ネズミハナビ/ Dance.
作詞:吉田諒
メロディ:吉田諒
コード:高橋真樹
白と赤のコントラストに
塗りたくられた
君の世界一美しい顔を
思い出しています
こんな時間もう
誰も起きちゃいない
どうせ眠れないなら
「ラブ」「ライク」「ニード」とか
そういった類いのもんを
思い出しています
君との何度かの夜は最高でした
凹凸のはまり具合とか思い出すと
なんだか興奮と切なさと
優しさが入り混じった様な
複雑な気持ちになります
やるせない様な気持ちになります
血だらけのシーツの上
裸で踊る僕ら
本当に馬鹿みたいだけど
なんか生きてるってカンジがしたんだ
抜群の安定感のある山手線の
エメラルドグリーンの座席シートにカラダを預ける
この高速移動式鉄箱の奴ら
俺ともう一名を除いて
全員 目が死んでいる
斜め向かいシートに座ってる女
ブーストしたベースの音みたいで
なんだか色っぽいな
下北沢シェルター位の広さの
あのラブホテルでの
君との夜を思い出しています
僕らの素晴らしい凸凹のはまり具合とか思い出す度に
なんだか
やるせない気持ちになります
「二日目」の彼女は
別れ際に僕にキスして
「ごめんね、
B型同士だからしょうがないよ」
って
言ったんだ!
血だらけのシーツの上
裸で踊る僕ら
本当に馬鹿みたいだけど
なんか生きてるってカンジがしたんだ
ねぇ
こんな夜は人間は
少しずつ死ぬ為の準備してるだけの
気がするんだ
白と赤のコントラストに
塗りたくられた
君の世界一美しい顔を
思い出しています
血だらけのシーツ見つめて
大笑いしてる
君の笑顔を思い出しています
僕の白と君の赤で塗りたくられた
君のことを
今
考えています
