今月14日に8回目となる教室発表会を、伊奈町にある『けんかつ』こと埼玉県県民活動総合センターの小ホールにて行ってきました。今回も多くの方々にご来場いただきました。ありがとうございます。
今年のプログラムはすみれ色。今回も子どもたちに手伝ってもらいました。長女は段々と要領を得てきて、本当に頼もしい限りでした。
今年の発表会は二部構成で行いました。第一部ではアコースティックのソロ、デュオ。第二部ではバンドアンサンブルを行いました。
例年通り、午前中はリハーサル。午後13時開場、13時30分開演という流れ。この日は朝から雨模様。搬入時にちょうど強めの雨が降ってきたので、機材が濡れないように慌てて搬入作業。
セッティングを済ませ、リハーサル。昨年は音量のバランスや、音質調整がうまく行きませんでした。今回は昨年の失敗を教訓に、音量バランス、音質調整に力を入れました。
昨年からPAに新しいシステムを導入したとのこと。タブレットで離れたところからミキサーをコントロールできるとのことです。技術の進歩は凄いですね。
一方、楽屋では最後の練習に緊張感ピリピリモード。
仲の良いふたり。
こちらは一人で集中モード。こっそりとパシャリ。
ほぼ時間どおりにリハーサルを終えることができて、いつもより少し余裕を持ってのスタート。
それでは第一部のスタート。当教室最年少のYくん。今回はソロギターにも挑戦しました。もともと元気な音色を出せるYくんでしたが、この1年で、音色や強弱のコントロールがだいぶ上達したように思います。アポヤンドとアル・アイレの切り替えが難しかったと思いますが、よくできていました。
発表会初参加のMちゃん。本番前々日に何箇所かアレンジに手を加えたので、合わせるのが大変かと思いましたが、柔軟に応じてくれました。伴奏とメロディーの切り替えなどもあり大変だったと思いますが、最後まで集中していい演奏ができました。
参加回数を重ねるごとに、アレンジの難易度を上げているRちゃん。今回は私が全部アレンジや運指を考えるのではなく、Rちゃんにも考えてもらいました。スラーを自分の意思でつけられるようになって、より表現力が豊かになったように思います。伴奏とメロディーの切り替えも、とても上手くいきました。
昨年の発表会が終わった時点で「来年は2人でやろう」と決めていたKくんとYくん。願いは叶ったものの、お互い思うように練習ができない日々。本番前日のレッスンで、ようやく形になってきたものの、不安を抱えながらの本番当日を迎えました。しかしながらそれは杞憂に終わり、本番が一番いい演奏でした。
咄嗟の思いつきで小コーナーを設けました。今回はアコースティックギターギターを3本用意したので、それぞれの紹介も兼ねて『ラグリマ』を弾きながら音色の比較をしました。
クラシックギター。
3本とも同じような色形ですが、三種三様、音色に個性があります。生徒さんは、教室にくればいつでも試奏できるので、興味がありましたらぜひ弾き比べてみてください。
受験勉強で忙しい中、参加してくれたTくん。忙しい上に、選んだ曲が、運指やピッキングが複雑。練習が大変だったことは想像に難くありません。そんな中、本番では大きく乱れることなく、最後まで集中切らさずに演奏できました。この頑張りは、きっと受験においても活かされることかと思います。
こちらも受験生のKちゃん。選曲が決まったものの、アレンジに最後まで苦心しました。今回はスラーやハーモニクス等、新しいテクニックにもチャレンジしてもらいました。繊細なアレンジでしたが、イメージ通りの演奏ができたのではないでしょうか。受験勉強で忙しくなるとのことで、この発表会をもって教室を卒業。しっとりとした曲の雰囲気も相まって、演奏中グッときてしまいました。
初参加のUさん。Fコード前後のコードチェンジに苦心していましたが、本番ではスムースにチェンジできていました。直近で急遽メロディーパートも追加しましたが、こちらもうまくいきました。教室に通い始めて4ヶ月という短い期間の中でよく頑張りました。
初参加のAさん。Aさんも入会してからわずか3ヶ月。参加するにあたって、たくさん悩んだでしょうし、大きな不安があったかと思います。しかしながら、本番は練習通り、あるいは練習以上の演奏ができたのではないでしょうか。伴奏とメロディーの切り替えもバッチリでした。
いつもはソロギターで参加のOさん。今年はソロだけではなく、デュオにもチャレンジしていただきました。ハーモニクスやハイポジションにおけるメロディーやコード。Oさんにとっては大きなチャレンジだったかと思いますが、本番でしっかりと決めてくれました。今回のデュオ演奏を通じて、ソロとはまた違う楽しさを感じていただけたのではないでしょうか。
第一部最後はNさん。譜面が無かったので、映像や音源を頼りに耳コピ。Nさんのパートに関しては、ほとんどNさんに耳コピしていただきました。難易度が高く、技術的に演奏が困難な部分は、2人でアレンジを練りながら、2人が演奏できる範囲でアレンジを固めていきました。私自身、慣れないコードや奏法がある曲だったので勉強になりました。いつもはステージ上で上がってしまうNさんでしたが、今回は終始落ち着いていました。Nさんだけではなく、今回参加したみなさま、演奏面、精神面、共に大きく前進したように思います。
これにて第一部終了。第二部へと続きます。
第二部へ
受験勉強で忙しい中、参加してくれたTくん。忙しい上に、選んだ曲が、運指やピッキングが複雑。練習が大変だったことは想像に難くありません。そんな中、本番では大きく乱れることなく、最後まで集中切らさずに演奏できました。この頑張りは、きっと受験においても活かされることかと思います。
こちらも受験生のKちゃん。選曲が決まったものの、アレンジに最後まで苦心しました。今回はスラーやハーモニクス等、新しいテクニックにもチャレンジしてもらいました。繊細なアレンジでしたが、イメージ通りの演奏ができたのではないでしょうか。受験勉強で忙しくなるとのことで、この発表会をもって教室を卒業。しっとりとした曲の雰囲気も相まって、演奏中グッときてしまいました。
初参加のUさん。Fコード前後のコードチェンジに苦心していましたが、本番ではスムースにチェンジできていました。直近で急遽メロディーパートも追加しましたが、こちらもうまくいきました。教室に通い始めて4ヶ月という短い期間の中でよく頑張りました。
初参加のAさん。Aさんも入会してからわずか3ヶ月。参加するにあたって、たくさん悩んだでしょうし、大きな不安があったかと思います。しかしながら、本番は練習通り、あるいは練習以上の演奏ができたのではないでしょうか。伴奏とメロディーの切り替えもバッチリでした。
いつもはソロギターで参加のOさん。今年はソロだけではなく、デュオにもチャレンジしていただきました。ハーモニクスやハイポジションにおけるメロディーやコード。Oさんにとっては大きなチャレンジだったかと思いますが、本番でしっかりと決めてくれました。今回のデュオ演奏を通じて、ソロとはまた違う楽しさを感じていただけたのではないでしょうか。
第一部最後はNさん。譜面が無かったので、映像や音源を頼りに耳コピ。Nさんのパートに関しては、ほとんどNさんに耳コピしていただきました。難易度が高く、技術的に演奏が困難な部分は、2人でアレンジを練りながら、2人が演奏できる範囲でアレンジを固めていきました。私自身、慣れないコードや奏法がある曲だったので勉強になりました。いつもはステージ上で上がってしまうNさんでしたが、今回は終始落ち着いていました。Nさんだけではなく、今回参加したみなさま、演奏面、精神面、共に大きく前進したように思います。
これにて第一部終了。第二部へと続きます。
第二部へ