ジャズギター合宿in姫木平2017が無事に終了しました。
昨年から引き続き2回目となるこの企画。相方の多功氏と色々議論した結果、今年の目玉は『アンサンブル!!』となりました。さて、今回はどうなったでしょうか!?回想しながら書き綴っていこうと思います。
まず、突如襲った大型台風18号。よりによって週末に本州上陸との情報。標高1,400mの場所に位置する会場。とても不安でしたが、蓋を開けたら、むしろ地元より穏やかな天候でした。ありがたかったです。
今回は多功氏の友人の野村氏にベースの演奏、料理、その他諸々のサポートをお願いしました。多功氏、道祖尾、野村氏の3人で、前日に多功宅で前乗り。夜な夜な打ち合わせをして、満を持して出発。
あいにくの天候でしたが、現場到着して荷降ろしするまで何とかギリギリ天候がもってくれました。
しとしとと雨が滴るレベル。
到着して間もなく講座が始まりました。写真は多功氏ですが、この講座は道祖尾が受け持ちました。講座の内容はペンタトニックスケールについてです。
今回の合宿はブルースに絞りました。細かい理論などは抜きに、ひたすらペンタトニックスケールのもつ雰囲気、カラーを身体に染み込ませてもらいたいという一心で講義しました。
どのようにアドリブを行うかは2日目に行うことにし、ここでは5つのポジションをどう覚えるか、どう運指するかを徹底的に行いました。
その間、厨房では野村氏と、今回サポート兼、クラシックギターでの参加となったOさんが、夕食の準備をしてくれています。一体どんな料理ができあがってくるのでしょうか?
ジャジャ~ン!!Oさん家秘伝のレシピによるカレーが完成。もう、美味しいのなんの!!たくさんおかわりしちゃいました!!
食後はこちら。昨年の合宿の時から、密かに夢見てきました。食後の美味しい珈琲。自宅から珈琲豆とミルを持参。大人数のドリップは不慣れなので、果たしてうまくいくか!?
丁寧に抽出中。気分は喫茶店のマスター!?
煎りたてで新鮮な珈琲豆。順調に膨らんでいます。ちなみにこちらは自宅近所にあるマルワコーヒーさんの豆です。いつも美味しい豆をありがとうございます!
美味しい珈琲を飲んだあとはスタジオへ移動。このセッションを行うために、実は密かにドラムのレッスンを受けに行ってました。参加者以上に私が緊張していたかも知れません(笑)
各自セッティングを済ませてから、セッション講座。セッションにおける注意点や、ルールなどを説明。
セッション未経験のMさん。最初はおっかなびっくり弾いていましたが徐々に慣れてきました。
昨年も参加のOさん。以前はロストしたり、自分の手元ばかりみてしまい、まわりが見えてない(聴こえてない)状態でしたが、今年はこの表情。少し余裕がでてきた様子。
昨年は聴講での参加だったMさん。今年はたっぷりと弾いてもらいました。驚きの表情は、きっと私が「ボリューム上げて!」と指示しているのかな!?
昨年も参加のYさん(左)。Oさん同様、少しずつまわりが見えてきた模様。
私はドラム担当。数週間前から付け焼き刃的ではありますが、教わったことが少しずつ身体に染み付いてきた感覚がありました。何事も経験ですね〜。
多功氏はピアノも披露。ピアノが入るとまた雰囲気が変わります。
YさんとOさん。なかなかいいコンビ。
ベースの野村氏。やはり、ドラムとベースが加わると楽しいですね。
こんな感じで1日目のセッション終了。まだ1日目なので、手探り状態で進行しましたが、いい手応え。みなさん、最初は戸惑いつつも、段々と慣れてきて、終わる頃には、その場を楽しんでいるようにも見えました。
スタジオでのセッションを終え、部屋に戻って乾杯。演奏後の一杯は格別。記憶が曖昧ですが、写真は歌本を広げているので、きっと弾き語りで盛り上がっているのかと思います。やはり歌はいいですね〜。
2日目からは、更に2名が合流。さて、どんな1日になるでしょうか!?
2日目に続く
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