2015年01月06日

ブロイラーの出荷です!!

農場では鶏(ブロイラー)の出荷が始まっています。
卵から孵化(ふか)した雛を約50日間飼育すると出荷です。
雛は羽毛が黄色で1羽の体重は約40gでが出荷時には羽毛は白くなり雄と雌の平均体重は約3000gに成長します。平均増体重は1日当たり60gです。
尚、出荷時の体重は雄が3200gで雌が2800gですよ・・・雄が雌より400g大きいんですよ。
人間は必ずしも雄>雌とは限りませんけれどね。逆もあります・・・
写真を見てください・・・
1−出荷直前の鶏群2−雄3−雌4−雄と雌5−温度計
写真1:出荷直前の鶏群 2:雄です=鶏冠(とさか)が大きい  3:雌です=鶏冠が小さい  
4:雄と雌です=皆さん判別できますか? 5:温度計が鶏舎にあります=毎日温度を記録します
*因みにこの鶏舎の1部屋には鶏が13,200羽います。1坪に50羽です。
雛の時は余裕がありますが出荷時では足の踏み場もないくらいになります。

6−ガスブルーダー7−出荷後の鶏舎写真1:ガスブルーダーです。雛の温度を確保するためにプロパンガスを燃やします 
2:出荷が終わり、鶏がいなくなった鶏舎です。
*これからが大変です。次の入雛までの約40日間で鶏糞を搬出したりして受け入れ準備をしなければなりません。



下の写真は鶏舎に雛が入った時と30日間飼育した時の鶏です。
A−雛B−水を飲んでいますC−広げるD−少し大きくなりましたE−鶏舎全体
写真1:雛(1羽が約40g)  2:雛が水を飲んでいます  3:広げる  4:30日経ちました(羽の色は白くなっています) 5:鶏舎全体の様子

*農場全体では鶏舎構造は同じではありませんが鶏舎が13棟あります。
一回の入雛は鶏舎13棟で合計255,820羽です。1年間で4回入雛するので年間で1,023,280羽になります。
これだけの羽数を社員11名で飼育するわけですから大変です。もちろん飼料や水は自動ですけれど鶏が成長し易い環境作りや出荷後の鶏糞処理や水洗・消毒などがあります。
農場は休みがありません。毎月決められた休みの数は休みますがローテーションだから必ず日曜日や祝祭日が休みとは限りません。
またブロイラーの品種は以前は「アーバーエーカー」や「ハバード」などもありましたが現在では「コブ」と「チャンキー」が主力です。
そもそもブロイラーの名前の由来は英語のbroilerからきています。ブロイルは焼く、あぶる事を意味し、ブロイラーは焼き肉用の鶏という意味です。
ブロイラーは、白色コーニッシュ種、プリマスロック種、ロードアイランドレッド種などを元に品種改良を進め た成長が早く肉づきのよい「食肉専用鶏」で、合理化された大規模な鶏舎で飼育され、雌、雄の区別なく使われる。
このため、卵用鶏のように「雛の鑑別」は行われません。
雛の鑑別方法は肛門鑑別が主力です。(羽毛鑑別もありますが・・・)鑑別は資格を持った初生雛鑑別師(しょせいひなかんべつし)が行います。
因みに採卵鶏(レイヤー)は卵を採るのが目的ですので雄は必要ありません(人間と同様に雄は卵を産まないからです)従って採卵鶏は卵から雛が孵化した時は必ず鑑別をします。可愛そうに雄は捨てられてしまいます!!
イベントの夜店で以前は雛を販売していましたよ。皆さんは親鳥になったら卵を期待するのですが、これは採卵鶏の雄ですからいつまでたっても卵は産みませんからね。
でも、最近では殆どこの光景は見られませんけれどね・・・

私達の農場では飼料に抗生物質や抗菌剤を入雛時から出荷まで一切使用していませんので安心・安全なお肉です。しかし、ワクチンは投与しますが・・
主な販売先は「イオン」と「生協=Co-op」です。皆さん、是非ご利用下さいませ・・・・

Posted by ryoukan_diy at 19:41│Comments(0)TrackBack(0)会社 

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