCall12・12である

ネットを駆使するも、なかなか情報がでてきません。そこで、図書館に行けばなんとかなると思い、問い合わせ。1993年の新聞があるか尋ねると、あるとのことでした。そして早速図書館へ。


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ありました。このように電話帳サイズに縮小されているのですね。テレビ欄を見てみると、その番組は笑っていいともの裏番組、つまり月〜金のお昼の番組であることが分かりました。気が遠くなる作業でしたが、努力の甲斐あり、その日の番組欄を発見。

1993年8月2日(月)

この日、私はジャズに目覚めました。この出来事がなかったら、ジャズをやってなかったかも知れません。そもそも、今日まで夢中になってギターを弾いていなかったかも知れません。私にとって、この日は人生の分岐点であり、大きな幸運でした。

リサーチを通じて、25年前の自分と対話できたような気がします。当時思い描いていた将来とは少し異なりますが、大きく外れていません。これも、渡辺香津美という大きな指標があるからだと思います。まだ足元にも及びませんが、音楽を通じて、ギターを通じて、これからも、社会に何かしら貢献ができるよう、変わらず、ギターを楽しんで行こうと思います。

ジャズセッション(2回目)終了しました。

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ジャズセッション終了しました。全員ギタリストですが、今回も皆様にはドラムとベースにもチャレンジしていただきました。

1回目に比べて、だいぶバンドとしてまとまってきたように思います。ドラムとベースを経験することは必ずギターの演奏にフィードバックするはずです。

ギター以外の楽器やボーカルの方にも参加していただけると、もっと盛り上がるかと思いますが、活き活きとドラムやベースを演奏している参加者のみなさまを見ていると、このスタイルもこれはこれで良いなと思いました。やはりセッションは楽しいですね。何年かかるか分かりませんが、これからもこのメンバーと切磋琢磨し、地元を代表するセッショングループを目指します。継続は力なり!!

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セッション終了後は飲み会。これは、参加者の方の宝物。このライブの1年後に亡くなっているので、貴重なライブだったと思います。私がサッカー部を引退して勉強そっちのけでエレキギターを始めた頃(15歳)です。ロック小僧で、まだジャズに目覚めてなかった頃。まさか自分がいまこうしてジャズを演奏しているなんて夢にも思っていなかったです。なぜジャズに目覚めたのかというのは、また改めて記事に書こうと思います。






練習のコツ(自身の備忘録も兼ねて)

日頃のレッスンや、自身の経験を踏まえて、練習のコツ、ポイントをいくつかあげてみます。気になる項目がありましたら、どこからでも構いませんので、まずは試してみてください。

・メトロノームを使う
難易度の設定や、習熟度の記録等、必要不可欠なアイテムのひとつです。使い方がよく分からない、もしくは、弾いていてメトロノームのテンポと自分の演奏のテンポが合っているか、演奏中に自分で判断ができない場合は無理して使わないでも良いです。

・途中から弾けるようにする
ミスをしたら、そこから弾き直してしまう方、もしくは最初から弾き直してしまう方がいらっしゃいます。結果的に、本番でミスをしたときに慌ててしまい頭が真っ白ということになってしまいがちです。どこからでも弾けるように普段から心がけましょう。

・鏡を見ながら弾いてみる
フォームのチェック、癖などを確認するためにスタンドミラーを使います。自分の姿を俯瞰することで意識が変わってくるかと思います。

・ビデオで撮影する
スマホを持っている方でしたら自撮りモードで撮影すれば鏡代わりにもなります。リアルタイムで確認しつつ、撮り終わったらリプレイして冷静に分析もできます。また、YouTube等にアップするのも、緊張感を体感する意味でとても有意義です。

・録音する
情報が音のみなので、ある意味動画よりシビアに自分の演奏を分析できます。

・アンプで音を出す(エレキギター)
特にロック等、歪みの音色での練習の場合、ミュート(不要なノイズ)の問題がでてきます。アンプに繋がないで練習していると、不要なノイズに気がつけないため、変な癖がついてしまい、いざアンプに繋いだときに、ノイジーな演奏になってしまいがちです。住環境等で大きな音が出せないという方も多いかと思いますが、最近のアンプやマルチエフェクターにはヘッドフォン端子がついているものが多いので、なるべく生音ではなく、実際使う音色で練習を心がけましょう。

・スタジオで個人練習する(エレキギター)
家でアンプにつなげて練習をしたとしても、スタジオでドラムやベースが入ったときの音量で演奏したときに、その音量差で驚いてしまったり、コントロールが難しくなるかと思います。音楽スタジオでは個人練習もできます。大体1時間500円〜600円くらいだと思うので、気軽にスタジオで練習していただきたいです。
桶川市周辺のスタジオはこちら
VEIN
桶川市民ホール練習室2

・練習する前に作戦を練る
漠然とギターの練習をするより、目標や設定をしてから練習に臨むのが良いです。たとえば、練習する時間が1時間あったとしたら、それに5分〜10分かけても良いと思います。

・メモを取る 
レッスンでやったこと、指導者等からアドバイスされたこと、出された課題、練習中気がついたこと、普段の生活でふと気がついたこと、練習の進捗状況、その他、気になったことすべてメモをしてみてください。私は自分宛てにメールしたり、写真をとったり、ボイスメモをしています。

Muse Scoreをお試し中


Softly,As In a Morning Sunriseのコード進行でアドリブ例

先日アップした演奏動画の五線譜&タブ譜が必要だと思い作成しようと思ったのですが、長年使っている楽譜制作ソフトが、OSのバージョンアップに伴い、とうとう使えないレベルになってしまいました。そこで、前から気になっていた無料の譜面作成ソフト『Muse Score』をインストールしてみました。

練習がてら早速動画の譜面を打ち込み。とても直感的に操作ができ、チュートリアルなしである程度入力ができました。サポートがとても充実しており、分からないところは大抵検索すれば、欲しい情報がヒットします。

昨夜から今朝にかけてなんとかここまで作成できました。ご興味がある方は、下から楽譜がダウンロードできますのでプリントアウトして練習してみてください。

楽譜のダウンロードはこちら
※無断転載、無断アップロードはどうかご容赦下さい。
※譜面と映像が一部異なる部分があります。
 

B.B KingとYngwie Malmsteen

このブログをご覧の方は、B.B Kingをご存知の方も多いかと思いますが、念のために私のお気に入りの演奏を紹介いたします。


B. B. King - The Thrill Is Gone (Live at Montreux 1993)

言うまでもなくキングに相応しい貫禄のある演奏ですね。ところで、以前こんな動画を見つけました。



いかがでしょうか?上で紹介した雰囲気とまるで違いますよね。これ、結論から言うとフェイク動画なのです。本物はこちら。

 
B.B. King - Blues Boys Tune

上の動画と比べれば、音源だけすり替えられたということが分かるかと思います。当然ながら、こちらが本物です。

ちなみに、このすり替えられた演奏は一体何なのでしょうか?


Yngwie Malmsteen Black Star

これはYngwie Malmsteenの代表曲『Black Star』です。先程のフェイク動画の音源は、この曲を模しているものだと思われます。

それにしても、巧妙ですね。B.B KingとYngwie Malmsteen、プレイスタイルが相対する2人を、動画で融合させるセンス、そして、B.B Kingの動きに合わせてYngwie Malmsteenが弾きそうなフレーズをかぶせるという演奏スキル。一体誰が作ったのでしょう?まさか御本人がやっているとは到底思えず。とても気になるところです。

ということで、フェイク動画はゴロゴロと転がっているので、楽しみつつ、本質を見失わないように気をつけましょうね。

初心者歓迎 ジャズセッション開催します

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今回も急な告知となってしまい大変恐縮ですが、ジャズセッションを開催いたします。「私なんてまだセッション早いんじゃないかな?」と躊躇している方にこそお越しいただきたい、そんなセッションです。

セッションホストは私のみです。私が原則ベースとドラムを担当します。場合によっては参加者のみなさまにベースやドラムの演奏をお願いすることがあります。その際はその場で覚えられる基礎的な奏法を指導いたしますのでご安心ください。見方を変えれば、他のセッションではなかなか体験することができないことなので、ポジティブに捉えていただけると幸いです。もちろん、他のパート(ベース、ボーカル、鍵盤、サックス、トランペット等)も絶賛募集中です。ご興味のある方は道祖尾まで直接ご連絡ください。

【ジャズセッション詳細】
・日時:6月24日(日)14時〜17時
・場所:桶川VEIN2階のスタジオ 
※集合は1階のロビーでお願いします
・参加費:2,000円(当日集金します)
・定員:2〜3名(既に4名の参加が決定)
・お申し込み締め切り:6月23日(土)20時まで

【お問い合わせ先】
ryoji.saino☆gmail.com
※迷惑メール対策として『@』の部分を『☆』にしています。記入の際は『☆』を『@』に変換してください。
※件名は「ジャズセッションの件」でお願い致します。
※他、氏名、担当楽器、希望曲、連絡先の明記もお願い致します。


Softly, As In A Morning Sunriseのアドリブ練習

 

久しぶりにレッスン用の動画撮影をしました。セッションやレッスンなどでお馴染みのジャズ・スタンダード『Softly As In a Morning Sunrise』のコード進行を使ったアドリブ例です。

譜面はこちら

※フリーで添付して置きましたが、使用する際は、個人使用でお願いいたします(無断転載等はご遠慮ください)

この教材は、ジャズ的なフレージングを体感していただきたいという思いで作成しました。なので、コピーをしただけではアドリブの上達は望めません。アドリブ自体の練習は色々とあるので、また別の機会に^^;

全部コピーするもよし、気に入ったところだけコピーするもよし。理論的な考察は置いて、まずは楽しんでいただけたらと思います。

なお、譜面や弾き方に関しては、Kenny Burrell、Joe Pass、Grant Greenを意識して作成しました。これをきっかけに、レジェンド達の演奏にもぜひ触れてください。

ちなみにこの曲をいろいろ調べてみました。英語のページだったので自信がありませんが、おそらくオリジナルはこちらのようです。

参考にした情報ソースはこちら



1929 HITS ARCHIVE: Softly As In A Morning Sunrise - Nat Shilkret (Franklyn Baur, vocal)

聴き馴染みのある雰囲気とは随分違いますね。ジャズ・スタンダードの譜面にあるように出だしのⅠmからⅡm7(b5)Ⅴ7に行くのではなくⅣmに進行しています。こっちの方がメロディーに合っているような気がします。でもジャズのアドリブ的にはⅡⅤの方が都合が良いのでしょうね。いずれにしても、曲の大元はちゃんとチェックしておきたいものです。と、偉そうに言ってますが、私自身反省しております(苦笑)







Saino Music School 10周年

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本日で『Saino Music School』が10周年を迎えました。

「Saino Music Schoolってなに?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんね。『Saino Music School』とは、妻が運営するピアノ教室と、私が運営するギター教室の総称であり、屋号です。勝手ながらではありますが、活動する際は「さいのおピアノ教室」「さいのおギター教室」と名乗っております。

それにしても、10年あっという間でした。無事に教室を続けてこられたのは、通っていただいている生徒のみなさま、ご家族のみなさま、イベント等でお世話になっている方々、その他多くの方々の支えあったからこそです。これからも夫婦力を合わせて、より一層、楽器を奏でる楽しさを伝えていけたらと思います。

それでは今後も『Saino Music School』をよろしくお願いいたします。

Saino Music School
道祖尾 良児(Guitar)
道祖尾 美香(Piano)



Shazam(アプリ)を活用しよう

昨日ユニクロで買い物をしていたらいい感じの曲が流れてきました。でも誰の何という曲であるか分かりません。こんな時はアレですね。

曲名が分からないときにオススメのアプリはこれ【ShazamとSoundHound】 

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そう、Shazamです。曲が流れている間にこのアプリを立ち上げます。


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するとこんな画面になるので、真ん中の丸い「S」の字っぽマークの部分をタップ。


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このような画面に切り替わり待つこと数秒。

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無事に曲名が分かりました。

このアプリが凄いところは、曲のどの部分でも、歌ものであろうと、インストゥルメンタルであろうと、市販されている音源であればだいたいヒットします。

ちなみに、一昔前なら、同じようなシチュエーションに遭遇したときは、店員さんに「いま流れている曲分かりますか?」と聞いたものです。J−WAVEのGROOVE LINEの名物コーナー『サウンドレスキュー』が懐かしいですね。本当に便利な時代になったものです。

ということで、常に音楽にアンテナを立て、そしてこのアプリを携帯していれば、どこにいても宝探しができます。まだこのアプリを体験したことがない方で興味がある方は、ぜひ試してみてください。

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リバウンドが酷いので、ダイエット日記再開しました。こちらもぜひよろしくお願いします。
リバウンドと戦うギタリスト道祖尾良児(さいのおりょうじ)のダイエット日記
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