温泉水飲用の歴史

はやぶさ温泉では、源泉をそのままパッケージした飲用温泉水(認可はミネラルウォーター)の「りょう泉はやぶさ」を販売しています。多くの方にご愛飲頂いていますが、元来、この温泉水を飲むという行為は、日本というよりヨーロッパからもたらされたという話を聞いたことがあります。現在の日本では、微生物学的衛生管理として、飲用に供する温泉は、飲泉口において採取したものについて、年一回、一般細菌数及び大腸菌群の検査を行い、更に、必要があれば、過マンガン酸カリウム消費量の検査を行います。
ヨーロッパでは火山活動が日本ほど活発ではなく、温泉といっても日本のようなイメージではありません。そのため入浴自体を忌避する慣習もあったといいます。ただ現在でも有名なミネラルウォーターのエビアンなどは飲用温泉水が起源と言われています。

りょう泉はやぶさ　のHPはこちら


にほんブログ村
温泉 ブログランキングへ

源泉かけ流し湧出口動画upしました

当ブログの背景画像である男性風呂の原泉湧出口の動画をupしました。原泉かけ流しは本当か？というお客様もいらっしゃいますが、原泉かけ流しです(笑)。しかも3.11の地震以降湯量が増えてしまい、止めると壊れるという指摘を受け、定休日もずっと湧出していたりします。いわゆる加温も加水もしていない状態ですが、地下1000mから到達した時点の温度が42℃がちょっとぬるいというお客様もいらっしゃいます。

テレビ大阪(テレビ東京)系「和風総本家」(21:00～22:00)の2月2日放映の温泉湯口遺産というミニコーナーにひょっとしたら、はやぶさ温泉のこの湯口が出るかもしれません(苦笑)。
にほんブログ村
温泉 ブログランキングへ

定休日の風景

毎週火曜日が定休のはやぶさ温泉ですが、基本的に毎営業時間終了時の清掃と衛生点検と並行として、火曜日にメンテナンスを行っています。これまでも浴槽や湯口の写真を撮影しようと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、ようやく昨日撮影しました。実は温泉の湯口の写真を欲しいとテレビ大阪さんから言われており、和風総本家という番組で「湯口遺産」というコーナーで使用するかもしれないというオファーでしたので、撮影をしたんです。
本泉は毎分700リットルという膨大な量の温泉が自噴しています。カランもシャワーも全てかけ流し(時々ウソだろという方もいらっしゃいますが)なのは、数百メートルのボーリングで当初、温泉層にあたった時に、湯量からギャンブルに出て、そこを止めてもっと掘り進んだ結果だと思っています。しかもこれまで以上に震災後はなにゆえか湯量が増えたのびっくりですが、日本はやはり火山列島と言われるゆえんだなと思った次第。
さて、その湧出口の写真も掲載します。本ブログの背景写真にもなっていますが、アップで改めて見ると凄いと思います(笑)。テレビ大阪さん(テレビ東京系)の和風総本家の放映予定は、2月2日木曜日、午後21時から22時です。


温泉 ブログランキングへ
にほんブログ村