発表会の続き。第二部はロック〜フュージョンのバンドアンサンブルです。

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トップを飾ったのは、小6のIくん。衣装と髪型がバッチリです。身体も大きくなり、昨年は少し大きく感じたギターが、だいぶ身体に馴染んできました。レッスンでは厳しく指導してきましたが、技術だけではなく、ハートも強くなった印象があります。今後の成長が楽しみです。

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次は高2のYちゃん。部活に勉強に忙しく、なかなかギターに向き合えない日々が続きナーバスになっていた時期もありましたが、それを乗り越えての本番でした。この日を無事に迎えられたこと、そしてステージに立って最後まで演奏ができたことは自信につながりますし、財産になります。このような経験をこれからもコツコツと積み上げていってください。

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次はDくん。ライトハンド奏法がある楽曲で、ポリリズミックなフレーズに苦戦しました。私も昔は(今も若干ありますが)リズムが突っ込みがちで、バンド仲間に「道祖尾、走ってる!!(リズムが合わず、どんどん前に進んでしまうこと)」と良く叱られました。尊敬しているギターの先輩に「道祖尾、メトロノーム買ってこい!」と言われ、サウンドトラベルでメトロノームを買ったのがつい最近のように思えますが、今思えば、そこが分岐点でした。辛抱も多いかと思いますが、引き続き、焦らずコツコツとできるところからリズムに注意して練習していきましょう。

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次はHくん。難易度の高いインスト曲に挑戦。速弾きやテクニカルなフレーズ中心ではないのですが、音作りをはじめ、ブルージーなフィーリング、ビブラート、チョーキング等、苦労が多かったかと思います。今後はそういう部分も含めてしっかりとコピーしていってください。あと、練習は弾くだけではなく、聴くのも練習です。いい音楽をもっともっと身体に取り込んでいきましょう。

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次はHさん。実は前のHくんのお母さま。親子で音楽って良いですよね。Hさんの曲も、リズミックなフレーズが多く大変だったかと思いますが、しっかりとリズムキープできてましたし、音色の切り替えもバッチリでした。Hくんと同じですが、今後はビブラート、チョーキングのニュアンスをしっかりと出せるように練習していきましょう。

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次はYさん。発表会は初めてでしたが、セッションや合宿等、教室のイベントに積極的に参加しており、その成果が本番で出ていました。やはり、演奏の場に出るということは大切なのだと、Yさんの演奏を目の当たりにして感じました。今後も引き続き、その積極的な姿勢で音楽に取り組んでいただきたいと思います。

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次はKさん。ファンキーな楽曲にチャレンジしました。16ビートのフィーリング、カッティングのキレやニュアンス、そして、ブルージーなフィーリングを演奏で表現するのが大変だったかと思います。譜面通り弾けているものの、今ひとつ音が前に出ていませんでした。おそらくギターアンプで大きな音を出すのに慣れてないのが原因だと思います。慣れれば、もっともっと良い演奏になると思うので、今後はセッションなどに積極的に参加してみてください。

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二部最後はKさん。自前のオーバードライブのサウンドがとても良かったです。フュージョンの名曲コピーでしたが、難所のコピーもよく頑張りました。今後はビブラートやチョーキングをはじめ、細かいニュアンスもしっかり表現できるように練習していってください。あと、ソロ部分をコピーではなくアドリブで弾けるようにチャレンジしてみてください。

第三部へ続く。

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