ども~
今日も暑いねぇホーチミン。お洗濯乾くの早っw
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昨日、ちょっとイイことができた…かもしれない。
私が毎週楽しみにしている日本人が集まるサークルで、
ベトナムに来てまだ3ヶ月、という4歳年上の女性と出会いました。
その方と2人で何気ない話(ベトナムにいらっしゃってどの位なんですか~?とか)
をし始めたところ、話し始めて1分
急に彼女の目から大粒の涙がぽろぽろ。Σ(・ω・ノ)ノ
とりあえずガールズトークといきましょう、と2人で席を外しました。
その方は誰しもが程度の差こそあれ通るであろう、
「ベトナムスランプ」でした。
私と話し始めた時、自己紹介しようと最近の自分を振り返ったら、
こらえていたものがどわーーーーーって溢れ出してしまったようでした。
ベトナムがとにかく嫌で仕方ない、
ベトナム語がテレビから聞こえてくるのも辛くて
おトモダチをたくさん作って早く生活基盤をつくりたいのに、
日本人の同世代女性は金銭感覚(生活水準)のギャップが大きすぎてどうも馴染めない。
それでも無理して馴染もうとしていること、
そのおトモダチはいい方々なのに、金銭的ギャップが気になって
ついつい接するのが億劫になってしまうこと。
そんな自分へ自己嫌悪したり焦ったりしていること。
ベトナム語を勉強してみるも頭に入らないこと
タクシーに乗るのもぼったくられないか怖くて
道もひったくりに遭わないかいつもハラハラ。
日本に帰りたいけど帰れない事情があって、(それはここでは伏せます)
頑張ってこの地で生活したいけれども、毎日ストレスで涙が出て仕方ない
という様子でした。
初対面だったけど感じたのは、
この方は決して普段から文句を言うようなタイプではなくて、
基本的に意志が強くて、留学経験もあったので海外生活に馴染める自信が多少あって、
日々自分を磨くことや努力することを怠らず、
周囲へ感謝を忘れないステキな女性ということでした。
だから私に胸の内を話してくれたときも、
「こんな風に文句を言っている自分がすごくイヤだし、応援してくれている周囲の人に申し訳ない」
と話の節々でおっしゃっていました。
向上心が強くて真面目な方だからこそ、こんなに悩んでしまうし、溜め込んでしまうし、
自己嫌悪して、やりたくないことを無理してでも頑張って、
うまくいかなくて…という負のサイクルにはまっていたんだと思う。
終始心配する反面、なんだか数年前の自分を見ているようでとっても感慨深かった。
申し訳ないけど、ちょっとにっこり(苦笑い?w)してしまったほど。
「ははは、、、そういえばあたしもそうやったなぁ~~~…」(しみじみ)
って。
※あ、彼女の長所の部分でなく「ベトナムスランプ」ってとこね。
今でこそバイクに乗ってクラクション鳴らしながら会社行って、
相手が言うベトナム語なんてあんまり解ってないのになんとなく会話成り立ってw、
周囲にも自分にも無理すること無く、生活の場として楽しくベトナムで過ごせている。
でも前までは私もそうだった。
色んなことがいやで、ことあるごとに日本に帰っていた。
ホンマによく泣いていた。・゚・(ノД`;)・゚・
自分と一緒のタイミングでベトナムへやってきた同僚の方が友達が多いとか、
よく馴染んでるとか、
しょうもない計れるはずもないことを比較して嫉妬した。
その同僚が辞めたときなんて、
自分は職場で外国人1人ぼっちでなんてかわいそうなんだ、とか思ってしまったり。
自分の居場所を探すのに必死やった。
無理して馴染めない場所に溶け込もうとしたり
そうすることで本当に気の合う人との時間を大切にしなかったこともあった。
周囲に冷たくなったり、仕事にも影響でたりしてた。
色んな人のお陰でそれを乗り越えてこれた今振り返ってみると、こんな風に笑えてしまうねんなぁ。
というわけで、
その方へ鼻かむティッシュを渡しつつ、1時間ほど話を聞いていた。
相づちは「わかる、わかる」と、「うんうん」。
↑これが一番効くのは自分がよくわかっている。笑
すごく頑張って気を張っている彼女へ、僭越ながらお伝えしたことは
「とりあえず、こう思っちゃいけない、とか
これやらなきゃいけないとかいうの、やめましょうよ!」って。
なるべく外に出て友達作らなきゃとか、
ベトナム語勉強しなきゃ、とか
本当に必要(興味がある)なら、
いつかそれをする絶好のタイミングが必ずくる。
というか自分が知らず知らずのうちにその道を選択していくんよね。
心から興味を持っていないことは、やっぱりいつになってもどーせやらないし。
(わたしの場合のベトナム語とか。w)
でも必要だから、必要最低限レベルなら努力しなくても勝手に身に付いちゃう。
自分が本当に欲しているから。
何らかの理由で自分が無理して付き合ってる人とは、
がんばっても深い付き合いにならないし。
とにかく今は、
「ここで日々を過ごすだけで十分あたしがんばってる!」って思っていい。
1日特に何もしてないのになんか今日疲れた、じゃなくて
何もしてなくないっすよ!十分頑張ってますよ!!!
もっと自分に甘くなりましょーよ!
気づいたらアタシ熱弁。苦笑
「あたしがんばってるねん、って自分を認めてあげぇや」
…3年前、私が尊敬してやまないある方に言ってもらった言葉を、今度は私がお伝えした。
ちなみにあたしなんて今、笑顔で言えますよ〜
「今がんばってないなー!最近緩みすぎやな〜」って。笑
結局、溜め込んでいた胸の内を少しだけ吐き出せた様子の彼女は、少し元気になってくれた。
状況はなーんにも変わっていないけど、自分の見方が変わればすべてが変わる。
私がベトナムで学んだ大事なことです。
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そして最近読んだ本に書かれていて、
私がとっても癒されたことを次に引用させて下さい。
「あなたは1年前の悩みを覚えていますか?
その悩みをすぐに言えますか?
斎藤一人さんは講演会で、
1000人の聴衆にこうたずねたことがあるそうです。
あなたは1年前になにについて悩んでいたか、
覚えていますか?
覚えていた人は何人いたと思います?
あなたは、1年前になにについて悩んでいたか、
覚えていますか?
2年前はどう?
1000人の聴衆の中で、1年前の悩みを覚えている人は
ひとりもいなかったそうです。
つまり、あなたがいま悩んでいることも、
1年後にはなくなってしまうのです。
悩みは勝手になくなるのです。
悩みとはなにか?
自分ではどうにもならないことを悩みと言います。
自分でどうにかなるなら、なんとかしてるはずだから、
悩みになりませんもんね。
どうにもならないから悩んでいる。
それが悩みの特徴。
しかし、1年後にはその悩みは勝手に消えているのです。
自分がなにかをして、あれを解決して、これを解決して
なんとか悩みを解消した、というものではありません。
悩みは自然と消えたのです。
つまり、こういうことです。
いま時計の針が1秒、1秒と時を刻んでいますよね。
時を刻むごとに、
あなたの悩みは 自然消滅しはじめているのです。
あなたがこの文章を読んでいる間にも、
悩みは消滅の方向で進んでいるのです。
1年後には、思い出すことすらできないくらいに。」
引用元:(「3秒でハッピーになる 名言セラピー」著者:ひすいこうたろう)
※メルマガでも毎日配信されているみたいです。
URL: http://www.mag2.com/m/0000145862.html
読み易いのに、心にスッと入ってくるステキなお話がたくさん書いてある本です。
ぜひぜひぜひぜひ、読んで欲しい。
写真は以前プラハへ行った時の夕方。癒されたときのん。
では〜〜
ヾ(´ω`=´ω`)ノ
そうですね…いまは彼女、言わなくともベトナム嫌いってオーラが出てて、
過去の自分を見ているようでした。
なるべく力になれたらいいなと思います!!