毎年恒例の教室の分析を行いました。

項目は以下の6項目です。

・性別比
・年代別
・ギター歴
・在籍期間
・お住まいの地域
・習っているギター

それでは行ってみましょう!!


2019年_性別
まずは性別。ほぼ同じですね。ここまで比率が同じくらいになったのは初めてです。近年は小学生の女の子が増えているのでその影響かと思います。



2019年_年代
近年の傾向としては、20代と30代が少ないということです。おそらくですが、その年代の方々はオンラインレッスンを活用していたり、自ら情報を収集して独学しているのではないかと思います。このような時代の流れもあるので、年内にはオンラインレッスンのサービスをスタートできるように準備しております。



ギター歴

ギター歴を年数だけで計ることは出来ないので、以下の内容で区別をしてみました。ジャンルによっても違いがでてくるので、ここはあくまでも参考までにご覧ください。

初心者
・ギターを始めたばかり
・自力ではほとんど弾けない
・チューニングや、楽譜の理解にとても時間がかかる

初級者
・分からないところがあっても説明すればある程度弾ける
・1曲通して弾ける
・人前での演奏歴(発表会も含む)がある

中級者
・コード譜を見ただけである程度伴奏ができる
・楽譜を見てある程度自力で弾ける
・簡単なアドリブやアレンジができる

上級者
・初見でもある程度弾ける
・耳コピ(採譜も含む)ができる
・自分でアレンジや作曲ができる
・複雑な曲においても分析および演奏がある程度できる

近年は初心者や初級者が増えております。中級者が多いのは、その初心者や初級者が数年頑張ってそのレベルに達したということです。この次の在籍期間のグラフをご覧いただければ、データがリンクしていることが分かります。「石の上にも三年」と言ったところでしょうか。引き続き初心者や初級者へのサポートはもちろん、中級者が上級者に達することができるようにこれからもサポートし続けていこうと思います。


在籍期間
在籍期間3年以上の生徒さんが大半を占めるようになりました。レッスンを通じて、練習の取り組み方や、目標達成するための考え方が身についている模様です。自発的に自分のやりたいことを見つけ、行動が起こせるようになれば、あとは温かく見守る(もちろん適切にアドバイスはいたします)だけ。1人でも多く「ギター人(びと)」を増やせればと思います。


お住まいの地域
当たり前と言えば当たり前なのですが、桶川市が多いです。地元桶川はもちろんのこと、高崎線沿線をはじめ、埼玉県が、もっともっと音楽で盛り上がっていけるように、今後も地域に根ざした活動を続けていきます。



習っているギター
お子さまのレッスンは原則クラシックギターから始めてもらっています。お子さまのレッスンが増えたので、クラシックギターの割合が多いのはそのためかと思います。でも、大きくなるにつれてエレキギターやアコースティックギターに移行していくので、またこのバランスも変わっていくかも知れませんね。


以上2019年の教室データでした。

来年2020年は東京オリンピックをはじめ、5G(第5世代移動通信システム)も開始するなど、新しい時代が始まる予感がします。それに合わせて、地に足をつけつつ、時代に合ったレッスンが提供できるように自身もバージョンアップしていきたいところです。今後ともよろしくお願い致します。

【過去のデータはこちら】
2018年7月のデータ
2017年5月のデータ