プロレスラー・本間朋晃選手が「世界で一番聞きとりにくい新商品PR」として、
シャープ初のふとん掃除機「コロネ」のコマーシャルに大抜擢。
ダニを吸引し、熱によって99パーセント死滅させるという新製品を、
プロレス会場を熱くさせる世紀のダミ声戦士が大紹介だ!
「世界で一番聞きとりにくい新商品PR」(ダミ声vsダニ)。
文字起こしボタンを押すとオランダ語の表示しか出ないんですが、なぜですか、わかりません><
テレビコマーシャルではなく、WEB媒体用ですが、かなり販促力はあるのでは。
ここまで来ると本間選手のネームバリューはホンモノ。
シャープ公式アカウントでは上記のものも含め、現在6本公開中です。
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SHARParchive>
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サイクロンふとん掃除機 Cornet(コロネ) |掃除機:シャープ>
そういえば棚橋弘至選手の週刊プロレスでの後述コラム、「ドラゴンノート」では
知名度とコマーシャルはイコールではない、その代表例として本間選手の名前が出たばかり。
タナ いやあ、驚きましたね。巡業中、ホテルの部屋でボーっとテレビを見てたんですよ。そしたら見たことある人が出てきたんです、CMに。(中略)
CMって商品のイメージとリンクしたり、商品価値を高めたり、興味をひかせる要素がないと選ばれないじゃないですか。(中略)そういう厳しいハードルがある中で、選ばれる飯伏クンはスゲーなと。(ベースボールマガジン社「週刊プロレス」No.1792 5月27日号)
飯伏幸太選手が起用されたギャラクシーのコマーシャルはこちら。
踏まえて、知名度が高いだけではコマーシャル依頼は来ない。
テレビ露出が高い選手として真壁刀義、本間朋晃選手の名を挙げ、
「ただCMとなると…」とイメージにおいて高い壁がある例として挙げています。
特に本間選手は一度契約解除されている身。それを乗り越え、起用されてるのだから、
棚橋選手ではないけれど「本間さんスゲーな」のひとことですよ。
タナ番 今の新日本だったら、何かの企業から声がかかりやすいんじゃないですか?
タナ でもなぁ…。ある程度分かってるんですよ、自分のことは。
タナ番 あっ!(ベースボールマガジン社「週刊プロレス」No.1792 5月27日号)
背中の傷とか知らないよ。関係ないよ、もう、そんな、グスン。
過去にはマクドナルドに出たじゃないスか! ペッパーチーズダブルビーフ!
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多重ロマンチック:マクドナルド ペッパーチーズダブルビーフの顔>
さて、そんな落ち込む棚橋選手を含め、6月9日からは新日本スーパースターズとサークルKサンクスでコラボ商品を大展開。
いやしかし、マイナスだった「聞き取りにくい」というワードが、
いまやプラスの事柄としてとらえられているんだから、世の中何が起こるかわからない。
サークルKサンクスとプロレスのコラボも、一昔前ならひとつで1440キロカロリー要摂取、破壊王弁当的イメージなのが、
2015年は全体的にヘルシー路線というのが、しみじみ趣を感じます
【参考】
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多重ロマンチック:受け継がれる破壊王ゲノム/「安田忠夫の安田弁当」>
Posted by ryosijj at 15:43│
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本当に何が起きるか判りませんな。芸は身を助くじゃないけど。マホンの聞き取りにくさもだが、天龍さん、長州さん、藤波さんと偉大なる聞き取りにくいレジェンドが居るのも忘れてはいけない。
破壊王弁当の他にSTF弁当が有りましたな。これもカロリー高かったなあ。
当時はガッツリ系だったのね。本当に時代も変わったが、サンクスに寄って見つけたら買ってみようか。