アンサンブルレッスンを開催してきました。人数が多いため二部制で行いました。第一部はロック&ポピュラー、第二部はジャズのアンサンブルレッスン。

参加者の多くはスタジオでのアンサンブル未経験、もしくはあまり慣れてない方々でした。なので、今回のレッスンは「まずは慣れよう!」と言う趣旨で行いました。さて、みなさんどうなったでしょうか?

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第一部はロック&ポピュラー系のアンサンブル。第二部のジャズ系のアンサンブルもそうでしたが、参加者の多くはスタジオでのアンサンブル未経験、もしくはあまり慣れてない方々でした。

まずは「慣れる」と言うことで、みなさんには課題曲を2回ずつ弾いてもらいました。1回目の演奏は特に何も言わずに練習してきた通りに弾いてもらい、2回目の演奏は、1回目の演奏での反省点を踏まえた上で演奏してもらいました。

1回目の演奏では、ほとんどの生徒さんが音量不足。アンプの音量設定、イコライジング設定、ギターのピックアップ選択、ボリューム、トーンなどの設定などをレクチャーした後、2回目の演奏に望んでもらいました。

緊張も程よく解け、1回目の反省点を踏まえて望んだ2回目の演奏は、みなさん見違えるほど良くで演奏できてました。現場でしか学べない事があると、私自身改めて実感いたしました。


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第二部はジャズのアンサンブル。みなさんほとんどジャズのアンサンブルは未経験。レッスン前の写真なのでみなさん緊張の面持ち。 第一部の参加者同様、課題曲を2回ずつ弾いてもらいました

やはり第一部と同様に、みなさん音量のコントロールに苦戦していました。特にフルアコでの演奏はハウリングとの戦いでもありました。これもやはりアンサンブルでの現場でしか味わえない経験です。

2回目の演奏は第一部の参加者同様、進歩がみられました。何事も「経験する」ということの大切さを参加者のみなさまから教わりました。

さて、いま記事を書きながら、今後のレッスンについてのアイディアを考えています。当教室は原則個人レッスン。個人レッスンだけでは補えないことがあると痛感しております。個人レッスンのメリットを活かしつつ、今後はアンサンブルを始め、グループレッスンにも力を入れていこうと思います。