究極のチームスポーツ

 オフェンスがミスをしました。ディフェンスも完璧ではありませんでした。それでもスペシャルが支えて皆で60分戦い抜きました。

RAVENS  20 - 17  49ers

常に1ポゼッション差のひりつく展開。ほんの一瞬でも気を抜く暇はなく。次は何をするのか。何をしてくるのか。多くの期待やプレッシャー、興奮が濃縮した珠玉の一戦。


ゲームボール    Special Team
 どうしても1人に絞ることが出来ず。タッカーが勝負を決め、コックスが雨の中完璧なロングスナップを出し、クックがパントホールド両方で素晴らしい仕事をしました。そしてムーアが芸術的パントカバーを見せました。全員の勝利。感動で言葉がない。


力負けだが勝負所で輝いたディフェンス
 相手のRaheem Mostertはラン19回146yds平均7.7と大爆発。DLがスピードで負け、EDGEもキトルとユーズチェックにいい様にコントロールされました。ILBの判断ミスやチーム全体でのタックルミスの多さなど修正点だらけ。ですがそれでも17失点に抑えた我慢強さと勝負強さは称えたい所。 Sack&FF&FRの3連コンボ。この日はJimmy Garoppoloと相手WR達の集中力が凄まじく、大事な場面でコンスタントにパスを通される辛い1日でした。そこで値千金のターンオーバー。少ない勝機をしっかりとものにしたチャックとBWillに乾杯。ジュドンのディレイブリッツとウォードのコンビネーションも見事なものでした。素晴らしいチームディフェンス。 4th down 1の窮地を救った神の左手。値一億万金のパスディフレクト。ウォームリ―は大学時代からFGブロックとかこういう弾くプレーが多かったですがここでやってくれますかそうですか。苦しい状況が続く中よく耐え抜いたと思います。こういう試合展開や場面で辛抱強くプレーを続けられるチームは間違いなく強いです。そしてそういう試合に勝利することで大きな自信に繋がります。いいチームになった。


成長する選手達
 O#も抑え込まれました。RBのランを止められパスのタッチも天候の影響を受けてかなり乱れていました。それでも悲観するほど圧倒されたとは思えず、タレントは拮抗していたと感じています。ライン戦は五分。パスプロは完璧でしたがランをDLに抑え込まれたのは戦術にもうひと幅欲しい所。パスオフェンスは分が悪かったですが試合を壊すほど負けてはいませんし今日は相手を褒めるしかないです。
 Fred Warnerはこの日一日フィールドの至る所で存在感を発揮。チームのシステムも違うしどちらが上というものでもないですがこの手のタイプの選手はレイブンズにいないので素直に羨ましいです。芸術的なカバーでハリウッドを抑えたのは脱帽。
 話が脱線しましたが今日のO#で特筆すべきは自信と落ち着きの2つ。我慢強さとも言えると思います。思うようにプレーを出せず歯痒い試合展開。相手のナイスディフェンスに阻まれ極めつけはラマーのファンブルロスト。ですがラマーは胸を叩いて自分のミスを認めるも、慌てず自信に満ちた顔をしていました。私はこの日この瞬間の感動を一生忘れないでしょう。
 他の選手もフラストレーションの堪りそうな場面が多い中、全員が一丸となってチームの勝利に邁進しました。恐らく今シーズン前半ではこうはならなかったでしょう。試行錯誤を繰り返して1つまた1つと勝ち星を掴み取り成長することで手にした自信。まだまだ成長できる。

まとめ
 誰かがミスをしたり調子が悪い時でも全員で勝てる本当にいいチームです。究極のチームスポーツの最高のチームになって欲しい。8連勝。2桁勝利。カンファレンス第1シード位置。1日家族とこの喜びを噛み締めて明日からBUF戦に向けて準備しましょう。
 次戦の相手はレイブンズと同じような雰囲気のBUF。ラマーと同期の若手QB Josh Allenが強気の姿勢と確かな実力で引っ張り9-3と勢いのあるチームです。試練は続くよどこまでも。

GO!! RAVENS!!!