February 2007

February 28, 2007

「の」の関係と「と」の関係

先日、お茶の本の巻頭言に「の」の関係と「と」の関係の言葉があった。

昔は、「親の子」であり「子の親」であった。今は「親と子」となっている。「の」の場合はお互いの強さが感じられるが、「と」の関係になると、対立するものという関係となる。

例えば、「先生と生徒」と「先生の生徒」を見ればその関係の深さの違いがわかると思う。また、「会社と従業員」と「会社の従業員」を比べると「と」の関係は、従業員は働いただけのお給料をもらう存在であり、「の」の関係になると会社と従業員は一緒になって会社の業績を上げようという一体感が感じられる。

今、まさに問題点は「と」の関係ではなくて、「の」の関係がこれから求められていくことだと思う。

戦後教育の個人主義尊重の風潮の内で、個人の独立性が強調される余り、「子」は「親」とは独立した存在となり、「親と子」が対立・分離されるようになり過ぎたのではないか、

本来はもっと「親の子」・「子の親」という親子の一体感が求められるべきではないか。

それが今の教育問題の解決の一つの指標ではないかという巻頭言であった。


バナー

クリックよろしくおねがいします。

ryosuke_hara at 17:45|Permalink 雑感記〜日々私が思うこと〜 

February 25, 2007

国立入試の試験がはじまった。

今、大学の入学試験の時期を迎えた。

懐かしく思い出すのは、私の大学の入学試験の問題である。

それは、

『「人声やこの道帰る秋の暮」 松尾芭蕉 』この句の感想文を書け。
これが私の大学入試問題であった。

「多難な旅の末に、ようやく故郷に着いた。暖かく迎えてくれる人が居る。」という解釈と、

「新しい俳諧の道を目指す。批難・批評の声があろうとも、この芸術の根幹を守りぬく。」という二通りの解釈が可能だ。いずれの解釈を採るか。

大人の入り口の時に問われたこのテーマは、生き方そのもののテーマであると、今しみじみ思う。

バナー

クリックよろしくおねがいします。

ryosuke_hara at 14:10|Permalink 雑感記〜日々私が思うこと〜 

February 23, 2007

県政にかける想い

今、兵庫県議会は平成19年度 新予算の審議の為の本会議が開かれている。代表質問、一般質問と四日間、19人の議員の質疑質問があった。

本年は、四年間の任期の最終年度であり、今期限りで引退される議員の最後の登壇の場面が数多くあった。

それぞれ、20年40年と長い間議員として、県政に携わった方の最後の質疑質問であった。その中で自民党の最長老議員 45年の長きに渡り、5代の知事とまみえられた鷲尾弘志議員の本会議でのトリの質問は、感動的であった。

長い議員生活を振り返りそれぞれの知事の目指した県政の目標に触れ、その全てを受けた現在の井戸県政に将来の兵庫にかける想いを託された質問であった。

特に「少子高齢化、人口減の社会に於ける行政改革は痛みを伴うものとなろう。その痛みは皆が甘受しなければならず、それはお互いの信頼関係の存在が前提となる」という指摘は、まさにその通りであろう。

私は、鷲尾先生こそ我が県議団、また自民党兵庫県連の精神的な支柱の拠り所であり、結束の拠り所であり、この方が引退されるのは誠に残念であるが、

議員の出処進退はまさに個人の決定すべき問題であり、他人が判断するものではなく、その決定を重く受け止めざるを得ない。

ただ今後の議員団、県連の一体感の再構築をしなければならない。



ryosuke_hara at 18:59|Permalink 雑感記〜日々私が思うこと〜 

February 14, 2007

ノブレス・オブリージュ

悲しいけれども感動的な出来事があった。

それは、東京の警察官が踏み切り人身事故の救助の為に自らの身を犠牲にした殉職事件であり、そのご葬儀に地域住民はじめ大勢の人が葬の列を見送る映像であった。そこでこのように思った。一般の公務員は就任に際して「全体の奉仕者として職務を忠実に」という誓約書を出す、一方、自衛隊・警察・消防等の公務員は「身の危険を顧みず」「水火を辞さず」というように挙手宣誓をする。即ち一旦事ある時には、命を犠牲にするという重大崇高な使命を帯びているのである。

その職務の重大性に対して人々が敬意を表すのは当然であろう。

米国の社会学者が、次のように述べている。
「人間は二つの種類に分かれる。一つは危険困難に直面した時に、どうして私がその嫌な役を引き受けねばならないのか、他の人がすればいいとして、身を引いてしまう人と、もう一つは、私がやらねば誰がやると、自らその役を引き受ける人と、その二つである。」

社会をリードするのは、後者のタイプの人である。

noblesse obligeという言葉は、もう死語になっていると言う現在であるが、この殉職された警官はまさにこの職務に忠実な人であった。

ryosuke_hara at 19:00|Permalink 雑感記〜日々私が思うこと〜 

February 12, 2007

私の政策の発想の原点

下西風澄 撮影 初春の寒桜



春の花見をする時に美しい桜の花は、五年十年の若木の桜の花よりも三十年四十年経った古木の桜の花びらの方が美しいと思われる。だとすると、今、美しい花見を楽しめるのは、その木を三十年四十年前に植えてくれた昔の人の努力の賜物であろう。そうであるならば、今の私達も次の世代が美しい花見を出来るように今から、桜の木を今、植えておかなければならないと思う。これが、私の政策の発想の原点である。即ち、今さえよければ良い。自分達が良ければいいという考えではなくて、常に周りに目を配り、次の世代のことを考える。これが必要であろう。

意欲ある政治家を志す若者はどんどん訪ねてきてください!
次世代の良き政治家を育てるのが、私の責務だと思っております。

  
                         兵庫県議会議員 原亮介

ryosuke_hara at 22:48|Permalink 雑感記〜日々私が思うこと〜 

February 11, 2007

全力で取り組みます!!〜兵庫の未来像を共に〜

21世紀をリードする人づくり
・家庭の教育力を高め、道徳教育、ふるさとを愛する教育を充実します。

・教員の資質向上を進め、地域に開かれた信頼される学校づくりを推進します。

・自ら学び、考える力を育む体験学習を推進します。

健康・福祉のひょうごづくり
・高齢者の方々が生きがいをもって暮らせる社会づくりを進めます。

・安心してかかれる医療体制をつくります。

・年齢・性別・障害の有無に関わらず、安心・元気に暮らせる社会づくりを進めます。

少子化ストップをめざして
・人が出会い、子どもを授かり、健やかに育てることができる環境整備に取り組みます。

・家庭の大切さを確認し、家族の絆を強める施策に取り組みます。

・地域のコミュニティを再生し、地域ぐるみで家族を応援します。

・公的住宅における優先入居枠の拡充など、新婚子育て世代を応援します。

いのちと地域を大切にする社会づくり
・食育を進め、食の安全・安心を推進します。

・東南海・南海地震や風水害など、予測しがたい自然災害に対する備えを強化します。

・有事に備え、国民の生命・財産を守る国民保護計画を具体化させます。

・犯罪被害者と家族の人権を大切にし、その救済・再発防止に取り組みます。

人と自然が共生する環境の保全と創造
・環境と調和した循環型の暮らしや自然環境の再生を目指します。

・ものを大切にする心を育む「もったいない県民運動」を展開します。

・グリーンエネルギーの導入やヒートアイランド対策など、地球温暖化防止対策を推進します。

・アスベスト問題などを踏まえ、地域と共生できる企業の育成に努めます。

活力ある産業・雇用の実現
・頑張る中小企業・やる気ある起業家を応援します。

・魅力ある中心市街地、地域の中核となる商店街・小売市場づくりを支援します。

・地産地消を進め、豊かな自然と共生する農林水産業をめざします。

・都市と農山漁村の交流や、地域の資源を活かした観光を推進します。

・高齢者・女性・障害者・若者・団塊の世代の雇用を促進します。

県土の活力ある発展と基盤整備
・暮らしを支える豊かなふるさとづくりを進めます。

・ひょうごの未来を拓く交流基盤の整備を促進します。

・公共事業のコスト縮減により、地域の実情に沿った基盤整備を進めます。

芸術文化とスポーツの振興
・いつでもどこでも誰でも、豊かな芸術文化にふれることができる兵庫を目指します。

・子ども達には、各地域での出前コンサートなど、本物にふれる機会を提供します。

・のじぎく国体の成果を活かし、県民の一層のスポーツの振興を進めます。

県民とともに進めるスリムな行政の実現
・行財政改革に取り組み、財政の健全化を進めます。

・県民のボランティア活動を支援し、行政と県民の協働を進めます。

・中間補正型予算編成により県民の要望に迅速かつ的確に対応します。



ryosuke_hara at 21:34|Permalink 政策 

February 08, 2007

尊敬する人 勝海舟

勝海舟

私は勝海舟を尊敬しています。

 危機管理の歴史的文書として、『宋三代名臣録』という書物がある。その内容は一つのことを成就するには、三つのことが重要である。

その一つは、よく見ること
  二つ、見れば必ず行うこと
  三つ、行えば必ず完成すること


これらが危機管理の三要素だ。と書かれている。

 私流に解釈すると、日本の歴史の中で最大の危機管理は、明治維新であったと思う。先ずその一つとして、江戸幕府末期に将来の日本の在るべき姿として、世界に開国をする必要があるという先見性を持った人物は、吉田松陰であり、佐久間象山であった。この二人も非命のうちに倒れた。その後を継いで実際に行動に移したのは、坂本竜馬であり、高杉晋作である。この二人も志半ばで倒れた。その後、この明治維新を仕上げたのは、西郷隆盛であり、大久保利通であった。即ち、一つのことを仕上げるには、三つの要素の人間が必要であった。

 私が勝海舟を尊敬するのは、これら全ての人物と交流があった。即ち、佐久間象山とは、勝海舟の妹を嫁がせた。また、坂本竜馬と勝海舟との関係は歴史上有名な師弟関係にあった。また西郷隆盛と勝海舟とは江戸城無血開城として有名である。また、大久保利通とは明治政府成立後も、政府顧問として交流があった。しかし、勝海舟は徳川宗家の恩義を大事にし、明治三十年過ぎにようやく徳川慶喜が名誉回復し爵位を授けられるまで、政府には参加しなかった。その間、市井の庶民と親しく付き合い、例えば江戸の火消し 辰五郎などと庶民の交わりを大切にした。

即ち、政治家は大所高所から一つの時代の流れを、先見性を持って、見守り見つづけ、指導力を発揮することが必要である。明治維新時代の勝海舟はその任をこなした。

ゆえに私は勝海舟を尊敬する。

ryosuke_hara at 19:35|Permalink 雑感記〜日々私が思うこと〜 

Good Luck

最近感銘うけた書物にGOOD LUCKという童話があります。

内容は、ある国の領主に神のお告げがあった。この広い領土のどこか一箇所に、領民を幸せにするクローバーの花が三百年ぶりに咲くはずだ。それを探し当てれば皆が幸せになるというお告げだ。そこで領主は、家来に命じて、その花を探すように命じた。ある家来は、どこかもわからないこの広大な領土の中から探すのはすぐにあきらめてしまった。たった一人の家来だけが、もしクローバーが咲くとすれば、固い土ではなくて、やわらかい土が必要だろう。と思い、固い土をやわらかく耕した。次の日、もしクローバーが咲くとすれば、水が必要だろう。と思い、そのやわらかくした畑に近所の川から水を引く努力をした。次の日、もしクローバーが育つとすれば日光が十分に当たらなくてはいけないと思い、畑の上の生い茂った木をきって、光が当たるようにした。そういう努力をした次の日、クローバーの種が落ちて、見事にその畑にクローバーが咲いた。そしてそれを領主に献上した。皆が幸せになった。

その時、神様は言った。
『私はこの三百年間、毎年、クローバーの種を天から、まいていた。ところが固い土で水もなく光もあたらないところでは、クローバーは咲かせられなかった。今年、そういう努力をした者がいたから、クローバーが見事に咲いた。』


幸運というのは努力がなければ訪れないのです。



Good Luck


ryosuke_hara at 18:25|Permalink 雑感記〜日々私が思うこと〜