November 08, 2007

アジア放浪 vol.6

c6b36cae.JPGある日ボクは現地民をバイクの運転手として雇い、

移動すべくバイクの後ろにのり、

カンボジアの草原を駆け抜けていた。


そしてものすごい爆発音と共にタイヤが破裂した。

最初は地雷か!?と疑ったがただのパンクだった。

「ここで待ってて!」と言い残して彼はどこかいってしまった。

少しの怒りと大きな不安があったが、くよくよしてても仕方がない。

とりあえず辺りを見渡した。

目の前には1件の家。それ以外は特になにもない。

男の子が家の近くで遊んでいたので声をかけてみた。

「Hey! Hello!Do you live in this house??」

全く通じない。

さてどうしよう。



とりあえず紙とペンを取り出し、絵を描いて説明した。

「タイヤがパンクしたので僕はここで待たされている。」と。

何とか理解してくれた。

そして僕はあることに興味を持った。


こんな何もない田舎に住んでる12歳くらいの彼の将来の夢は何なのか?

でも絵では質問できない。

5分くらい理解してもらえるよう頑張ってみたが無理。

するとそこへ運良く英語を話せるおじさんが寄ってきた。

彼に通訳してもらい、少年に絵で表してもらった。


少年は一本の木を書いた。

これ何?とおじさんを通して聞いた。

少年は「大きくなったら木をいっぱい植えたいんだ!」

って答えた。




きっと切り倒されていく森林を日々見ているからだろう。

そしてそのことが良くないこと、っていうことも少年はしっかり理解している。

こんなに小さな村にも地球を救おう、変えようと思ってる少年がいた。


この会話が終わった瞬間とてもアツイ気持ちになったね。

勇者はどこにでもいる。ボクも勇者になりたい。



そうこうしている内にバイクの運転手が新しいタイヤを担いで帰ってきた。



ryousukengo2 at 16:41│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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