アラフォー既婚者PUAへの道

アラフォー既婚者が、恋愛 仕事 感じたことをつづる。年齢を重ねる毎に魅力が増すように努力奮闘中。世の中の価値観にとらわれず、どんどん恋愛しよう! Twitter→@Ryo_pau

外資系サラリーマンアラフォーryoがpuaを目指す、小説風日記

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会社の業績が少し悪化し、雰囲気が悪くなり、親会社からの天下りが増えた昨今、大量に退職者がでた。
俺の部門からも4人辞めた。
俺がこの会社に入ったのは、28歳だった。
それまで、10年勤め続けたが、また1つ会社が転機を迎えつつあるんだろう。

俺は、ひたすら部長職を目指してきたし、部長職を手に入れるのは、実に全社員の全体の五パーセントであり、それを手に入れた。

そんな中でたいして成果も上げてない社員にたいして、
送別会やら、なんやらやるのだけれど、
出来れば行きたく無い。

俺は高校の卒業式も、成人式も、大学の卒業式も、結婚式も拒否してやらなかった。
上っ面が嫌いだったから。

真に出席したいと思っている人なんて誰もいない、不毛な儀式はヤメた方が良い。
無駄だ。

辞めていく人間がいて、送別会をすることに何の意味があるんだろうか。
会社をやめよーが、なんだろうが仲良い奴は続くし、そうじゃなければ途切れるし、それで良いだろう。

皆んなめんどくさいと思ってることなら、やらなきゃ良い。

俺は自分の葬式ですら勘弁して欲しいと思っている。死んだ後の自分がコントロール外のところで、鼻に綿を詰められて、あーだこーだ、言われたら、死んだのにもう一回死んだ方がマシと思う。

が、どうやら、そういう事が世の中重要らしく、行くけどさ。


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俺も世間一般の父それ以上に子供を可愛がっている。男の子だが、ようやく授かった。
俺の嫁は、子供が出来ないと付き合いたての頃言っていて、かつての彼氏?と。何回か避妊したせいで、、
まあ、それも人生だと思い、結婚した。

人工授精だったが、1発で授かり、可愛い奴が生まれて来た。

毎日毎日成長して、俺がいるとハイハイで抱っこをねだってくる。
ケラケラ笑って、暴れんぼうだ。

彼は俺の分身であり、いまピュアなところだけを引き継いでいる。

いつの日か、もしかしたら、一緒に酒を飲む機会なんかあるんだろうか?

本当に心から見返りなしに愛着を注ぐ相手。
彼の為なら何でもやるだろう。
ようやく一歳になった。
天使のように可愛い。

そんな息子を見ていると、不思議に切ない気持ちになってくる。
こんないい加減な父親で良いのかと。
少なくても世間一般で言われている、マイホームパパとは程遠い。

俺の親父はGood dadだった。
そんな親父から何故俺が産まれたのか謎だが。

息子が大きくなった時、気づくだろう。
俺の父親はなんか、普通じゃないと。

昔、バンドをやっていた事で、タトゥーも入ってるし。

息子はどう思うだろうか?

この生き方に憧れてくれるだろうか?
嫌悪を示すだろうか?

世の中の既婚プレイヤー子持ちの皆様に、
子供がプレイヤーである自分をどう捉えているのか?ぜい聞いてみたい。

俺は、ジョナサンで、客先訪問のあと仕事をしながら、ビールを飲んでいた。
あと1時間後、戦いが始まる。
心は穏やかだった。戦場にもう一回立てる。
だが、俺は負けを知っている。
勝ちも知っている。リラックスしてジャブを放てば良い。怖いのは、ドタキャンだ。
あり得る。女はドタキャンする。
LINEが入った。俺はドタキャンなら、帰って子供と遊ぶと決めていたので、冷静にLINEを開く。。。



「オンタイムで着きそうです!」


きた!俺はこの文面で勝利が近づいた事を確信した。


洗面所に行き、自分の顔を見る。
大丈夫だ。いける。
ダメならそれでよい。妙に冷静になる。

恵比寿のいつもの店で待機した。
一人先にカウンターに座り、スパークリングワインを飲む。心地よいBGMが流れる。

タバコをすいながら、ああ、麻薬のような瞬間だと思う。淡々な心と静かな昂り。
俺はSEXよりもこういう瞬間を味わっでいたくて、恋愛をしているのだと行き着く。最高にスリリングなゲームだ。

序盤は仕事の話だ。恐らく相当ストレス溜まっているはず。
適当に相槌打って、フンフン聞けば良い。後半は恋愛の話しにシフトさせて行き、いくつかテストをしてみよう。

いつもは、良い感じならホテルへ向かうが今日は慎重にならねばなるまい。社内である分、勝ち、負け、以外に、些細なミスも許されない。
人事ちゃんがきた。ショーンkばりの笑顔で迎える。この瞬間、どんな女子とのデートにおいても2パターンに分かれる。

女子が若干緊張している感じと、そうでもない感じの2パターンだ。
若干緊張している感じの方が勝率が高い。
SEXを意識して俺を意識するが故の緊張感。

今回は、、、

残念。そうでもない感じだ。この時点では、会社の同僚とのいつもの飲み会の中の一回ぐらいとしか、思ってない。
大丈夫だ。ここから崩せばよい。
序盤は人事ちゃんのダメ男上司の愚痴を聞く展開。そして、中盤、俺にテストがきた。
好きな男のタイプは、社長だという。
次は、取締役の誰それさん。このパターン、過去あった。メンヘラ気味の女は敢えて気になる男の前で、他の男の話しをする。
俺は動じない。

「そうなんだ笑 俺は何番?」

ここから、距離を詰める。

「や、ryoさんはかっこいいから。けど、結婚してますよね?」

「うん。けど、気になる子とは飲みに行くし、付き合うよ笑」

「バレないんですか?」

「うん 女性が喜ぶ嘘が上手いから笑 人事ちゃんは複数の男とSEXしてるけど 全部気持ち良い?」

「気持ち良い時とそうじゃない時があります」

「そうなんだ じゃあ俺で試してみない?」

少しの沈黙

「いいですよ、、」

勝利を確信した。

店を出てディープキス、グダが発生しないように、一応カラオケ1時間挟み、そこで、ディープキス、パイもみ、ct
よし、十分発情しただろう。

LHへ。無事に行為が完了。

人事ちゃんは終電が無いので、男の家に行くという。

誰かに抱かれた後の女に寝る場所を提供する男に、
ありがとうと言いながら俺は温かい家庭に帰っていった。

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