66bc8ce1.jpg文芸春秋/文庫
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雑誌「ミセス」に連載された随筆を改稿し出版された。
この人、引き締まった良い文を書く。
あとがきに、
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交わりとは気の遠くなるほど忍耐づよく、少しずつ−と言うより、空気や太陽がそこにあるような、そんな、常時でしかも何げない「存在」そのものからはじまらねばならないのではないか。
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と記している様に、紀行文の体裁をとりながら西欧文明の本源を問うた書である。
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