
18歳の頃は 友達と二人で起業して
揚げパンの移動車販売のフランチャイズに加入して
それやりながら 音楽やろうと思ってた
いや これ 本当に
なんで揚げパンだったんだろう
たぶん揚げパンが好きだったんじゃない
今もスキだけど
本当にそんなことばっかり考えてた
マンガ喫茶でバイトしてたんだけれど
ドリンクディスペンサーや什器の値段を業者に問い合わせたりしてた
音楽やりながらマンガ喫茶をやる為にお金を貯めてた
まあ なかなか貯まらなくてやめてしまったけれど
とにかく 自営をしながら音楽を続けたかった
人に使われる仕事がしたくなかった
十年飛んで いま
レコーディングの前はいつも極端にナーバスになる
新しい作品を世の中に出すってことは
前の音源よりつまらなかったら
もうそれで終わりだと思ってるから
ちょっと気が触れそうになるぐらい 悩む
イイの作るよ だってそれしかないんだもんよ
もちろん 受け取り手が全て
聴く人がどう感じるか ってコトが全てだとおもってます
初めて曲を作った時から
「この一曲が世界を変えるんだ」っていつも思って作ってる
僕にとっては
そう思えなくなったらおしまいです
まったくもって健康に悪い
あのバンドと一緒にやれたら最高だな とかは
あんまり思わない
どこまでいっても自分の為に音楽を作ってる
俺はバカだから音楽やってるんだよ
ハマってしまって抜け出せないんだよ
抜けていったメンバーが昔
「バンドなんて宗教と同じなんだから」
とよく言っていた
俺はそうは思わない
バンドってのは
足りない人間が世の中を変えようと こう みっともなく足掻いて作るもんだ
何か抱えて生まれてきちまった自分でも 生き続けられる為にやるもんだ
人恋しさに 愛されたさに 女とやりたいからやるもんだ
有り余る殺気や愛のはけ口だ
やっぱりどうしてもさ
創作のエネルギーって 満ち足りた気分からは出てきづらくて
だからいつも レコーディングの前は殺伐とした気分になる
売れるorダイですよ
冗談じみていつも言ってるけれど
本気なんだから笑っちゃうよ
まあ とにかく 新曲を作ることで頭がいっぱいになり過ぎて
大幅にナーバスになっており
ここ二回のスタジオには行けていない
三人で入ってもらっている
斉藤君は
「今は三人で新曲たちのクオリティをあげまくってます、気にしないで下さいよ!」
って
宇塚さんは
「吉田君の歩くスピードがネズミハナビの歩くペースで、それで構わないと思う」
「焦る必要はないし、何より素敵な音楽を続けていくことが俺も吉田君も、お互いこの
人生を選んだ最大の意味だと思うので。『やっぱり音楽っていいな』ってその時々で
思えるようなバンドをやっていこう!」
って言ってくれる
タニーは 同い年ということもあって 頻繁に気に掛けてくれる
一番連絡をくれる
みんな 優しくてイイ奴だ

俺は音楽をやるしかなくて
とにかく 作るよ 最高を更新するんだ









































































