今回のジャズギター研究会は、原点回帰してセッション中心の内容となりました。

4名と少なめの参加人数だったので、演奏ごとに気づいた点などをじっくりと意見交換しながら進行していきました。 

今回気になったポイントは以下の4つです。

(1)アドリブの構成
(2)伴奏
(3)音色
(4)ダイナミクス

(1)構成
ある程度アドリブするスキルが身につくと、ダラダラと何コーラスもアドリブを続けてしまいがちです。アドリブの入り口と出口をしっかり意識したいところですね。

(2)伴奏
アドリブはそこそこできていても、伴奏に回ると不安定になったり、引き出しの少なさから単調になるパターンが多かったです。

(3)音色
パラパラと速く弾くのもかっこいいですが、1音で「うっ!」とくる音が欲しいな〜と思いました。音の選択はもちろんのこと、音色やタイミングでも勝負してもらいたいです。

(4)ダイナミクス
ボリュームノブによる音量の大小と、弾き方による強弱のつけ方をもっと研究してもらいたいなと思いました。

以上、気になったポイントでした。

やはり原点回帰して良かったです。講座的なものは、ジャズギター研究会とは別にギターワークショップとして今後やっていこうかと思います。

追記:あまりにも演奏やアドバイスに集中しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました。そろそろアシスタント的な人が欲しいな〜。求む!アシスタント(笑)