February 10, 2011

身を引く時・・・その3

富の分配を旨とする政治文化の本質的変化が始まった、と毎日新聞の倉重編集委員は言う。
80年代バブル経済までの日本経済は「高度成長」を順調に歩み、それに合わせてプラスの配分をする事が政治そのものであった。
バブルが崩壊、成長が減速してからも、国民の歓心を買うために身の丈を超えた分配を続けた。次世代への借金である国債を大量に発行、税収の足らざる部分を穴埋めし、現役世代の生活・福祉向上を優先してきた。
即ちプラス給付をマイナスに切り替えるべき政治が、その本来の機能を果たさなかった。また、国民もその切り替えを望まなかったのである。
しかしこれからは何よりも、プラス配分に慣れた国民にマイナス配分を納得させる説得力が欠かせない。そのためには、従来の発想を根本的に変える必要かある。
「その仕事は、私の担えるものではない」との自覚が、身を引く理由でもある。

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ryosuke_hara at 16:00│Comments(0)TrackBack(0)雑感記〜日々私が思うこと〜 

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