2020年01月
ネトフリで映画「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」が観れる事を知る
以前から観れたのか最近追加されたのか分からないが
思い出深い映画なので直ぐに観た。
1986年の映画で原作はマーベルコミック、ラジー賞を受賞するほど
内容的にはダメな映画のようだ。
確かに僕も思い出深いと言ったが「面白かった」という印象は薄い。
だが特殊メイクは本当にスゴい、主人公のアヒルも良いが
ラストに出てくるクリーチャー(暗黒魔王)のデザインが格好良い。
中学生くらいの時にテレビで1度観て衝撃を受けた。
数年後、僕が20歳の時、大阪なんばで開催されたフィルティペット展で
その暗黒魔王の頭部のマケットか、アーマチュアを見て、その出来の良さに歓喜した。
とても好きなデザインで思い出深いんだけど、資料を持っているわけでも
円盤を持っているわけでも無いので僕の記憶から消えていたクリーチャーでしたが
今日、ネトフリで見つけて、思い出して観た。
鑑賞というより最後のクリーチャーのシーンだけ見た。
久しぶりに見て、ああ、こんなデザインなんだ、ここはこんな感じなんだね
とかいろいろ感じた。
そして、記憶から消えていたはずなのに、
自分がこのクリーチャーに相当影響されていた事に驚愕する。
今クリーチャーをデザインしたら手とか尻尾とかこんな感じにするなー
という部分がかなり多く、やはり今見てもとても好きなクリーチャー
記憶からは消えていたが無意識に自分の作品にも反映されていた。
意識的に取り入れている物もあれば無意識に的に刷り込まれ影響されている事も
あるんだと感じた43歳の冬
ネトフリが観れて、クリーチャーが好き、という人は見るだけでも観てほしい。
先日注文したリュータービットが届いた
「似たような形」の物を選んだんだけど
これは以前僕が愛用していた物とまったく同じ
物のようだ。
良かった、これはとても良い物で以前より
使いにくかったら嫌だなと思っていたので
安心しました。
以前から観れたのか最近追加されたのか分からないが
思い出深い映画なので直ぐに観た。
1986年の映画で原作はマーベルコミック、ラジー賞を受賞するほど
内容的にはダメな映画のようだ。
確かに僕も思い出深いと言ったが「面白かった」という印象は薄い。
だが特殊メイクは本当にスゴい、主人公のアヒルも良いが
ラストに出てくるクリーチャー(暗黒魔王)のデザインが格好良い。
中学生くらいの時にテレビで1度観て衝撃を受けた。
数年後、僕が20歳の時、大阪なんばで開催されたフィルティペット展で
その暗黒魔王の頭部のマケットか、アーマチュアを見て、その出来の良さに歓喜した。
とても好きなデザインで思い出深いんだけど、資料を持っているわけでも
円盤を持っているわけでも無いので僕の記憶から消えていたクリーチャーでしたが
今日、ネトフリで見つけて、思い出して観た。
鑑賞というより最後のクリーチャーのシーンだけ見た。
久しぶりに見て、ああ、こんなデザインなんだ、ここはこんな感じなんだね
とかいろいろ感じた。
そして、記憶から消えていたはずなのに、
自分がこのクリーチャーに相当影響されていた事に驚愕する。
今クリーチャーをデザインしたら手とか尻尾とかこんな感じにするなー
という部分がかなり多く、やはり今見てもとても好きなクリーチャー
記憶からは消えていたが無意識に自分の作品にも反映されていた。
意識的に取り入れている物もあれば無意識に的に刷り込まれ影響されている事も
あるんだと感じた43歳の冬
ネトフリが観れて、クリーチャーが好き、という人は見るだけでも観てほしい。
先日注文したリュータービットが届いた
「似たような形」の物を選んだんだけど
これは以前僕が愛用していた物とまったく同じ
物のようだ。
良かった、これはとても良い物で以前より
使いにくかったら嫌だなと思っていたので
安心しました。
昨日は映画「シャザム!」を観た。
作業しながら何となく流すか、みたいな感じで観ましたが
5分10分、進むにつれ物語にどんどん引き込まれる。
いや、物語というよりキャラクター達にと言ったほうが
しっくりくるかもしれない。
敵や主人公をとりまく登場人物が魅力的で、その魅力の
伝え方が簡潔で分かりやすい。ギャグもしっかり笑える。
ここがしっかり出来ているから物語の前半でもう
敵見方関係なく全てのキャラクターを好きになっているので
後半はただただ楽しいだけの素晴らし映画でした。
一つ気になる部分が有るとするなら、敵にほんの少しで
良いので救いの手を差しのべてほしかったな…
物語の敵キャラクターは主人公と対極にいるように見えるが
実は主人公と共通点が多く、環境が違えば主人公も
敵と同じ道に進んでいたかもしれない、というパターンが
多く、僕なんかは主人公より感情移入する事が多いので(^^;
スパイダーバースのラストも同じ感想だったな。
作業しながら何となく流すか、みたいな感じで観ましたが
5分10分、進むにつれ物語にどんどん引き込まれる。
いや、物語というよりキャラクター達にと言ったほうが
しっくりくるかもしれない。
敵や主人公をとりまく登場人物が魅力的で、その魅力の
伝え方が簡潔で分かりやすい。ギャグもしっかり笑える。
ここがしっかり出来ているから物語の前半でもう
敵見方関係なく全てのキャラクターを好きになっているので
後半はただただ楽しいだけの素晴らし映画でした。
一つ気になる部分が有るとするなら、敵にほんの少しで
良いので救いの手を差しのべてほしかったな…
物語の敵キャラクターは主人公と対極にいるように見えるが
実は主人公と共通点が多く、環境が違えば主人公も
敵と同じ道に進んでいたかもしれない、というパターンが
多く、僕なんかは主人公より感情移入する事が多いので(^^;
スパイダーバースのラストも同じ感想だったな。
原型の仕事を始めて今年で22年目になる。
その期間によく思う事がある
「若い間にもっと造形の基本を勉強しておくべきだった」
造形始めた頃から自分の好きな物を好きに作る事しか
してこなかったので、本当にこれをよく思う。
自分の引き出しに無い物はまったく上手く作れないからだ。
なので学生や若い人達にも
「自分の好きな物だけじゃなく
いろいろ作れるようになったほうが良いよ」
と言ってしまいそうになる。
いや、言ってる時もある。
でも自分の若い頃は好きな物しか作らずにプロになってる
わけで逆に「基本」と呼ばれる物ばかりを作っていたら
プロになれていない可能性もある。
それに、自分が同じ事を言われても絶対言う事を聞かずに
好き勝手に好きな物だけを作っていた自信もある。
勿論、基本をしっかり勉強してプロになった人も沢山いる
「基本が必要だ」と感じたのならその時が勉強するベストな
タイミングなんじゃないだろうか。
「若い頃」の自分のせいにする暇があったら今やれよと
思ったりします。
義務感で嫌々やっても身につかないので、やりたいと思った
時がやり時な気がします。
あと、これも最近よく感じる事ですが
好きな物を好きに作りたい、と思えるだけで
もう造形の才能があるんじゃないかと
普通の人は好きな物があったとしても「作りたい!」
とは感じないんですね
原型師に囲まれた生活を長年続けているとこんな当たり前
の事を忘れてしまいます。
好きな物がある人はそれを作り、自分に足りない要素が
あるなと感じたらそれを勉強し補強する。
これを繰り返す事こそが物作りの基本なんじゃないかと
今の僕は思います。
その期間によく思う事がある
「若い間にもっと造形の基本を勉強しておくべきだった」
造形始めた頃から自分の好きな物を好きに作る事しか
してこなかったので、本当にこれをよく思う。
自分の引き出しに無い物はまったく上手く作れないからだ。
なので学生や若い人達にも
「自分の好きな物だけじゃなく
いろいろ作れるようになったほうが良いよ」
と言ってしまいそうになる。
いや、言ってる時もある。
でも自分の若い頃は好きな物しか作らずにプロになってる
わけで逆に「基本」と呼ばれる物ばかりを作っていたら
プロになれていない可能性もある。
それに、自分が同じ事を言われても絶対言う事を聞かずに
好き勝手に好きな物だけを作っていた自信もある。
勿論、基本をしっかり勉強してプロになった人も沢山いる
「基本が必要だ」と感じたのならその時が勉強するベストな
タイミングなんじゃないだろうか。
「若い頃」の自分のせいにする暇があったら今やれよと
思ったりします。
義務感で嫌々やっても身につかないので、やりたいと思った
時がやり時な気がします。
あと、これも最近よく感じる事ですが
好きな物を好きに作りたい、と思えるだけで
もう造形の才能があるんじゃないかと
普通の人は好きな物があったとしても「作りたい!」
とは感じないんですね
原型師に囲まれた生活を長年続けているとこんな当たり前
の事を忘れてしまいます。
好きな物がある人はそれを作り、自分に足りない要素が
あるなと感じたらそれを勉強し補強する。
これを繰り返す事こそが物作りの基本なんじゃないかと
今の僕は思います。
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