さいのおギター教室のブログ

埼玉県桶川市にある個人レッスンのギター教室です。 エレキギター、アコースティックギターはもちろん、譜面の読み方、音楽理論、リズムトレーニング等、基礎から応用までしっかり学べるギター教室です。その他アンサンブルレッスン、発表会、勉強会等、個人レッスン以外のイベントも盛りだくさん。地元埼玉にギターの輪を広げるべく、精力的に活動していきます!!

ワンポイントレッスン

体験レッスン実施中です。ご興味のある方はこちらのホームページよりお申込みください。道祖尾ギター教室 http://peaceful-guitar.com

ご意見・ご質問等はこちらにご連絡ください。
ryoji.saino☆gmail.com
※☆を@に置き換えてご送信ください。

チューニングをする前に覚えたいこと

ギターを始めてまもなくぶち当たる問題、そのひとつに、チューニングがあるかと思います。

チューニングする方法は主に3つあります。
・チューナーを使う
・音叉を使う
・他の楽器(ピッチパイプ、ピアノ等)と合わせる

今回はチューナーを使うことを前提にお話していこうと思います。

チューナーの音名表記はアルファベット(ABC〜)です。

音名と言えば「ドレミファソラシド」で覚えている方が多いかと思いますが、チューナーでは、「ドレミファソラシド」を「CDEFGAB」と表記します※図1

【図1】
ド →C
レ →D
ミ →E
ファ→F
ソ →G
ラ →A
シ →B
ド →C

あと、ギターには弦が6本ありますが、それぞれの弦が何の音か覚える必要があります※図2

【図2】
1弦→E(ミ)
2弦→B(シ)
3弦→G(ソ)
4弦→D(レ)
5弦→A(ラ)
6弦→E(ミ)
※太い方の弦が6弦。6弦から1弦にかけて徐々に細くなっていきます。


チューナーによってはギターモードという機能がついているものあり、音名を覚えていなくてもチューニングができるようになっているのですが、今後ギターを続けていく上で、音名を覚えることが必要になってくるかと思いますので、これを機会に覚えてみてはいかがでしょうか。ドレミファソラシドとCDEFGABCが一致できるように、まずは慣れるところから始めてみてください。

【今回のまとめ】
(1)上行「ドレミファソラシド」下行「ドシラソファミレド」と復唱できるようにしましょう。

(2)上行「CDEFGABC」下行「CBAGFEDC」と復唱できるようにしましょう。

(3)6弦から1弦へ「ミラレソシミ」「EADGBE」と復唱できるようにしましょう。

次回は♯と♭のこと、チューニングのコツ、チューニングを行う際の注意点などについて書く予定です。

Softly, As In A Morning Sunriseのアドリブ練習

 

久しぶりにレッスン用の動画撮影をしました。セッションやレッスンなどでお馴染みのジャズ・スタンダード『Softly As In a Morning Sunrise』のコード進行を使ったアドリブ例です。

譜面はこちら

※フリーで添付して置きましたが、使用する際は、個人使用でお願いいたします(無断転載等はご遠慮ください)

この教材は、ジャズ的なフレージングを体感していただきたいという思いで作成しました。なので、コピーをしただけではアドリブの上達は望めません。アドリブ自体の練習は色々とあるので、また別の機会に^^;

全部コピーするもよし、気に入ったところだけコピーするもよし。理論的な考察は置いて、まずは楽しんでいただけたらと思います。

なお、譜面や弾き方に関しては、Kenny Burrell、Joe Pass、Grant Greenを意識して作成しました。これをきっかけに、レジェンド達の演奏にもぜひ触れてください。

ちなみにこの曲をいろいろ調べてみました。英語のページだったので自信がありませんが、おそらくオリジナルはこちらのようです。

参考にした情報ソースはこちら



1929 HITS ARCHIVE: Softly As In A Morning Sunrise - Nat Shilkret (Franklyn Baur, vocal)

聴き馴染みのある雰囲気とは随分違いますね。ジャズ・スタンダードの譜面にあるように出だしのⅠmからⅡm7(b5)Ⅴ7に行くのではなくⅣmに進行しています。こっちの方がメロディーに合っているような気がします。でもジャズのアドリブ的にはⅡⅤの方が都合が良いのでしょうね。いずれにしても、曲の大元はちゃんとチェックしておきたいものです。と、偉そうに言ってますが、私自身反省しております(苦笑)







Cメジャースケール8ポジション(固定)によるオクターブエクササイズ

Cメジャースケール8ポジション(固定)によるオクターブエクササイズです。

次はどの音を弾くのか?そのためにはどの指をどこに運べばいいのか?ということを念頭に、運指をコントロールすることを目的として練習していくことをおすすめします。演奏をコントロールできる難易度設定で行うことが大切です。運指に慣れるまではメトロノームを使わなくてもいいです。徐々に難易度を上げていくといいでしょう。私の場合はBPM80、2分音符で弾いています。

厳しい運指もあるので、決して無理をしすぎないこと。そしてゆっくり、じっくり、丁寧に行うこと。左手の訓練が主な目的となりますが、技巧的なことはもちろん、次はどの音を弾くのか?そのためにはどの指をどこに運べばいいのか?と、音名と運指とポジションがしっかりイメージできるように頭を使って練習してみてください。※その1、その5、その8あたりからはじめると良いかもしれません。その4、その7は薬指と小指をかなり開くポジションなので、無理は禁物です。


その1

 
その2

  
その3

 
その4

 
その5

 
その6

 
その7

 
その8
 

練習に効果的な薬

よく生徒さんに「練習は1日にどのくらいすれば良いですか?」とか、「基礎練習はどんなことをやったら良いですか?」など質問をいただきます。

ギターの習熟度や、状況は人それぞれ違うので、今回は具体的な方法論はせずに、少し別の角度から提案したいと思います。

例えば、ギターを弾く時間が1時間取れたとします。その1時間を音楽を集中して聴く時間に割いてはいかがでしょうか?もう少し時間が取れるのであれば、ライブに足を運んでみてはいかがでしょうか?

私は日常的に音楽をよく聴いたり、ライブに足を運んだりします。その中で発見や気づき、感動があり、それが練習への意欲や動機へとつながります。私はみなさまにも、このような感覚を身につけていただきたいと常々考えております。

「練習すること」がギターを弾く目的になってしまっては少し悲しいですよね。なので、もっといい音楽に触れていただきたいです。いまはYouTubeなどで気軽に音楽に触れることができますね。でも、できればライブなどに足を運んで生の臨場感を味わってください。そして、そのような体験を沢山経て、練習に励みましょう!


【まとめ】
「ライブに行こう!!」

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自分の「好き」を見つけよう。

 生徒さんに出す宿題のひとつに「自分の好きな曲(曲名)をメモする」というものがあります。そして、数曲ピックアップしてもらったあとは、その曲のどこ(何分何秒)が好きなのかメモをしてもらいます。さらにその後、その部分のどんなところが好きなのかメモをしてもらいます。

このように、自分の「好き」を追求していく作業を通じて、これから練習や勉強をする方向性が見えてきます。琴線に触れる理由は必ずあります。それが、コード進行なのか、アレンジなのか、歌詞なのか、歌声なのか、フレーズなのか、音色なのか、リズムなのか…人それぞれポイントは違うかと思います。普通に音楽を聴き流すのも良いですが、たまにはちょっとモードを変えて集中して聴くのもいいトレーニングになるかと思います。

普段音楽を聴いていて「あれ?なんかいいな!」と思ったら、まずは曲名だけでもいいのですぐにメモをしてみてください。そして時間があるときでも構わないので、自分の「好き」を分析してみましょう。

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150106_本日のロックギターエクササイズ_015 往年のライトハンドに挑戦

 
今回は趣向を変えて、往年のライトハンド奏法を紹介します。

譜面はこちら。
150106_ライトハンド
ライトハンド奏法と言っても、テクニック的にはハンマリングです。動画では格好つけて速いテンポ(BPM180)で演奏していますが、最初はゆっくり拍のアタマを意識しながら丁寧に練習してくださいね。僕も練習しておきます(苦笑)。

それではぜひチャレンジしてみてください。

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141231_本日のジャズギターエクササイズ_009


今回はケニー・バレル風のフレーズを紹介します。シンプルな3コードのブルースです。

譜面はこちら。※午前中にアップした譜面は動画と若干違ったので動画と同じ楽譜を作りなおしました。
141231_本日のエクササイズ
フレーズとフレーズの合間にコードを入れているのがポイントです。このコードを入れるタイミングでアドリブ練習してみてください。着地点をしっかり見定めてアドリブするのがポイントです。詰め込み過ぎは禁物です。譜面ではCマイナーペンタトニックスケールにG♭の音も入れています。まずは譜面のコピーをしてフィーリングを掴んでみてください。

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141230_本日のジャズギターエクササイズ_008


本日のエクササイズはWes Montgomery風のフレーズを紹介します。

動画ではDm7上でFmaj7のアルペジオを弾いています。Dm7上でFmaj7のアルペジオ(ファラドミ)を弾くとDm7(9)のサウンドになります。Wes Montgomeryに限らず、ジャズミュージシャンがよく使うテクニックの1つです。今回紹介するフレーズは、Wes Montgomeryのアルバム「BOSS GUITAR」のDAYS OF WINE AND ROSES」での演奏をヒントに作成しました。Wes Montgomeryは、2分19秒辺りから始まるフレーズでGm7上でB♭maj7のアルペジオを弾いています。

動画の後半はDm7/G7/Cmaj7/A7の進行で無窮動ループフレーズ。 こちらはJoe Pass風でしょうか?ぜひトライしてみてください。

141230_本日のエクササイズ
 

141229_本日のジャズギターエクササイズ_007

 
昨日行った「基礎見直し講座」で出した課題の一部です。五線譜の情報をタブ譜に置き換えるという課題でした。

譜面はこちらです。
タブ譜に置き換えなさい
動画の演奏は譜面の(1)とそのVariationです。(1)〜(4)は、曲のエンディングで使用することを想定して作成してみました。(2)以降のタブ譜はあえて空白にしておきましたので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。


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141228_本日のジャズギターエクササイズ_006

 
今回はちょっと変わった伴奏の練習方法を紹介します。適当に弾いたアドリブソロをループさせて、それに伴奏をつけていくという方法です。枯葉のコード進行です。曲は32小節ですが、あえて中途半端なところで終わらせています(24小節)。この方がコーラス毎にコードとメロディーの関係が変化して面白いと思ったからです。アドリブの内容ですが、あえてアルペジオを避けて弾いているのでコードがずれても影響があまりありません。。ちょっと時間がなかったので文字入れ等の編集していませんが、なんとなく雰囲気だけでも感じ取っていただけたら幸いです。ちなみに僕が使用しているルーパーはDITTOです。 
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