September 2011

September 28, 2011

公務員制度改革

一人の改革派官僚が役所を去ることとなった。
我が国の公務員は「公の奉仕者」であり、「先憂後楽」を宗とし、身分保障、宿舎住居の確保、退職後の年金等の特典がある故に、「お上」としての自負を持ち、その処遇については民間の処遇の後追いに甘んじていた。経済成長後、公務員の給与待遇も民間との格差是正の観点から見直され、その水準はほぼ同一まで向上した。
バブル崩壊後、民間の給与水準は景気の動向を反映して労使交渉で低下したが、公務員のそれは「民間企業の大手」のそれとの比較の中で優遇されてきた。
地方公務員の待遇は、地域住民と密着しているが故に、その財政状況を反映してカットされることもあった。しかし、国家公務員のそれは、チェックされること少なく、今や民間の大手企業のそれと同等あるいはそれ以上となってしまっている。
特にキャリアの国家公務員は、「公の奉仕者」の原点に返らなければ、国民の不信感は拭えぬであろう。



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ryosuke_hara at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 21, 2011

チャイナ・リスク

加藤嘉一著「われ日本海の橋とならん」を読了。
「中国で最も有名な日本人」として、自他ともに認める著者の「内から見た中国」論である。
現在の共産党政府の最大の関心事は、「13億の人口をいかにことなく統治するか」であり、その為のスローガンは「愛国」であり、最も安易なのは「反日」を唱えることであるが、これが内包する危険性について分析している。
彼はそれを「中国の民意はクラウドと公園にある」と表現する。
中国の反政府運動の中核となりうるものとして
 。飢を超えるインターネットを駆使する若人
◆―⊃ζ颪涼亙出身の「農民工」
 3億にも及ぶ、伝統的に政治に無関心かつ不動産バブルによる不労所得階層 「暇人」
彼等が、「反日」がエスカレートして「反共産党」になることを、最も危惧しているのであると。




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ryosuke_hara at 15:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 15, 2011

忍び寄る不安

兵庫県は雄県であり、人口減少の波に遭遇しその対策に追われている他府県に対し、「まだまだ我が県は」との思いがどこかにあった
しかし、冷静に判断してみれば、今日まで人口が増になっていたその実態は、若年層や生産年齢層は減少しているのに、その減を補う数の高齢者が増えていたのである。
我が県も人口の自然減は平成2〇年より始まっていたが、平成22年にその自然減を補っていた社会増をも、減に転じたのである。
今後は、我が県は人口減のなかでの急激な高齢者増という難問に直面せざるを得ない
平成27年には高齢化率27パーセント、65歳以上人口15〇万人となる。その内75歳以上は72万人である。
特に高齢者の最低でも10パーセントは何等か看護・介護が必要となる。それに対応しうる介護・看護の人的・施設的整備は喫緊の県政課題である。



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ryosuke_hara at 16:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

忍び寄る不安

兵庫県は雄県であり、人口減少の波に遭遇しその対策に追われている他府県に対し、「まだまだ我が県は」との思いがどこかにあった
しかし、冷静に判断してみれば、今日まで人口が増になっていたその実態は、若年層や生産年齢層は減少しているのに、その減を補う数の高齢者が増えていたのである。
我が県も人口の自然減は平成2〇年より始まっていたが、平成22年にその自然減を補っていた社会増をも、減に転じたのである。
今後は、我が県は人口減のなかでの急激な高齢者増という難問に直面せざるを得ない
平成15年には高齢化率27パーセント、65歳以上人口15〇万人となる。その内75歳以上は72万人である。
特に高齢者の最低でも10パーセントは何等か看護・介護が必要となる。それに対応しうる介護・看護の人的・施設的整備は喫緊の県政課題である。



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ryosuke_hara at 15:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 10, 2011

育てられてないから、育て方が判らない

「選択」9月号の「政界スキャン」の記事。
「戦後33人目の首相が誕生した。最近は1年の短命政権である。同じ敗戦国のドイツの場合、戦後初代のアデナウアーから今のメルケル首相まで8人、平均在任期間は8年を超えている。」
短命政権が、日本の国力低下を招いているのは間違いない。それだけではない、もっと深刻な要素を含んでいる。
それは、後継者育成ができない事であろう。首相だけでなくトップに就くには、「準備、覚悟、目標の三つが不可欠」と言われる。周囲から後継者候補として扱われ、「いずれその日が」という準備期間があれば、三つともある程度充足され、就任後の仕事振り影響するからである。
それが全く、行き当たりバッタリで後継者が決まるのでは・・・・。

今回の野田首相は「果たして育てられていたのか?」
(薄い期待をもたせるのは、彼は「リーダーとして育とう」と自発的に取り組んだ事が、これまでの短命首相との違いであるからである)



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ryosuke_hara at 13:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 03, 2011

思わざる長期入院

入院中、両腕は点滴用の柱に固定、さらに腰まわりに電動式の体液抽出機や酸素ボンベを引き連れての「拘束生活」であった。そういう状態ゆえに、読書も硬いものは集中力不足で一向に進まなかったが、印象に残ったものは、文藝春秋9月号で「日本中枢の崩壊」と題する対談であった。
堺屋太一氏は、普通タクシーに乗った客は行き先を言うだけで、運転はプロである運転手に任せている。しかし、今回初めて政権をとった民主党は、行き先だけを言えばいいのに、自分で運転席に座りハンドルを握りたがっている。行き先・目標を決めるのが政治家。それを実現させるのが官僚。その役割分担が判っていないのである。」と
対談相手の稲盛和夫氏は「リーダーは決断を迫られた時に、自分や自分の率いる組織の利益とは別に「私無の立場」に立たねばならぬのに、今の彼等にはそれが判っていないから自ら運転手役までやりたがるのである。」と

《今回、政権の座についた野田は「大化けする可能性を秘めている」と密かに期待している。》
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ryosuke_hara at 15:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)