ツインズ

ツインズ西岡が足骨折、スライディング受ける

米大リーグ、ツインズの西岡剛内野手は7日、ニューヨークでのヤンキース戦で左足腓骨を折るけがを負い、途中交代した。
西岡
 試合後、西岡が15日間の故障者リストに入ったことが発表された。

 西岡は七回、二塁の守備で併殺を取ろうとした際、一塁走者のスライディングを左足に受けてグラウンドに倒れ込んだ。試合後の診察で腓骨を折っていることが分かった。8日に再検査を受ける。

 今季からツインズに入団した西岡は開幕から2番・二塁で先発出場を続けていた。6試合で24打数5安打(打率2割8厘)2打点、1盗塁をマークしていた。

ツインズ 西岡剛内野手 初タイムリーでメジャー初勝利!!

ツインズの西岡剛内野手(26)がブルージェイズ戦に「2番・二塁」で出場。四回の守備で一時は同点とされるタイムリーエラーを犯したが、直後の攻撃で初球をたたき、メジャー初適時打となる左前打。見事にミスを取り返した。チームも4-3で今季初勝利を飾った。
ツインズ 西岡b
 負けん気、そして責任感を込めてバットを振った。西岡がメジャー11打席目に初タイムリー。チームも今季初白星で、仲間と笑顔のハイタッチを交わした。

 「勝つと気分がいい。同点のタイムリーエラーをしてしまったので、何とか自分のバットで取り返すという気持ちで打席に立っていました」

 記念すべき初適時打は、守りのミスから生まれた。1-0でリードした四回二死二塁での守備。エドウィン・エンカーナシオン内野手(28)の高く弾んだゴロを捕球後、一塁へ悪送球。同点にしてしまった。

 だが五回の攻撃で1点を勝ち越し後、一死満塁で右打席に西岡。ブレット・セシル投手(24)の外角低めの変化球をすくい上げ、打球は遊撃の頭上を越す左前打となった。守備のミスを取り戻すべく、強気に初球から打ちにいった。

 バットで勝利に貢献した一方で、タイムリーエラーは開幕戦に続き3試合で2度目。ロン・ガーデンハイアー監督(53)は「ニシはもっと積極的にいっていい。彼は多くのコトができるいい選手だ」と守備面でも、バッティングと同じ積極性を求めた。

 「こういう試合(接戦)をモノにすることで、強いチームが生まれてくると思う。まだ159試合あるし、体のケアをしっかりとして頑張っていきたい」

 5打席目で2ストライクを取られてから、8球粘って四球を選ぶなど、打席では本領を発揮し始めた。初盗塁もすでにマーク。あとは守備で魅せるだけだ。きょう4日(同5日)からは日本人選手の多くが憧れる、ヤンキースタジアムでの4連戦。強豪相手の活躍が最高のアピールになる。



タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ