No Nukes 原発ゼロ

初代「No Nukes 原発ゼロ」 の後続版です。 政治・原発問題などを中心に、世の中の「気になる動き」をメモします。

生活・科学

日本棋院の苦境 先細りにならぬ改革を
東京新聞  2026年2月12日 08時08分
東京新聞2023-07-28 085056
 囲碁界の総本山・日本棋院が、深刻な経営難に直面している。手当支給の対象となるプロ棋士の試験の合格枠を、現行の年6人から4人に減らす方針を打ち出したほか、1971年から拠点とする東京本院会館ビル(東京都)の売却移転案まで浮上している。再建は相当な困難が予想されるが、囲碁界の未来を先細りさせないような経営改革を望みたい。

 現状では2029年度、安全な運転資金の確保が難しくなる-。これは、日本棋院の財務状況を分析した「経営改革委員会」が昨秋発表した最終報告の結論だ。

 棋院の経常収支は、過去30年間にわたって赤字基調という。棋士への手当や福利厚生費などの支払いが負担になっている。

 たとえば23年度、経常費用の総額は約28億9千万円だったが、棋士関係の経費はその半分に当たる約14億4千万円を占めた。

 囲碁を楽しむ人の数が減っていることも痛手となっている。

 総務省の「社会生活基本調査結果」によると、過去1年間に囲碁をした人は06年に約204万人だったが、21年は約104万人と半減。将棋が06年に約441万人、21年は約337万人と約24%の減にとどまったのに比べ、囲碁は人数自体も減少の割合も厳しい。

 当然、棋院の収入も減った。個人や法人の会員からの会費をはじめ、棋戦や大会、講習会など各種事業の収入、寄付金などを合わせた棋院の経常収益は、24年度は約28億円となった。これは、経営改革委が指摘する通り「30年前の半分」という落ち込みだ。

 この間、囲碁界は2000年代初頭に人気マンガ「ヒカルの碁」でブームに沸いたが、長続きしなかった。10年代後半からは将棋界が「藤井聡太ブーム」で未曽有の活況を呈するのを横目に、囲碁の人気は低迷が続いてきた。

 だが近年は、一力遼五冠(28)が主要な国際棋戦で優勝するなど、日本勢の復調も目覚ましい。この勢いを、囲碁への関心の高まりにつなげたい。それには、若い世代や愛好者が少ない女性へのアプローチも重要だろう。

 棋士の合格枠を減らすのは苦渋の決断のはずだ。ただ、若い世代への門戸を狭めては、棋界の活力も、将来の発展の芽もつみかねない。長い歴史を誇るこの知的ゲームを、次世代へつないでいく「妙手」を探ってほしい。

柴咲コウ 北海道移住計画 〜
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この夏、強力な助っ人を北海道に招き、畑づくりを始めました。
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「菌ちゃん」先生。
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眠れない…睡眠の質を高めるには?
世界的専門家は「まず30分早く寝て」
「一番大事なのは睡眠量」
東京新聞 2023年7月10日 06時00分

 梅雨が続き、湿気や暑さで寝苦しい夜が増えてきた。そんななか、自分の睡眠を見直す人が出ている。日本人は諸外国に比べて睡眠時間が少ないとされ、安眠効果を促す商品に人気が広がっている。現代社会における「快眠のすすめ」とは。 (中山岳)

◆突然の不眠、収入も減り…

 「ある日突然、眠れなくなった。自分でも理由が分からず驚いた」。横浜市のフリーライターいしかわゆきさんは、2020年春に不眠症になった経験をこう話す。当時は新型コロナウイルスの流行が始まり、4月に東京や神奈川など7都府県に初の緊急事態宣言が出た。外出自粛の日々が続くなか、夜にベッドに入っても寝付けなくなった。

 何とかしようと、生活習慣を見直してみた。昼間に散歩し、寝る前はスマートフォンを見ないようにして本を読むように。良い香りでリラックスするという入浴剤も試した。

 それでも、眠れない日々が続いた。日中に倦怠けんたい感が強まり、働ける時間が1日4時間ほどに減った。「だるくて何もできなくなる日も出てきた」。月収は40万円から13万円ほどに落ちた。
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睡眠を重視し、指輪型機器と連動したアプリで心拍数などの変化を
チェックしているフリーライターいしかわゆきさん
=東京都内で

 医療機関の睡眠外来に相談。睡眠導入剤を処方されたが、「くせになりそうで飲まなかった」という。その代わり、寝具にこだわるようになった。枕はオーダーメードや通気性のよい製品など複数を試した。パジャマも変え、ベッドのマットレスも買い替えた。試行錯誤を3、4カ月間続け、少しずつ眠れるように。不眠の原因はコロナ禍の不安もあったかもしれないが、今もよく分からない。

◆「昼間にちょっと眠いのが人生」は違った

 こうした経験から、睡眠について真剣に考えるようになったという。「眠れなくなる前は、仕事が忙しくて睡眠時間が短くなると顔にニキビができたり、頭痛なども出たりした。それでも『昼間にちょっと眠いのが人生だ』くらいに考えていた。今は必要な睡眠時間を意識して取るようにしている」

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「1日8千歩」
週1~2回でも死亡リスク低下
 
京大など研究チーム
産経ニュース  2023/3/30 09:29

健康維持に良いとされる歩行目標「1日8千歩」について、京都大などの研究グループは週1~2日の頻度でも、週に半数以上歩く人とほぼ同等に死亡リスクを低下させる効果があるとの研究結果を発表した。
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仕事の都合や体調などで毎日歩くことが難しい人でも、週に数回の習慣を取り入れることが健康のカギになりそうだ。研究結果は29日付の国際学術誌電子版に掲載された。

これまでの研究で、平均的に1日8千歩以上歩く人の死亡率が低くなることは判明していたが、週に数日だけの場合の影響はわかっていなかった。京大大学院医学研究科の井上浩輔助教(社会疫学)らの研究グループは、歩数について客観的な数字のある米国の調査データを使い、20歳以上の男女約3100人について1週間に8千歩以上歩いた日数と、10年後の死亡率の関連性を検証した。

その結果、週に0日の集団と比べ、週1~2回の集団の死亡率は14・9%減少した。3回以上の集団は16・5%の減少で、研究グループは「週に1~2回でも毎日歩く人と大きく変わらないほどの死亡リスク低下が認められる」と指摘。

心臓や血管疾患による死亡率も同様に下がったほか、どの年齢層や性別でも同じ傾向が確認できたという。



井上助教は「毎日は難しくても、週に数日間でもしっかりと歩くことで健康効果が得られる可能性がある」と述べ、歩数を簡単に計測できるスマートフォンやウエアラブル端末などを活用した歩行習慣を取り入れることが重要だとした。(杉侑里香)

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