
今回のワークショップは「脱タブ譜!!五線譜をギターで弾く方法」でした。
五線譜を見ただけでアレルギーが出てしまう方もいらっしゃるかも知れませんね。じつは私もジャズギターの勉強を始めた20年ほど前はほとんど読めませんでした。そんな折、初めて買ったジャズギターの教則本がオール五線譜。しかも今みたいにCDやDVDなどの添付はなく、頼りは五線譜に書かれた譜例のみ。苦戦を強いられたのは言うまでもありませんでした。
なぜ五線譜をギターで弾くことは難しいのでしょう?その理由を考えてみました。
(1)五線譜の情報(音名と譜割り)を読み取るのに時間がかかる
(2)指板上の理解が足りない
(3)運指が分からない
だいたいこの3つが主な原因ではないでしょうか?
今回は、これら3つの悩みを克服するべく講義を行いました。本日配布したテキストはこちら。

なんと徹夜して作成した資料の一部を忘れてしまうという大失態。慌てるとろくな事がありませんね。猛省。でもその分他の項目にじっくりと時間をかけて説明することができたので良しとします(^_^;)
本日はこちらの教本のコンセプト、および使用方法の解説を中心に行いました。
William Leavitt
Berklee Pr Pubns
1986-06-01
とても手応えを感じたので、またいつかこの企画をやりたいと思います。実際当教室で採用している教本で、通常のレッスンでも受講できるので、興味がある方はぜひお尋ねください!!