唐人お吉

2010年12月20日

下田開国博物館と了仙寺

静岡県下田市四丁目 8-13
伊豆急下田駅 より 徒歩8分
の所に 下田開国博物館があります。


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近くには、ペリーの似顔絵がありました。
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下田開国博物館を少し進むと了仙寺があります。
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幕末にペリーと幕府の間で日米下田条約が締結された日本開国の国指定史跡。
開国殿と呼ばれています。
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『安政元年(1854)ペリー提督黒船陸戦隊調練の図』 。
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唐人お吉 領事館通い駕籠が本堂の天井に飾られていました。
唐人お吉とは、本名・斎藤 きちといい。
1858年、日本の初代アメリカ総領事タウンゼント・ハリスが玉泉寺の領事館で日米外交を行っている最中、体調を崩した。ハリスの通訳ヘンリー・ヒュースケンはハリスの世話をする日本人看護婦の斡旋を役人に依頼。しかし、当時の日本人には看護婦というものの概念がよく解らず、妾の斡旋依頼だと誤解してしまう。そこで候補に挙がったのが17歳のお吉だった。
とても綺麗で、当時は結婚を約束した鶴松がいた。
侍妾を勤めたあと鶴松と一緒になるが上手くいかず離別。
その後も「唐人」という相も変わらぬ世間の罵声と嘲笑をあびながら貧困の中に身をもちくずし、明治24年3月27日の豪雨の夜、遂に川へ身を投げ、自らの命を絶ってしまいます。
可哀想な人生を送った女性です。

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ryomanatabi at 01:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)