9月22日(木)に6回目となる発表会を行ってきました。発表会としては初の平日祝日開催でしたが、多くの方々にご来場いただきました。ありがとうございます。
例年通りアコースティック、エレクトリックアンサンブル、ジャズアンサンブルと三部構成でプログラムを組みました。
今年も3つ折り。昨年はクリームでしたが、今年は空色。昨年からプログラムのデザインを3つ折りにしたのですが、作り方が分からなくて苦労しながら完成させました。苦労の甲斐があって、今年はスムースに作ることができました。
あまりにも忙しかったので、長女に半分手伝ってもらいました。皆様のお手元のプログラムの中には少しズレて折り曲がってるものも渡ってしまったかと思いますが、ご愛嬌ということで。ありがとう、娘!!
では、早速時系列に振り返ってみたいと思います。
開演前の楽屋風景。昨年はまさかの大所帯。参加者用の楽屋を一つしか用意してなかったので、今年はすべての楽屋を手配しました。まずは男性陣の楽屋。リハ前でまだ余裕の表情!?
次は女性陣。以前はアコギが多かったのですが、エレキ女子も増えてきました。
そして子どもたちの楽屋。エレキにアコースティックにクラシックとバリエーションが広いこと!
慌ただしくリハーサル開始。色々と不手際があり極限状態の中での演奏。やっぱり一人ではこうなってしまいますね。次回の発表会こそは僕をサポートしてくれる人を募集しよう(と毎年言っているような!?)
一方、楽屋では先程の和やかムードとは打って変わって練習モード。最終チェックに余念がない様子。
自分の楽屋にて。総勢20名のリハを終える頃には、すでに燃え尽き症候群一歩手前。いかんいかん…ということでエナジードリンクとプリンを一気に流し込み気合を入れました。楽屋にはこのようにモニターが付いているので、ステージ上の光景がよくわかります。今秋から改修工事が始まり、この形状でのステージは最後となるようです。なので記念にパシャリ。
そして開演時間はやってきました。平日祝日だったので、どのくらい集まるか不安でしたが、たくさんの方々にご来場いただきました。
それでは第一部の開始です。第一部はアコースティックです。
当教室最年少のYくん。子供用のギターの中でも小さいギターですが、まだまだ大きく見えます。でも、小さな手でしっかりとメロディーを弾いてくれました。ちょっと間違ってしまったけど、慌てず最後までしっかり弾けましたね。初ステージでしたが堂々とした演奏でした。
レッスン中はいつも元気いっぱいのLちゃん。初めてのステージでちょっと緊張した面持ちでしたが、演奏はいつも通り元気な音色でしたね。コード伴奏では、途中で私がミストーンを出したにも関わらず、動じずに弾いてくれましたね。堂々とした弾きっぷりでした。
いつもおとなし目なYちゃん。この日は少し大人っぽい印象でしたね。演奏に不安を抱えたまま当日を迎えたので、実はハラハラしてました。ところが蓋を開けてみたら何ていうことでしょう!!ばっちりアンサンブルが決まりましたね。数日間でよくぞここまで仕上げてくれました!!
中1のTくん。発表会は初参加。ところどころコードを間違えましたが、素早く修正できましたね。ストロークもここ数週間でだいぶしなやかになりました。初参加で緊張していたと思いますが、最後までしっかりと集中力を切らさずに演奏できました。
発表会常連のKくん。さすがにステージ上では落ち着いた立ち居振る舞い。中1になり、子供用のクラシックギターから、お兄ちゃんから譲り受けたアコースティックギターに持ち替えての参加。ずっと指弾きしていたので、慣れないピック弾きとシンコペーションのリズムにしばらく苦戦しましたね。この数ヶ月でだいぶストロークが上達しました。
今回の発表会では唯一独奏のOさん。前回の発表会から比べると、格段に進歩しました。最近はアルペジオのエクササイズを中心に行ってきましたが、その成果がよく出た演奏でした。 今後は二重奏をはじめ、アンサンブルにもチャレンジしてもらいたいなと思いました。
第一部のトリはNさん。途中で少し間違えてヒヤッとしたところもありましたが、よく立て直しました。演奏を立て直すのも一つの技術です。また、僕のアドリブパートでは、譜面通りの演奏ではないのでリズムキープが大変だったと思いますが、見失うことなくしっかりキープできてました。この1年で演奏、音楽性共に大きく進歩しました。
と、このような流れで第一部が終了しました(続く)
発表会第二部の様子はこちら。