第三部はジャズアンサンブル。元気なサウンドの第二部とはガラッと雰囲気が変わります。
前回の発表会ではアコースティックギターでの参加のKさんでしたが、今年からエレキギターに変更。そしてジャズの曲にチャレンジしてもらいました。「アドリブってなに?」というところからのスタートだでしたが、しっかりとアドリブしてましたね。音楽やギターに対してひたむきなKさん。その姿勢でいれば必ず良き方向に導かれると思います。この調子で楽しんでいきましょう!!
前回の発表会ではロックな曲を演奏したYさん、今回はジャズに挑戦してもらいました。Kさん同様「アドリブってなに?」というところからのスタート。テーマを弾いたり伴奏することだけでも大変だったと思いますが、最後まで集中力切らさずよく弾き切りました。
前回同様ブルースで挑戦のOさん。前回は緊張のせいか、音が小さかったりロストしてしまったりしたのですが、今回はしっかりと音が前にでてました。危ないところもありましたが、最後までロストせずに弾きました。これは大きな一歩だと思います。
今年はソウルフルな曲で参加のHさん。間のとり方や、アーティキュレーションが絶妙で、グッときました。伴奏の引き出しを増やすことと、ソロの構築をコントロールするのが今後の課題かも知れませんね。長所を伸ばしつつ、足りないところも少しずつ伸ばしていけばより素敵な演奏になるはずです。
今年はラテンの名曲で参加のOさん。イントロで少しハプニングがありましたが、なんとか立て直しました。速弾きが印象的でしたが、ソロ時に、スペース、音数、音域、ダイナミクス、モチーフなどにもっと意識がいくとより良くなると思います。
昨年はボサノバを演奏したMさん、今年はワルツ。昨年は音が小さかったのですが、今年は音量、音色、そして演奏内容がとても良かったです。 最近はジャズ部の活動にも積極的に参加しているようで、その成果が現れたようです。この調子で突き進みましょう。
そして第三部のトリはジャズ部部長ことNさん。地に足の着いたどっしりとした演奏でした。ギターのスペックが似ているので録音した音源を聴いてるとたまに「あれ?どっちかな?」と思うくらい、良い音色を出してました。フォーバースにもチャレンジしてもらいましたがいい感じでした。ジャズ部の部長として今後もジャズセッションの大事さと楽しさの啓蒙活動をよろしくお願いします!
そして最後は恒例の講師演奏。今年は僕のオリジナル曲『Gon's Blues』を演奏しました。ペンタトニックスケールのみで出来ているシンプルな曲です。ちなみにタイトル名にある「Gon」は僕の愛称です。よろしければお聴きください。
最後は集合写真。総勢20名、よく頑張りました。来年の発表会に向けて、気持ち新たに再出発しましょう!!
最後に、写真撮影に協力していただいたHさん、Tくん、会場スタッフのみなさま、サポートミュージシャンのお二方、その他、お手伝いしていただいた多数の方々、本当にありがとうございました。みなさまのお陰で6回目となる教室発表会を無事に終了することができました。今回も失敗や反省する点が多々ありました。この経験を次回の発表会に繋げられるように頑張ります。
教室発表会第一部の様子
教室発表会第二部の様子