2010年05月27日

前鬼裏行場の三重滝を観に行く。

 先月の千尋峠に引き続き

今度は「大峰奥駈道」の途中にある

「前鬼山」の裏行場である

三重滝(みかさねのたき)へ

行ってきました。


車止めのゲート手前に「不動七重滝」が見えます。

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今回は人数も増えて9名でしたが

山歩きのベテランばかりです。

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歩き始めて直ぐに斜面から水が滴るところに

「イワタバコ」が群生しており

Sさんが葉を契って食べていたので

真似して食べてみました。

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タバコという名で安易に

煙草になるのか?などと

想像してしまいましたが

煙草にはならないそうです。


味はそう苦味も無かったのですが

緑素が強く唾液が綺麗な緑色になるほどです。

Sさん曰く天婦羅にして食べると

美味しいとの事でした。

まだしばらくは舗装路ですが

十分に山深い所なので

川も犇めくように大きな岩が

転がっています。

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川を過ぎると原生が左右に開け

昔の集落跡が伺えます。

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集落跡の頂部には宿坊があり

ここで一休みしました。

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この宿坊は小仲坊と言われ

普段は無人ですが

トイレと宿泊所は新築されて

まだ新しいものでした。

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本館との間には「小仲坊行者堂」が

ありましたが鍵が掛かっており

中を見ることは出来ませんでした。

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休憩後、小仲坊本館裏から

三重滝を目指して山道を歩き始めます。


裏手直ぐには小さな釣鐘状の花が

咲いていました。

多分「サラサドウダン(更紗灯台)」

だと思いますが、

この辺りは意外と花の咲いているところが

少ないように感じました。

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落ち葉が深く堆積して足をとられますが

周囲の様々な形をした原生木を見ながら進みます。

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足元には椎の実が沢山落ちています。

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山道を登りきった所に祠があり

未確認ですが、ここが女人禁制の

結界跡のようです。

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ここから沢に向って下って行きます。

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沢付近崖になっており、

階段が設置されていましたが

高所恐怖症の私には

足が竦んでしまいます。

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沢に降りると「垢離取り場」と呼ばれる

滝がありました。

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川中央の岩からの下方↓

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川を渡り進んで行くと

川沿いにいくつ修験場として使っていたような

小さな洞窟があるとの事でした。

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更に一山越えると

ようやく三重滝に到着しました。

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水量も多く5分も居れば

びしょ濡れになるほどで

体が冷えてしまいます。


近くに二つ小さな洞窟があり

写真を撮ると木霊のように

滝からの飛沫が写り込んでしまいました。

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一休みしてから

来た道を引き返してきました。


素人の私にはきついコースでしたが

ベテランの方々ばかりなので

安心して行く事が出来ました。


小仲坊に着くと釈迦岳に行ってきたという

オーストラリア人達が12,3人程

休憩していました。

外国人ばかりでこんな山奥まで

来る事にも驚きましたが

しかも、彼らが歩いて来た道は

我々の歩いた所より倍くらい遠い所なので

彼らの行動力にも感心してしまいました。

意外と外国人の方が歴史や宗教、郷土に

感心が強いのかもしれませんね。


ryosoutakemi at 15:48│Comments(2)TrackBack(0)猫吉の散歩道 

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この記事へのコメント

1. Posted by 雛   2010年05月29日 22:54
いいもの拝見させてもらいました。
お花かわぃぃです。。
滝はぃぃですねー。
写真で行った気分を味わせていただきました♪
2. Posted by 竹美   2010年05月31日 18:18
尾鷲周辺には行った事のない良い所が沢山ありますね〜
今回のメンバーは
歴史や郷土史に興味のある方々なので
絶景を楽しむような感じではありませんでしたが
これからは月に何度か山や沢に行くようです。
興味があれば是非参加してみて下さいね。



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