2007年01月19日

飛び降り...


 先週の今日、学校で飛び降り自殺を謀った男子生徒がいたそうです。幸い命に別状はなかったようですが、それでも重傷を負ったよう。受験のストレスでしょうか?まぁ、受験を投げ出した私には彼の気持ちなんて知る由もないですけど(苦笑)
 ともあれ飛び降り自殺……。あながち自分にとって非現実的なものではなかったりします…。

 去年の5月……、私の幼なじみが自殺未遂を起こしたんです。
 それも…………………………………飛び降り。





















 事の発端は、一月下旬頃でした。
 幼なじみが家出をしてきたんです。彼女は(私を含む)友人宅を転々とし、友人達に迷惑をかけたくないということで、最終的に私の家に居候することになりました。
 家出の原因は母親でした。彼女の母親がまた相当なDQNなんですよ……。事件の後、この母親は保護管理能力がない、と警察の方にも指摘されてましたし。娘を無理やり祖国に連れていこうとするとか…。自分が見栄をはるために子供に負担をかけるな!と言ってやりたかったです。(ティキンなので言えませんでしたけどw)
 彼女と過ごす日々はとても楽しかったです。
 …個人的には。


 きっと彼女はもの凄く悩んでいたのでしょう。私はなんでもっと早く気付かなかったんだと後悔しました。そして私を責めました。

 前触れは、確かにあったというのに……………。









 事件の前日の夕食時、なんだか妙に幼なじみが元気のないように思われました。けれど家の人に尋ねてみたところ、「いつもと変わらないよ?」と答えられたので、私は、単なる自分の思い過ごしだとみて、気にしないようにしました。



 おぼろげな不安が、確かな不安になったのが、就寝時でした。何気なくスキンシップをとっているときに、

 リスカの傷跡を、目認してしまったのです。

 その傷跡はなんとも生々しく、昨日一昨日どころの傷じゃあありませんでした。きっと昼間にやったものだと思われました(彼女は学校へ行っていないので)。無数に走る傷口に私は戸惑い、うろたえてしまいました。しかし私にできることなんてなにもなくて、ただ冗談めいて「あんまり見えるとこにやるなよ、」とだけ言って消灯しました。
 リスカは否定しませんし、認めます。リスカは“自殺したいといいう”だけではないことぐらいわかります。親にもらった体を傷付けることは、とても罪深いことです。けれどリスカで精神を保てるなら、それも背に腹は……だと思います。


 …少し横にそれてしまったので軌道修正。
 私は彼女に深くきくことなんて出来ませんでした。前日までの彼女は憂いていはいるものの、まだ私から見て元気だと思えていました。ということは、その日に何かあったのは自明の理。私はもっとちゃんと彼女に話を聞くべきだったんです。
 翌日、夜遅くまで塾にいた私は、胸一杯の不安に急かされて、慌てて家に帰ってきました。

 予感は、的中しました。

 横たわる幼なじみをみて、戦慄が走りました。
 “ああ、遅かったなぁ”
 と。幸い、ベランダの一メートル下にある狭い屋根に落ちて怪我はなかったものの、色々と終わってしまったのはわかりました。
 病院にて放心したように開眼している幼なじみは、言葉には表せないほど痛々しいものでした。四肢はカミソリで何箇所も傷をつけられていました。
















 事件の前日、彼女の母親から電話があったそうです。

 「家のお金はどこへやったの!?あなた訴えるわよ!刑務所にいれてもらうから!!」

と荒げた声で言われたらしいです。
 確かに彼女は家のお金を持ち出していました。けれどそんな言い方ってないですよ。そりゃあ自殺を選んだって仕方が(ry
















 自殺は、否定すべきものではありません。自らの命自ら殺す、という究極の心理まで陥る事。可哀想とかじゃない。ある種の尊敬があります。
 しかし、私は自殺を許すわけにはいきません。否定はしないけど許しもしない。なぜならそれが取り返しのないことだからです。

 死んだ気になったら、人間何でもできますよ。

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