蓮舫氏を「黒歴史」と評した発言
国民・榛葉幹事長が釈明
国民・榛葉幹事長が釈明
国民の玉木代表(左)と、榛葉幹事長
国民民主党の玉木雄一郎代表と榛葉賀津也幹事長が17日開いた会見の中で、蓮舫参院議員を「黒歴史」と評した発言について釈明した。この発言をめぐり、立憲民主党の野田佳彦代表から批判を受け、SNS上でも批判が相次いでいた。
「もしそう取られるとしたなら、心から反省しお詫びしたい」
榛葉氏は会見で、批判に関して「もしそう取られるとしたら、心から反省しお詫びしたい。そういうつもりは玉木氏もなかったと思う」と陳謝。一方で「黒歴史」の認識については「蓮舫氏を応援した事実は変わらない。しかし、そのあと行き詰まって投げ出した。それが希望の道へと突き進んだ。黒歴史もなにも、黒も白もない事実だ」と語った。
この発言の発端は11日に配信されたユーチューブ番組。玉木氏と榛葉氏の対談で、過去を振り返る中で、榛葉氏について玉木氏が「蓮舫さん応援しているからね。これちょっと、黒歴史」と発言。榛葉氏も「黒歴史」と相づちを打ち、「参院(当時の民進党)みんな蓮舫さん応援しようって。あの時、(蓮舫氏は)選挙終わったら、衆院に行くと言ったから。じゃあみんなで応援しようって」と笑い合う場面があった。
野田代表が「あまりに妥当性を欠く」と苦言
立憲民主党の野田佳彦代表は15日、この件について「『黒歴史』というのは表現が行き過ぎて、適切ではない。失礼過ぎるのではないか」と不快感を示した。野田氏は「公党として公認して、国民の審判を経て議席を得ている」と指摘した上で、「黒歴史」という表現は「あまりに妥当性を欠く」と苦言を呈した。
榛葉氏は民進党時代、2016年の党代表選で当選した蓮舫氏の推薦人を務めていた経緯がある。
蓮舫氏は13日、自身のXで「私は、SNSで他の政党の議員を笑いながら語ることはしません。政治は、批判よりも誠実な対話で変えていくものだと思います。特に今は。対話でしょう。」と投稿。ハッシュタグには「#政治の品格 #希望で変える」と添えていた。
「批判ではなく、陰口」とSNSの反応
この一連の騒動に対し、SNS上では批判的な声が多く見られた。あるユーザーは「蓮舫さんをネタに馬鹿笑いすることは、断じて批判ではなく、陰口です」と指摘。
また、「蓮舫議員を支持したことは黒歴史にはならない(公開できる)が、『黒歴史だ』とゲラゲラ笑っていたことは国民の前で説明できない、本当の意味での黒歴史になったようだ」との皮肉もみられた。
定例会見では榛葉氏のユーモアをまじえた洒脱な対応には一定の評価があるが、くだけた雰囲気の動画番組とはいえ、軽口が過ぎたようだ。
(zakⅡ編集部 圭拓海)
■圭拓海(けい・たくみ) さまざまなリサーチやネットの海を泳いで情報をキャッチするのが得意。ネット記者歴3年。
玉木氏を担ぐのはやめた方がいいんじゃないですかね。 https://t.co/n4Y9X99yRM
— Shoko Egawa (@amneris84) October 13, 2025








