2014年10月10日

良平の日

10月5日(日)

良平が亡くなってまるまる4年がたちました。
4年という歳月は悲しみや苦しみを少しも減らしてくれないけれど、
その悲しみや苦しみを原動力にして、
沢山の方々に「今ここに生きている」ことの尊さと
抱きしめられる大事な人が目の前にいるのなら
しっかり抱きしめて欲しいことを伝えていける。

良平が「残してくれた」ものではなくて、
「命をかけて教えてくれた」ものが
今も誰かの力になっている。

良平の思いが知りたい、あの子の言葉が聞きたいと
毎日必死に思っていたあの頃の私。
あの子の言葉を引き出すにはどんな方法があるかと、
あらゆる方法を探しては試し、諦めては探しを
繰り返し続けてきたことか・・・・

「指談・筆談」という方法があったことを知ったのは
良平が亡くなってからの事でした。
なんで、ペン一本を持たせること、手を取って
そこに手を添えて力を感じながら文字を拾っていくという
簡単でしかも確実な方法を思いつかなかったのか。

意思はない、指一本動かすことも瞬き一つすることも
自分の力で出来なかった良平に
こんな方法があるなんて思いもよらなかった。

その日々があったおかげで、今私は
全国を飛び回り、意識障害の方々と
言葉をかわす「指談」の活動をすることができています。

ひとりでも多くの方々がもう一度
大切な人や家族とコミュニケーションが取れるよう
私は力の続く限りこの活動を続けるでしょう。

さて命日当日の朝は雨音で目が覚めました。
昨夜は良平が亡くなった3時25分まで苦しくて、
記憶が波のように押し寄せて涙ばかり溢れ、
3時25分に夫と一緒に良平に手を合わせました。

眠れたのは明け方でしたが、
今日はお客様をお迎えする準備があるので
あまりのんびり寝てjはいられません。

今日は何人くらいのお客様?
夫がそう聞きましたが実はわからん・・・(笑)
「把握してるので30〜40人位かなあ?」

ミートソースはお店をやっていた頃の3日分。
カレーラースは40皿分、おいなりさん40個。

サンドイッチは野菜サンド・ハムチーズサンド各18組。
これは4つに切って出すからかなりの数になります。

おでんは大鍋にいっぱいと中鍋二杯
チョコレートケーキも小さいカップで40個焼きました。
お菓子もたくさん用意してフルーツも。
飲み物は自由に飲んでいただけるようにセット。
おとみさんが送ってくれたお芋も蒸かして。

13時開始時刻からAちゃん登場です〜
その後はひっきりなしにチャイムが鳴ります。
誰かが出てくれるのだけれど「誰だかわからない」と(笑)

それはもう沢山の方々がいらしてくださって、
把握していなかった方々も来てくださって
15時過ぎにはすでに40名のお客様!!

良平が憧れていた「ウィリアム先輩」は
今は歌舞伎の大道具のお仕事をなさっていますが、
こういう時には休みをとってきてくださるのです。
演劇部の先輩3人も連れてきてくれました。
みんな良平をかわいがってくれた先輩たちです。

大親友と息子さん、富士からハヤヤン一家、・弟分おーちゃん・
闘病仲間のHちゃんご一家・S君一家、
それにRちゃんとママと弟くんも。
Rちゃんは骨肉腫で片足を義足にしています。
私は彼女が歩くことが夢でした。
彼女が退院する時に靴をプレゼントさせて頂きました。
Rちゃんは今は自力でしっかり歩いて学校に行っています!
そのRちゃんのリハビリを担当したO先生は、
なんと良平のリハビリ病院の時の先生で、

歩いているRちゃんと良平の日に偶然の再会!
私もそれは知らなかったのでビックリでした!
O先生はもうこらえきれずに泣いておられました。

リハビリ病院の時の担当看護師さん、
最後の最期まで良平を必死に診てくださった主治医ご一家。
劇団の仲間たち、そのご家族、啓明ママ友さんや先生、
ボランティア仲間、そのご家族、今の活動を通して知り合った方々、
親戚、家族的つきあいの方々たくさん、ファミサポ劇団、
踊りの仲間、と本当にたくさんの方が深夜まで
ずっと絶え間なく訪れて下さいました。

その数総勢70名です!!
なんてありがたいことでしょう。
全員が良平を思い、偲び、今もそばに感じて
良平の命と一緒に生きてくれている人たちです。

お花もいただきものもいっぱいに!!
いただき物は良平が堪能した頃に
開けさせていただき、みんなで食べたり
お土産を作ったりして分けさせて頂きました。

ムラリのケーキで9月と10月の
お誕生日おめでとうサプライズもしました。

何より嬉しいのはみなさんが
我が家でとてもくつろいでくださること。
好きなように食べて飲んで、好きな場所でたむろして
休みたい子はベッドルームにいたり
疲れちゃった子はゲストルームで寝てたり、
M先生はお子さん3人をお風呂に入れて帰ったり。
あ、KANA君も入れてもらったから4人だわね(笑)

我が家のように、あるいは実家のように
極自然にここにいてくださることが
本当に本当に嬉しかったです。

4年前のあの日も、早朝に帰ってきた良平を囲んで
一日中、ピンポンが鳴り止むことなく
たくさんの方々が良平に会いに来て下さいました。

あの日は私は良平の傍に座ったきりで
おもてなしは全部友達がやってくれて
チャイムも全部誰かが出てくれていました。

良平の側でみんな号泣するけど、
思い出を語るときは笑い声もたくさんで
愛され続けた良平の今生での最後のひとときは
豊で色濃いものになって、やっぱりありがたくて・・・


今回、ちょうど日曜日が命日となったので
思い切ってこんな形で良平の日を開催しましたが
まさかこんなにたくさんの方に来ていただけるとは
夢にも思っていませんでした。
今日は良平の日が終わるまでここにいようと、
また、ぎりぎりの時間まで一緒にいてくれようと、
忙しいのにそう決めてくださった友人もいて
本当に胸が熱くなりました。

折しも大風18号襲来で、一日中大雨!!
それにもかかわらずのご訪問でしたから、
本当に本当に嬉しかった〜〜〜〜

もちろん、今日来られなくても良平のことを
心から思い、それぞれの場所で偲んでくださった
たくさんの方々にも心から感謝しています。

また一年、頑張って歩いていきます!!
良平の命が皆さんの中にしっかり宿っていることを
心から感じた一日でした。

ただただ 感謝です




※ちなみに、お料理はほとんど完食でした〜






ryouhei0969 at 13:57コメント(0) 

2013年12月22日

僕で良かったんだよ

ここを更新するのは本当に久しぶりです。
それなのに毎日必ず何十人もの方が
このブログを読んで下さっているようで、
嬉しくありがたく感謝しています。

読まなくても開いてくださるだけで、
良平のことを思ってくださるだけで
本当に本当に嬉しいと思っています。

「僕で良かったんだよ」
このタイトルで、春から本を書いていました。
良平のブログからも記事を抜粋し、
加筆訂正をして、更にここには書けなかった、
母としての本音の回想を書き加え、
5月末には144ページの原稿が書き上がり

12月15日に文芸社さんから全国刊行して頂きました。
こんな風に、良平の本が書けるとは
夢にも思っていなかったことでした。

文芸社さんには良平が亡くなった翌年に、
文芸社セレクションに応募して、途中まででしたが
原稿とプロットを送っていたのです。
でもその時には苦しすぎて書き進めることが出来ず、
本にすることは一生できないかも・・・
とあきらめてそのままにしていたのです。

それを掘り起こして下さった文芸社さんから
「続きを書いて本にしてみませんか?」
というお声をかけてただけたことは
本当に本当にありがたいお話でした。

今度こそ書き上げたい!!という強い思いを抱けたのは、
私自身が「僕のうしろに道はできる」という、
ドキュメンタリー映画に出演させて頂き、
良平のことを語る機会に恵まれたことが大きな原動力でした。

一周忌の席で、良平のことを映画にしたい、
広く世の中に良平の「命へのおもい」を知って頂き、
子供たちに生き続けて欲しいと伝えると
皆さんにお約束したことが、形は少し変わっても
こんなに早く実現に向かっているのです。
ここで本を書かなくてどうする!!
そう強く強く思ったのでした。

でも・・・
書き始めてからは血のにじむ思いでした。
いえ、そんなものじゃない。
はらわたを掴みだされるような、
皮膚を切り刻まれるような、
そんな苦しみの毎日でした。

ブログを隅から隅まで読みなおす作業も、
膨大な量の日記を読みなおす作業も
苦しくて切なくて、どれほど泣きながらしたことでしょう。

「この時は助かると思っていた」
「この時はこの子が亡くなるなんて
想像もできなかった」
「この時はもう大丈夫!と喜びに満ちていた」

何度も何度も途中で書けなくなり、
嗚咽がこらえられず吐きそうになり、
それでも必死に書き続けました。

出来上がって原稿を送って、
校正のためにシッカリと読みなおした時・・・

「ああ、書いてよかった」と
心から思うことが出来ました。
あの子が命いっぱいに生きたこと、
あの子をあらん限り愛せたこと、
あの子も私達も本当に幸せだっったこと、
あの子の母で良かったと心から思えました。

書き上がった内容は、どんな場合でも
しっかり前を向いていたことや
恨みや憎しみの感情を手放したことで、
最期まで幸せを追求できたことが
しっかり表現できている本になっていました。
流した血の涙は無駄じゃなかったと
今度は嬉しい涙を流しながら感じました。

誤解を恐れずに言わせていただくのならば
「あの子は、きちんと死を迎えた」と思えたのです。
こんな言い方は不謹慎なのかもしれません。
でも、人は等しくすべての命は「死」を迎えます。
生まれた時からそれは約束されているものです。

でも
良平は与えられた命を慈しんで大事にして、
どんなに過酷な状況でも誰も恨まず、
愛いっぱいに、命いっぱいに
「きちんと生きた」のだと思えたのです。
それがすなわち「きちんと死を迎える」
そういうことなのだと思えたのです。

世の中には理不尽に絶たれてしまう命も
たくさんあります。
闘病することすらかなわずに旅立たれる方も
どんなにどんなに心残りだっただろうかと
そういう方々への哀惜は尽きません。
ご家族の悲しみや苦しさも想像を絶するものでしょう。

毎日を幸せに、心をこめて生きていくことで
自分の命を抱きしめていくしか出来ないのかもしれない。
そんな風に思うのです。
私がもし明日突然いなくなっても
家族や友人が「きちんと生きたね」って、
そんな風に思ってくれたらいいなと。

しっかりと、きちんと命に感謝して
日々を心を込めて生きることを
良平は教えてくれたのだと。

もちろん、あの子の死を私は乗り越えたわけではありません。
私の中では、まだあの子が亡くなったのは「昨日」です。
会えない辛さ、ぬくもりに触れられない寂しさ、
話ができない苦しさは今も何も変わっていません。

だけど、それでも
あの子の母で良かったと思えるのです。
あの子にもう一度会うためには
私はきちんと生きなければなりません。
あの子の魂と同じ場所に行くためには、
しっかりと前を向いて心をこめて生きなければと。
そしてやっぱり、きちんと死を迎えたい。

命あるかぎり伝え続けていきます。
良平が教えてくれたことを胸に抱いて。

みなさんの愛と真心が私を生かしてくれています。
本当に本当に感謝の気持でいっぱいです。

良平
あなたに捧げる本が出来たよ
そちらでも読んでもらえるように
ちゃんとお供えしたから。
良平
あなたにもう一度会える日まで
お母さんは頑張るからね
1526654_440270206074707_1161478702_n

「僕で良かったんだよ」
文芸社刊行 12月15日全国発売
A6文庫新刊 630円

お求めは全国の書店様からのご注文または
ネットブックストアでのご注文もできます。
楽天・Amazonなど。








ryouhei0969 at 11:55コメント(5) 

2012年10月02日

三回忌

9月30日(日)
良平の三回忌を執り行いました。
あの子が逝ってしまってから丸2年が経ったということです。
あの子の立ち日は10月5日ですから
厳密にはあと一週間ほどあるのですが・・・

この一週間の差なんて瑣末なもので、
私にとっては、まだ昨日の続き。
あの子の最期の時から、まだ昨日の続き
あの日は永遠に「昨日」なのだと思います。
今日ではない、「昨日」なんんですよね、感覚が。

最愛の我が子の法要を営むということは
それはそれは辛いことです。
何を決めるのも、何を準備するのも
苦しくて辛い

それでも、あの子を思ってくださる方々が、
続々と参列にせよ、不参列にせよ
愛のある言葉を送ってくださる
この方達と、あの子を偲ぶことは
決して不愉快な時間ではないから
それが本当に救いになるのです

このブログの「良平へ」という昨年私が書いた記事を、
映画「生まれる」の豪田トモ監督が見つけて下さって、
ご自身のブログやフェイスブックに載せて紹介して下さいました。
その直後から、ここへのアクセス数が凄いことになっています!
良平のことがまたたくさんの方々に知ってもらえて、
あの子が生きた証が、また駆け巡ってくれて
本当に本当にありがたいことです。

三回忌は、大型の台風の危惧の中でした。
娘彩子は前日にこんな可愛いてるてる坊主を作って
空に祈りを飛ばしていました
この週末は、大事な人達がそれぞれの場所で
大切なイベントを抱えていたので、そのためにも
どうしても晴れて欲しかったのでしょう
teruteru

その甲斐あってか、朝から風もない良い天気!
ho-ru

12時の開式なので11時前に会場に入りました。
劇団の子達も続々と来て手伝ってくれます。

ここは良平の葬儀を行ったのと同じ場所です
ドリーミーホールに綺麗に飾られた祭壇
saidan

なんと!!BGMに「夜はやがて朝に」「祈りは届く」
が流れているではありませんか!!!
ドリーミーさんの思いっきりの心づくしの始まりです
開式まで各自であれこれ準備していましたが、
奇跡の家族4人ショットがありました
mirakuru4

4人一緒にいたのはこの瞬間くらいだったのです。
もちろん今日の写真は全部BUNちゃん撮影です

会食の会場に席札を並べたのですが、
これも劇団の子達が手伝ってくれて助かりました。
この席札は、夫と二人で作りました。
夫が皆様のお名前とありがとうございますの言葉を書き、
私が「良平より」のメッセージを書いたのですが、
お名前を見ただけで、何も考えることなく浮かぶ文章。
これ、本当に良平から送られてる!と確信しました。
本当にすらすらと「良平の言葉」が出てくるのです!
だから、書き終えてからは誰に何を書いたのか
もう覚えていないのです。不思議な感覚だった〜〜
sekijihyou

テーブルには良平の大好きだったひまわり!
そして良平の写真は「ひまわり」に囲まれてる!!!
ドリーミーのF岡さんとT野さんの心づくし!!!
takujyou


お導師、浄海御上人様の心のこもったお経で
三回忌は始まりました。
総勢56名の方々にご参列頂いてご焼香いただきました。
今回は三回忌ということもあって、ご案内自体を
少なめに出させていただきましたが、
それでもこんなにたくさんのかたがいらして下さって、
家族一同、心から感謝申し上げております。

お焼香後の浄海御上人様の法話が本当に温かくて、
私達を思ってくださるお心の優しさが溢れていて
みなさまも「素晴らしいお話だった」と感動してくださいました。
いつどんな時でも、良平を思い出した時に
良平へ祈りを捧げれば、そこがすなわち道場となる。
供養はいついかなる時にでも出来るのだと
素敵なお話を伺うことも出来ました。
godousi


法要を終えて、会食をしましたが
みなさん残って下さって、こちらも本当に賑やかで
こんなにもたくさんの方々に見守って頂いていることが
心からありがたいと思いました。
kaishoklu

和やかに賑やかに楽しく会食
これは良平が望む空気です。
保育園時代の恩師、OG先生は最初は笑顔でしたが
しまいにはハラハラと泣きながらご挨拶して下さいました。
「本当に本当に可愛かった」と
ogurosennsei

中高の恩師K先生、さすがのユーモアで
良平の思い出を温かく語ってくださいました
kawamurasennsei

小学校時代の親友W君、中高時代の親友Hポン
なんだか雰囲気が似ています。
「こいつの事を忘れないで下さい」と・・・
良平も生きていたら、彼らと同じ歳
同級生に「こいつ」と呼んでもらっているのが
嬉しくて嬉しくて涙が・・・
watahiro

保育園時代の親友2人はずっと今まで一緒です
2人共我が劇団員、私の子供たち
azkaz

演劇で繋がった友人Mちゃんは
中高も啓明学園で後輩となって入学してきて
もちろん演劇部で一緒に活動もしていました
miho

私の親友のお母様は、教育界の大御所
みなさんにとっても凄く頼りになる存在で、
良平のこと、私達のことを精一杯愛して下さっています
yamaga

みなさんが本当に心のこもった愛でいっぱいの
素敵なスピーチをして下さって、
良平もとびきり嬉しい法要になったと思います。

劇団Firstlineは「ある日花が」を披露しました。
その前の娘の挨拶で、彼女は三回忌を迎えることが
「もう一回お葬式をやるみたいに感じて、
また良平が死んでしまうみたいで悲しかった、怖かった。
でもみなさんの思いが温かくて、良平は生き続けてると
そう思えました」と涙ながらに語っていました。
ayatachi

gekidanaruhi

そうか・・・そんな風に思っていたんだね。
私を思いやって、一切そんなことは言わなかった娘。
最愛の弟への思いは、本当に深くて、
この子にとっても、あの日はまだ昨日。

それでもお腹に宿った赤ちゃんは、
良平に渡された命のバトンだから
きっときっと最高に幸せな子に育てていける。
そんなことも三回忌の中で改めて思えたのではないかな。

みんなで楽しい時間にしてくれた素敵な法要。
良平は本当にたくさんの方々に愛して頂いてるなと、
私も夫も深く深く心の底からそう思えました。

用事を済ませて帰宅して、
今度は自宅で二次会です。
嵐も来るというのにたくさんの人が来てくれて
大賑わいの我が家でした
sankaikijitaku2

sankaikijitaku

sanakikijitaku3

しまいには宅配寿司を取ってみんなで夕食
sankaikiosusi

嵐のまっただ中で帰る人もいて
申し訳なかったけれど
楽しい時間になりました。

娘夫婦と最後まで残っていた人たちは
深夜、嵐が通りすぎてから帰路につきました

三回忌・・・・
これは終わると次の大きな法要は七回忌。
ここからはゆっくりと時が流れるのか、
はたまた駆け足で過ぎてゆくのか
想像はまるきりつかないけれど、
おそらく4年後の七回忌でも
私にとっては、まだ昨日なのだと思います。

でもそれでいい。
それでも私は前を向いて歩き続けるし、
家族や大事な人達がが幸せでいるために笑い続けるし、
それは少しも苦しいことではないから。

あの子が望んだ私でいることが私の生きる力だから。

毎日泣いて、毎日笑って
良平に「何でいないの?」って文句言って
そして「良平、生まれてきてくれてありがとう」
って毎日感謝して

私は生き続けていこうと思います

決して変わらない「昨日」を
胸に抱きしめたままに・・・

良平が繋いでくれたご縁に
私達と繋がって下さったご縁に

心からの感謝を捧げます
ありがとうございました!!!!
そしてこれからもよろしくお願いします!!!!

※昨年の記事にコメントたくさんありがとうございました。
レスを書いていなかったのですが、これから少しずつ
書いていこうと思っています。
待っててくださいね!!

正月


良平shukushou


ハハコダラ〜ン


やっぱりなかよし








ryouhei0969 at 01:05コメント(10) 

2011年10月09日

良平を偲ぶ一周忌

おまたせ致しました。
やっとやっと更新できます

良平の一周忌には誰をお呼びしよう?
そんなことを考えていた数カ月前、
一周忌は盛大にやって良いのだと聞き、
親しかった人々を中心に招待状をお出しした。

千葉のお坊様のご都合で開式は4時半。
会場は、ドリーミーさんのご好意で
夕方の時間から貸して頂けることになり
打ち合わせも何回も繰り返してこの日を迎える。
「何名くらいになりますか?」とドリーミーのF岡さん。
「ご参列は6〜70名、会食は30名前後だと思います」
それに対してF岡さんは「いやいや、もっといらっしゃるでしょう」

でも150通という限られた数の招待状だし、
葬儀ではなく法要だし・・・

で、3日前の最終打ち合わせでは
私「すみません、会食60名で・・・」
F岡さん「ほらね〜〜〜(笑)」はい、おみそれしました!

私は落ち着かなくてあちこちウロウロ
DSC_0002

受付は友人たちが準備からやってくれて
本当に大助かり
DSC_0017

開式間近になると、お客様がどんどんいらして
DSC_0061

70席用意していた椅子が全然足りず
ドリーミーの皆さんがどんどん足してくださるけれど
それでも足りず
DSC_0069

外のロビーにも席を急遽作って下さったとのこと
DSC_0131

DSC_0130

良平の祭壇は本当に立派にしてくださって
御供物もお花もたくさん頂いて・・・
啓明学園の理事長先生からのお花も!
お姉ちゃんが良平のスーツも飾りました。
DSC_0139


親族家族も含めて100名近いお客様!
お焼香の列は長く長く続き、
本当に本当にありがたかったです。

会食はお清め室で行ったのですが・・
ここにもドリーミーさんの心尽くしが随所に!

DSC_0031

テーブルには良平の好きだったひまわりの花篭!
そして全部のテーブルに良平の写真と良平の席!
DSC_0033

もう何から何まで心のこもったセッティングです。
会食のお客様は結局70名近くになりました。
DSC_0149

DSC_0163


献杯は、啓明学園教頭先生のKT先生にお願いしました。
先生は「僕は良平くんの友人代表です!」
とおっしゃって、それはそれは温かいスピーチをしてくださいました。
学園の、中高の同級生と、小学校の同級生も
一緒に並んでもらっての献杯でした。
DSC_0173


受け持ち看護師さんだったWさんのスピーチも
良平の闘病中の面白エピソードで盛り上がり、
お世話になっているYG先生の心温まるスピーチと
本当にみなさんが、形式ではない話をして下さって
良平の写真も嬉しそうに見えます。

そして葬祭場では異例でしょうけれど
なんとTAYUTAのライブもやってしまいました!
良平とTAYUTAは一緒の舞台にも立ちましたし、
良平の最期の夜も、彼らは駆けつけてくれて
病室で良平の腕に鈴をつけて
最期のライブセッションをしてくれたのです。
あの子が亡くなる数時間前に・・・
なので、どうしても一周忌にはライブを捧げたかった。
他のご葬儀もなく、貸切だったため
ドリーミーさんが快く承知して下さって
このライブは実現することができました。

3曲選んで演奏してもらいました。
舞台でセッションした「幸せ持って」
魂に呼びかけてくれる「ハルモニア」
そして、最期のライブで演奏した「色」

この曲からはお姉ちゃんもコーラスでセッションです。
DSC_0223

曲の最後はお姉ちゃんは泣き出してしまい、
私も涙がボロボロ・・・

アンコールには「ワクワクの種」
これも舞台で一緒にやった曲です。
本当に素晴らしいライブでした。
良平への思いがとうとうと溢れていて・・・

そして、ドリーミーのT野さんの「Firstlineのお友達」という呼びかけで
前に出てきたFirstlineの仲間たちからのコメント。
彼らはT野さんに葬儀でそう呼んでもらったことが
ずっとずっと忘れられなかったのです。
なのでみんな大喜び!
みんなそれぞれ本当に素敵なコメントでした。
「良ちゃんが・・」「良平くんと・・」「良くんの・・」
など、みんなはそこに良平がいるように
極自然に語りかけるように思い出を語り
彼らの中にしっかりと良平が根付いていることを
自分たちの言葉でちゃんと語ってくれました。

締めくくりに一家4人でのご挨拶。
DSC_0322

たかのり君は「兄ちゃん」として
熱い、愛に満ちたスピーチをしてくれました。

この日皆様にお持ち帰りいただいたのは
印判煎餅というものですが
これには、良平が描いた絵とメッセージを
印刷してもらいました
setto

innban

inban

喜んでいただけたかな・・・

一年経っても悲しみは減ることはなく、
私はまだ最愛の我が子を失った喪失感の中で
毎日毎日もがいています。
けれど、その中で
一年経って、様々な示唆があり
出会いがあり、流れを見つめていたら
私の「やるべきこと」が見えてきました。

良平は『僕は病気が治ったら、子供達に
自殺しちゃダメ!生きて!って伝えていきたい。
お母さん、なにかいい方法を考えてね」と
ずっとずっと言っていました。
喋れなくなってからも、その思いはきっと
形を変えることなく彼の中にあったと思います。
「生きよう!」という意思を強く強く感じていましたから。

私はあの子のその意思を遺志を継いで
これからそういう活動をしていこうと思います。
撮り貯めた100本以上のフィルムがあります。
これをドキュメンタリー映画にして
全国で上映しながら講演して
たった一人でもいい、「死にたい」と思っている子に
「生きたい!」と思ってもらいたい

どんな形になるかはこれから時間をかけて
きちんと考えて行こうと思っていますが

とにもかくにも、そのために歩き出そう!
やっとやっとその決心がつきました。

これからも悲しみは変わらない。
寂しさは変わらない。
でも、歩いて行く道は見えてきました。

あちらの世界に行ってあの子に会う日まで
この道なら泣きながらでも私は歩き続けていける
そう思えました。

もちろん劇団も日本舞踊も続けていきます。

お坊様が「こんなに集まってくれる一周忌は
みたことがありません」と驚いておられました。
そして会の最後までご一緒に楽しんで下さいました。

こんなにもたくさんの方々に愛されている良平。
ここに集ってくださった方はもちろんですが、
まだまだたくさんの方々が良平を思って下さっています。

良平を思って下さっている方々の数だけ
良平は生き続けているのだと
素直にそう思うことができた一周忌でした。
皆様本当に本当にありがとうございました!!

良平・・・
りょうくん、あなたに会いたいよ
あなたと話したいよ
あなたを抱きしめたいよ

だけど、こんなにもたくさんの方々に
あなたは抱きしめてもらっているんだね

良平、お母さんはきっといつまでも
メソメソ泣いているだろうけれど
誰よりも頑張って伝えても行くよ
だから安心して。

そしてたまには夢でもいいから
会いに来てね









ryouhei0969 at 01:20コメント(9) 

2011年10月03日

一周忌

10月2日(日)
久しぶりのブログ更新です。
本命日は10月5日ですが
この日曜日に一周忌法要を終えて
やっと、やっと
こちらのブログを更新しようと思いました。

ここを開くこと、あの日々を目の当りにすること
それがどうしても出来ず・・・
目をつむったままのブログでした

昨日は本当にたくさんの方々が
良平のために集まって下さいました。

たった20年の人生だったのに
そのうちの6年間もの長い間闘病していたのに、
更にそのうちの3年間は意思表示も
会話することすらも出来なかったのに

良平を偲び、思い続け、愛し続けて下さる方々が
本当にたくさんたくさんいてくださって・・・・

あの子も私達も幸せです。

悲しみは何一つ消えてはくれない
胸の痛みも苦しみも寂しさも
あの子に会いたい!もう一度抱きしめたい!
そう思わない日は一日たりともありませんでした。
それは今もこれからもきっと変わらない

でも
あの子が自分の住む場所を現世のここから、
人々の心の中に変えたのだと
住む場所を変えた、ただそれだけなのかもしれないと
昨日はしみじみ感じることも出来ました。
肉体はなくなってしまったけれど
あの子の魂は自在に空間を飛び回り
私の側にも、みんなの側にもいる

皆さんが語って下さった良平のへの思いの数々。
心に置いて下さっている思い出の数々。
その数だけ、あの子の命はそこにある。

そう思えた日でした。
今から写真を整理して準備し
一周忌の様子をあとでアップしたいと思っています。

今夜中にできるか明日になるか・・・
でも、この続きにアップしますのでお待ちくださいね〜



ryouhei0969 at 15:31コメント(0) 
最新コメント
前田さんのブログ
前田さん
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログへ

Profile