2006年11月02日 22:23
デジタル童貞喪失?
そもそもの始まりは、ウチへ来た某カメラメーカー営業氏の一言だった。
「今時フィルムで撮るなんて・・・」
全く持って失礼なヤツだ。4×5にブローニー等々、普段の仕事に於いては全く持って「昔ながらの」やり方で通して来た。
唯一遺影の作成だけはデジタルで・・・という風にしてきた。
「ま、とりあえず置いて行きますから」
そんな事を言いながら失礼な(笑)営業氏は帰って行った。
このデジカメ、何処かに売り飛ばすか?それとも質屋に持って行って今晩の晩酌代にしてやろうか?色々考えつつ店の片隅にほったらかしになっていた。
先月末、お客さんがやってきた。
お客さん:「あのー、結婚式の写真を撮って貰えませんか?」
私:「喜んで喜んで。で、どんな感じで?」←もみ手をしつつ
お客さん:「デジタルですよね?あそこのスタジオは・・・・」
このやりとりで、血の気が引いて行ったのは言うまでもない。
あそこのスタジオ=ウチのすぐ近くのスタジオ。聡明な皆様はもうお判りかと思うけれど、デジタルデジタルしているスタジオ。
あそこと同じ事をしろ!と言う事だった。あの店には・・・負けたくはない。
あっさり断ればイイものを、売り上げ減少・客数減少・スタジオを畳んでたこ焼き屋でもやった方がいいのか?・・・と思って居るくらいの現状。かといって今晩ビールが飲めなくなるのはヒジョーに辛い。
「わかりました〜」と、あっさり引き受けてしまった。
いい加減な性分はこう言うときによく解る。メーカーが置いていったデジカメを使ってやろう、簡単だよなんてタカをくくっていた。
で、撮影。キン◯マが小さいって言うのがよく解った。いきなりデジカメは怖い。故にマミヤで撮りながらデジカメを使う。どちらかいい方を使おうと言う作戦で行った。
RAWデータを現像(これとて変な言い回しだと思う。やっぱり暗室で酸っぱいニオイを嗅ぎながらが普通)して、ラボへネットで送る。即座に電話が架かってきた。
「モニタのキャリブレーションとれていますか?」
相当長く使っていたモニタ、寿命だった。
かといって新品を買うわけにはいかない。で、置いていたナ◯オのモニタを繋いで今一度作業をする。
が、どう考えてもおかしい。しっくりこない。パッと見る限り色が変。
キャリブレーションを取らなければどーしようもない。と、言うわけで「Adobe Gamma」等々駆使する事悲愴な顔の一週間。ようやく何とかなるようにはなった。
今、ビールと言う名の発泡酒を飲みながら考えてはいるものの・・・。どうも腑に落ちない。
ピントに露出、構図に・・・。シャッターを切る時は色んな事を考えているハズ。
が、どう考えても僕にとっては「どーでもいい」事で振り回されているような気がする。ヒストグラムにキャリブレーション、RAW現像に・・・。
そんな事を考える前にもっと気にしなくちゃいけない事が僕には一杯あるはず。
やっぱりどう考えても僕には合わない、改めてそう思った。
勿論、これからの時代デジタルを抜きにしては語れないというのはよく解る。が、今の僕にはどうもしっくり来ない。あわない。どーしようもない(笑)
明日からの七五三、とりあえずフィルムで撮ろう。
発泡酒からビールへ出世するために(笑)あわよくばおつまみが付けば万歳!尚のことキレイなオネーチャンでも横に居てくれれば最高だわ(爆笑)
でも、このままの状態でいいのか?・・・大丈夫なのか?・・・
そんな事を考えつつ発泡酒の量は増えていく今宵でアリマス(^^;
「今時フィルムで撮るなんて・・・」
全く持って失礼なヤツだ。4×5にブローニー等々、普段の仕事に於いては全く持って「昔ながらの」やり方で通して来た。
唯一遺影の作成だけはデジタルで・・・という風にしてきた。
「ま、とりあえず置いて行きますから」
そんな事を言いながら失礼な(笑)営業氏は帰って行った。
このデジカメ、何処かに売り飛ばすか?それとも質屋に持って行って今晩の晩酌代にしてやろうか?色々考えつつ店の片隅にほったらかしになっていた。
先月末、お客さんがやってきた。
お客さん:「あのー、結婚式の写真を撮って貰えませんか?」
私:「喜んで喜んで。で、どんな感じで?」←もみ手をしつつ
お客さん:「デジタルですよね?あそこのスタジオは・・・・」
このやりとりで、血の気が引いて行ったのは言うまでもない。
あそこのスタジオ=ウチのすぐ近くのスタジオ。聡明な皆様はもうお判りかと思うけれど、デジタルデジタルしているスタジオ。
あそこと同じ事をしろ!と言う事だった。あの店には・・・負けたくはない。
あっさり断ればイイものを、売り上げ減少・客数減少・スタジオを畳んでたこ焼き屋でもやった方がいいのか?・・・と思って居るくらいの現状。かといって今晩ビールが飲めなくなるのはヒジョーに辛い。
「わかりました〜」と、あっさり引き受けてしまった。
いい加減な性分はこう言うときによく解る。メーカーが置いていったデジカメを使ってやろう、簡単だよなんてタカをくくっていた。
で、撮影。キン◯マが小さいって言うのがよく解った。いきなりデジカメは怖い。故にマミヤで撮りながらデジカメを使う。どちらかいい方を使おうと言う作戦で行った。
RAWデータを現像(これとて変な言い回しだと思う。やっぱり暗室で酸っぱいニオイを嗅ぎながらが普通)して、ラボへネットで送る。即座に電話が架かってきた。
「モニタのキャリブレーションとれていますか?」
相当長く使っていたモニタ、寿命だった。
かといって新品を買うわけにはいかない。で、置いていたナ◯オのモニタを繋いで今一度作業をする。
が、どう考えてもおかしい。しっくりこない。パッと見る限り色が変。
キャリブレーションを取らなければどーしようもない。と、言うわけで「Adobe Gamma」等々駆使する事悲愴な顔の一週間。ようやく何とかなるようにはなった。
今、ビールと言う名の発泡酒を飲みながら考えてはいるものの・・・。どうも腑に落ちない。
ピントに露出、構図に・・・。シャッターを切る時は色んな事を考えているハズ。
が、どう考えても僕にとっては「どーでもいい」事で振り回されているような気がする。ヒストグラムにキャリブレーション、RAW現像に・・・。
そんな事を考える前にもっと気にしなくちゃいけない事が僕には一杯あるはず。
やっぱりどう考えても僕には合わない、改めてそう思った。
勿論、これからの時代デジタルを抜きにしては語れないというのはよく解る。が、今の僕にはどうもしっくり来ない。あわない。どーしようもない(笑)
明日からの七五三、とりあえずフィルムで撮ろう。
発泡酒からビールへ出世するために(笑)あわよくばおつまみが付けば万歳!尚のことキレイなオネーチャンでも横に居てくれれば最高だわ(爆笑)
でも、このままの状態でいいのか?・・・大丈夫なのか?・・・
そんな事を考えつつ発泡酒の量は増えていく今宵でアリマス(^^;