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この写真、なんだか分かりませんよね?実は先日、レッスンにて生徒さんとのやりとりで話題になった漢字です。小4の生徒さん、「笑」と言う漢字を「笶」と間違えて覚えてしまったようで、よく間違えてしまうようです。

私もありました。小学生の頃「間違えた漢字はページ一杯に書いて練習しなさい」と言う指示があり、一生懸命覚えました。しかしながら、私は間違えた漢字をインプットしてしまって、それをめいいっぱい書いてしまいました。結果的に、テストで×をもらってしまうのでした。

さて、みなさんも、実はこんな練習していませんか?

反復練習は楽器の上達においてとても重要です。しかしながら、間違った情報をインプットしたまま反復練習したらどうなるでしょう?先ほどの「笶」みたいになってしまうのではないでしょうか?

こうならないためにも、練習する前に注意してもらいたいポイントが3つあります。

(1)練習する前に練習方法を考える
(2)難易度の設定を見極める
(3)録画・録音をして演奏をチェックする


(1)練習する前に練習方法を考える
できない箇所を特定し、できない理由を分析してから、練習メニューを考えるようにしてみましょう。何も考えず、できないところをただひたすら1時間練習するよりも、練習方法を10分考えて20分練習した方が効果的な場合もあります。

(2)難易度の設定を見極める
10kgのお米を担ぐのもやっとの人が、100kgのバーベルを持ち上げることは困難です。でも、まずは5kgからトレーニングを開始して、1kgずつウエイトを積み上げていけば、やがて10kgは余裕で持ち上がるようになるでしょう。いきなり100kgを持ち上げようとせずに、段階的に力をつけていきましょう。

(3)録画・録音をして演奏をチェックする
初心者の方は、自分が弾いている時、思いのほか自分の音やフォームに意識がいってません。生徒さんの弾いている姿を撮影して、演奏している姿をチェックしてもらっています。生徒さんは、そこで初めて指摘されたポイントに気がづくようです。

「継続は力なり」は、正しいプロセスを経て初めて形となります。慣れないと最初は大変かも知れませんが、まずはできるところから、みなさまもぜひ実践してみてください。

【追記】
この記事を書いたのは、以前このブログ記事を読んだのがきっかけです。読んだ時に「ハッ」としました。自分の中のモヤモヤが晴れ、光明が差した瞬間でした。ぜひ読んでみてください!!
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