既にルヴァンカップが開幕したものの、やはりリーグ戦が本当の開幕という感じで楽しみですね。

3年計画を打ち出した浦和レッズですが、その1年目に求めるのは何か、あらためて考えてみました。

で、あまり数値目標は立てないほうがいい気がします。意識し過ぎないというほうが適切か。何位以内とか得失点差がどうとか、そういうのって結果的についてくるものだと思うんですよ。得失点差を気にして上位相手には引きこもるとかして結果を残しても、その先につながるものがない。

そうではなく徹底的に内容にこだわること。

3年目で優勝するとしても、それまでの順位って必ずしも8位→3位→1位みたいな流れとは限らず、12位→2位→1位かもしれないし、3位→6位→1位かも知れない。いろいろな要素が絡んで、グッと上手くいくタイミングがあると思うのです。それを待たないといけない。

だから、とことん内容にこだわって試行錯誤すること。それができていれば順位が思うように上がらなくても、その先が見えてくる。

こういうことを言うと「内容が良くても負けては意味がない」とかいう人が必ず出てくるんですけど、まずは内容が良くならないと勝つ確率は上がりません。内容が悪くても勝つことはあっても、内容が悪いから勝ったはないのです。

まあ、何を持って内容がよいかも難しいのですが、それはクラブが目指す形に向かえているかというようなことでしょうかね。

こうすれば絶対勝てるというやり方はありません。しかしこのやり方で絶対勝つんだと信じることが大事です。

ルヴァンカップでは幸先の良いスタートが切れ、何だか一気に明るいムードになっていますが、リーグ戦が始まればいつもの苦行かもしれない。

でも、クラブがぶれない姿勢を保つなら、苦行上等ですよ。

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