だいぶ久し振りになってしまうけれど、






とにかく書いてみよう。
半年以上、間隔があいてしまった、
このブログを。
今は2020年7月19日、
日曜日の朝6時。
起きたのは早朝の4時だった。

昨日は酒を飲まなかった。
メキシコ人の友人に勧められたのと、元々自分の中でも少し考えていたので、
2週間前から、
少しずつ酒量を減らしている。
この2週間で、
これで6日目の断酒成功。
6÷14=42.9%の成功率。
コービー・ブライアントのシュート成功率ぐらいだな、
と、目の前のテレビを見ながら思う。
流れているのは2009年のNBAプレイオフ、レイカーズ対ロケッツの試合だ。

バスケットボールが大好きで、
中学校時代は毎日、
部活の日々だった。
最後の大会、都大会3位でギリギリ関東大会まで行ったんだけど、、
惜しくも一回戦で負けてしまった。
俺は思いっきり補欠だったけれど。
テレビでは、
半年前に急逝したレイカーズの大スター、コービー ・ブライアント、スペイン人のビッグマン、パウ・ガソル。
対するロケッツには身長229cmのヤオ・ミン、実力派の奇人ロン・アーテスト、
そして今やスタープレイヤーの若き日のカイル・ラウリーもベンチから出てくる。

話を戻そう。
今年の3月初頭、コロナウイルスの世界的パンデミックによって、
日本が、世界が大きく変わった。
子供たちの学校や保育園は休みになり、国からはステイホームを命じられ、
僕たちのバンドは三ヶ月もスタジオに入ることが出来なかった。
急遽、僕は録り溜めていた新曲たちに
「You won't lose if You fight(闘っていれば、負けないのです)」
というタイトルを尊敬する作家、坂口安吾の言葉から拝借し、
6曲入りアルバムとして初のデジタルリリースをした。
ネズミハナビとしては、
10枚目のアルバムである。
(ソロ名義の「短編集」と、漢字表記時代のアルバムは除いて)

三ヶ月もスタジオに入れなかった僕は、居てもたっても居られず、
ネット配信の弾き語りライブを週六日のペースでやった。
大袈裟ではなく、
80回やったのだ。
毎回のように見てくれる日本のファンの方の存在は本当に嬉しかった。
しかし、
不思議と外国のファンや友達が沢山できた。
勉強法は完全に自己流だけど、
最低限の英会話もできるようになった。
(と言っても、見てくれている方の母国語だって、英語ではない事も多い)

たぶん歌える、ギターが弾ける、という部分が大きいのだと思う。
そこに自信がないと、
付け焼き刃の英語だけでコミュニケーションを取るのは凄く勇気が要る。
最近は新しいベーシストの優太と、ようこちゃんとの三人でスタジオも再開していて、
その時間が何より楽しい。
半年振りのこのブログは、
さぞまとまりの無い文章になっているであろうが、
やっぱり長い文章を書くということは、
今の時代、
回数が減っているから
逆に大切なんだと思う。

だから、
また書きます。