2008年02月24日

宇和野貴史・東京ファイナル

うわの22月24日、「LOCK UP」宇和野貴史・東京ファイナル。
それはまるで宇和野選手のこころのように、
よこしまな物に影響されること無く、
純なプロレス魂のこもった興行に。
ありがとう! そしてこれからも頑張れ宇和野選手!
観戦自体はちょこちょこしてましたが、めんどくさいのと公式見れば試合内容もわかるので
控えてきました観戦記。でも今日はちょっと書きたい気分にさせてくれたよ。
なので久方ぶりに稚拙ながらも書いてみます。
会場につくと売店は新日本とドラディション。
でも売店規模がちょっと縮小? 会場内もビジョン設置が無かったりと
新日本側のスタッフが以前のLOCK UPより少なめな感じ。

■ 第1試合 ■
佐々木貴&小幡優作組vs和田城功&石狩太一組


和田選手は太ももにテーピング。これが復帰戦となるのかな? 見るからに満身創痍。
んが、試合となるとパワーファイターっぷりで押す押すドン。
チームワークではアパッチ勢に負けるも、
和田選手は体の厚みといい、一発一発の技の重さといいこれからが楽しみ。
でも負傷箇所が大きいのが唯一の、そして最大の難点となり、最後の最後もこれが仇。
腰を攻められ徐々に失速。佐々木貴選手の逆エビをなんとか堪えるも
ヘルニア持ちの腰にはこれが大ダメージ、タップタップ。惜しい!

■ 第2試合 ■
黒田哲広&折原昌夫、シャドウWX組vs本間朋晃&外道、邪道組


強制猥褻騒動でカードが変更、セミから落ちてきたいわく付きの一戦。
個人的には本間選手とシャドウ選手の大日本つながり、
邪道、外道選手と折原選手というWARな絡みに注目したりしてましたが
なんだか試合は淡々としてしまった。
場外で暴れたりなんだりするも、お互いの器用さが裏目に出たのか
なんだか試合の印象が薄目…。ウウン、プロレスは難しい。

■ 第3試合 宇和野貴史・東京ファイナル ■
関本大介vs宇和野貴史


宇和野大声援。しかし、これでもう東日本での試合はラストなんだなぁとしみじみ。
裁くのはWJ時代からのコーチ、保永昇男レフェリー。
ゴングとともに宇和野選手はラッシュを仕掛け、ショルダータックルで関本選手を圧倒。
やるじゃない貴史! その後も屈指のパワーファイター関本選手に力負けは一切せず、
逆水平の打ち合いでも互角かそれ以上。身長や体格では元々勝ってるし、やれば出来る子だよ、貴史! 
関本選手が場外に落ちれば、ぎこちないながらもなんとプランチャ!
空中技もできるよ、すごいよ貴史! いやいや今日の宇和野選手は今までと違う!
どうして今までこの果敢な姿勢が出なかったのよ!
関本選手に投げられても蹴られても、諦めず立ち上がる。
一旦劣勢になるも、ここを必殺STUから裏投げ、ジャーマン!
さらに飛龍原爆固め! カウント2,9! ここでとどめだとばかりに宇和野選手は
トップロープへ駆け上がりぃ… バランスを崩し… 両手を広げ…
フラフラと揺れ… 宇和野選手の重心は不自然に後ろへ傾き…

うわぁー! 場外に落ちたぁーー!! 
こ、こら、宇和野選手ぅぅ!! なんでアンタは最後までドリーなんだよぉ(笑顔で涙を拭きながら)。
セコンドの和田選手が慌てて駆け寄り心配そうに見つめる中、
半ば唖然とする関本選手の手により、宇和野選手リングの中へ放り込まれる。
ここからは関本選手の逆エビからのフルコース。ブレーンバスター、ラリアット、
ジャーマンを食らい、粘り粘るも3カウント。宇和野さん大の字でグッタリ。
それでも今日のベストバウトでした。まぁ、場外転落という失態はあったけど、
それはそれで宇和野選手らしいです。ドリーファンクですよ。

最後は関本選手と握手し、大阪屋社長ご夫妻から花束。
そしてファンからは大量のオレンジ紙テープが投げ込まれ、別れの挨拶。
宇和野選手、今までありがとうございました。
残り、大阪でも全身全霊ぶつけてください!

ちなみにこの試合中か前後、春日萌花選手が南側客席に着席。
前所属団体「我闘姑娘」が練習場所としてリキプロ道場を使っていた縁かな?
昼間では北沢タウンホールにいたようなので、引退式を立て続けに見たことに
(宇和野選手は東京ファイナルなんですが)。

ここで休憩。休憩明けに誰か細身のおじさんが来て「長州力なになにじゃー」と叫んでた気もしますが
お客さんからブーイングも飛ばず、しらーっ。「誰!?」状態。
ものの数十秒で、すぐに引っ込んで行きましたとさ。
新日本もこの反応を見て考え直した方がいいな。ああ。

■ 第4試合 ■
真壁刀義&矢野通vsテングカイザー&佐々木義人


まるでさっきのことが無かったように、試合開始。
義人選手も頑張るが、真壁&矢野組の方が一枚上。
一応ホームと言える場所なのに、ブーイングを浴びまくり、
ブラインドを付いたチェーンラリアットからラリアットで真壁選手が余裕の勝利。

■ 第5試合 ■
吉江豊&田島久丸、嵐vsAKIRA&越中詩郎、長州力


レジェンドの個別入場と一発一発の絵になる技はいつ見てもズルいよ!
吉江、嵐選手はそれに体格で対抗するが、田島選手はいかんせんいいとこ出せず。
同じジュニアのAKIRA選手が相手でも微妙に噛み合ってなかったかも。
吉江選手が巨大な尻で、越中選手のヒップアタックに対抗したりと見所は作るも、
嵐選手がフロッグスプラッシュ失敗して転倒したり、
勝敗はともかく、ドラディション側の失態が目立ってしまった。
試合は吉江選手がど迫力のダイビングボディプレスでAKIRA選手を圧殺。

■ 第6試合 WEWヘビー級選手権試合 ■
マンモス佐々木vs石井智宏


序盤はロックアップからチョップ合戦にお互い引かぬ頭突き合戦。
体と体をぶつけ合うゴツゴツした試合展開。
マンモス選手のぬっとしたドデカイ体躯に対し、
石井選手は飛び跳ねたり気合入れたりで、まったく体の小ささを感じさせない。
途中、途中では客席から重低音ストンピングが鳴り響く。
試合展開も覚えられない一進一退のガッツンガッツンの攻防の末、
石井選手が惜しくもラリアット、続けざまの“29歳”に撃沈。
負けたけれど、後味良かった。マンモス選手見直したよ。ウン。
試合後マイクを握りマンモス選手は再戦をアピール。さらに
「アパッチは活動停止になりましたが、このベルトを巻いている限り火は消さん!」とひとこと。

試合結果詳細は新日本公式で!
なんにしてもありがとう! 宇和野選手! 最後までドリーだったけど、
今日はカッコよかったぜ! 全試合終了後、ちょいと早めにロビーに出ると
リキプロ代表・立石史代表がお子様連れて駆けつけてきたところでした。
坊やは大きくなったなぁ。これから宇和野選手の東京送別会?
ビジョンは無かったけれど、その分なんだかアットホームな興行でしたね。以上。
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この記事へのコメント
観戦お疲れ様でした。観戦記も要点抑えててすばらしい。先生満点つけちゃいますよ。

最後まで宇和野は宇和野でしたか(苦笑)
でも、だからこそ愛されるレスラーだったんですよね。
変に気張らず、格好つけず。ある意味自然体を体現できるレスラーだったのかも。
そんな彼もレスラー人生はあとひと試合を残すのみ。是非とも白星で有終の美を飾ってほしいですけど。



なんですか?そんな折角の興行に酔客が乱入しちゃったんですか?警備は一体何をしとったんだ!(銭形警部の声色で)
冗談はともかく、いくらニブチンでも現状を少しは感じたでしょう。
何よりも“無視”という最大限の返答をやり遂げたお客さんもいい仕事しましたよ、ウン。

ウザさに耐えてよく頑張った!感動したっ!!
Posted by トロピカリ at 2008年02月25日 01:51
●トロピカリさんへ
いやいや、お恥ずかしい。
宇和野選手はね、ウン。どこが気力が萎えたんだよって言う
素晴らしい試合でしたよ。前半は関本選手に競り勝ってたし、
リキプロ旗揚げ興行で完敗してたことを思うとホント、胸がいっぱいです。

>そんな折角の興行に酔客が乱入しちゃったんですか?警備は一体何をしとったんだ!(銭形警部の声色で)

まったくだ! 日本の警察はどうなってるんだ!
政権政党はなにやってるんだ!
Posted by 漁師JJ at 2008年02月25日 02:27
JJさんの観戦記を読んだだけでも宇和野選手に少しウルウルしました。
これからも世界日本魂で強く生き抜いてほしいです。
怒鳴る痩せたオッサンは痛い痛いちゃんなので無視が一番です。
しつこくカラんできたらセッド・ジニアスさんに相談です。
Posted by TJS at 2008年02月25日 02:51
●TJSさんへ
少しでも多くの人に宇和野選手の激闘と勇姿、
そしてちょっとトホホな部分をお届けできれば幸いです。
乱入ニュースでメインの激闘や、宇和野選手の奮闘が
掻き消されてるのはなんとも悲しい。

ケロさんやミヤマ仮面ブログを読むと、
同日には安沢(兄)さんの結婚式もあったようで。
こちらも新たなスタートを切ったんですねえ。
Posted by 漁師JJ at 2008年02月25日 09:24
団体問わずいい奴はいい、という発案である当プロデュースは素晴らしいです(一度も観ていないので偉そうな事は言えないですけど)。宇和野選手の事になると寂しい気持ちだけど、真壁選手の様に大爆発する選手も期待出来る一連のイベントなので、また素晴らしい試合や話題を提供して欲しい!

>「長州力なになにじゃー」3年前、甲子園へセンバツを観に行った際、観戦中、突然「かっ飛ばせー!志村けーん!」と叫んで周囲の失笑を買っていた輩を思い出してしまった。
Posted by こくまろダンディ at 2008年02月25日 16:11
新日本に邪道は2人もいらない!
ということで、細身のオッサンには退場して頂きましょう。

個人的にはハルヒにものすごく食い付いてしまいました。
アキバに行くついでに水道橋に寄るわけないよね!?
Posted by りゅう at 2008年02月25日 22:20
●こくまろダンディさんへ
ブッキングは石井選手がしているようなので、
石井選手のこれまでの紆余曲折、幅広い道のりが
色濃く繁栄されてるのもまた面白いもんです。

新日本本興行で燻る中堅や若手を輝かせ、
インディー選手の花開く場所にもなる。
スタートしたときには4人いたリキプロ所属選手(監督はひとりWJなので除く)が
これからは和田選手と石井選手の2人体制になるのは寂しいですが
これからも石ころを磨いていく興行であって欲しいですね。
Posted by 漁師JJ at 2008年02月25日 22:54
●りゅうさんへ
よかった。見間違いじゃなかった。ほっ。
http://haruhimoeka.blog.players.tv/article/11399144.html

春日選手参戦のほうが個人的には嬉しいです。
リンク先のホワイトアイは復帰祈願の現れでしょうか。
Posted by 漁師JJ at 2008年02月25日 22:58
>漁師さん
復帰祈願というか脳梗塞の前兆では…w
Posted by りゅう at 2008年02月25日 23:49
●りゅうさんへ
春日選手も復帰前にして… 
なんて勘弁してあげてください。
永田さんも早く復帰できるといいなあ。
Posted by 漁師JJ at 2008年02月26日 01:56