F・LIVE 2

F.LIVE2 レポートその4

会場会場2






F.LIVE2最後のレポートです。
会場に来てくれた人達の立体物を紹介します。
ライデンウルヴァリンモヒカン












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タケナカさんヘッドカエル






ぺんぺん






いろんなタッチの造形物が見れて僕自身が楽しかったです。

本来フィギュアの原型製作とは一日や二日で出来る物ではありません
短時間で造形しやすいスカルピーに偏りがちになってしまっています、
その辺りが今後の課題になりそうです。
造形実演している原型師がリアルタッチな造形が多いのは面白い、
と言うかしかたない、主催してるのが僕だから。
時代のニーズとは逆行してる気もしますが(^^ゞ

また次回も予定していますので宜しくお願いします!
ボークス大阪ショールーム













F.LIVE2 レポートその3

山岡真弥さん
ヤマオカさん7ヤマオカさん1






主にワックス(ZEN WAX)やNSPなどのアメリカの
素材で造形されてる原型師さんです。
顔以外はスカルピーだったかな?

熱でドロドロの液状になるワックスをシリコン型に流し込み
ヤマオカさん2ヤマオカさん3






溶けたワックスは自作のホットボックスで温めて液状をキープ
自分で試行錯誤しながら作ったツール達が沢山、
僕のブログに「ワックス 造形」で検索かけて来てる人がたまにいますが、
すみません、僕は使いこなせなくて諦めてしまった人間です。
ワックス使ってみたい人は山岡さんの粘土こねブログに行きましょう。
ヤマオカさん4






気泡はパテ埋めの要領でワックスで修正。
このチリチリな髪の毛どうやって作ったんだろう。
ヤマオカさん5ヤマオカさん6






NSPによるバストモデル造形
見てるこっちが笑顔になるような良い表情してます。
ヤマオカさん8






テーブルの脚用の金具をベース&持ち手にしています。
安定感と持ちやすさを両立。
人それぞれストレス無く作業し易いツールや環境が有るのが見てとれて面白い。

テレピンを付けた筆で表面を綺麗に均します。
面白いくらいにツルツルに!
作業中はNSPにも常に熱を加えて柔らかさをキープ。
ヤマオカさん9ヤマオカさん12






特徴的な耳を付ける作業です、
あ、このバストモデルは自宅で造形してた物を持ってきたものです。
さすがに2日と言う短時間でここまでは作れないと思います。
ヤマオカさん10






「いい夢見ろよ!」
ヤマオカさん11








ダリ夫さんによるFIMO(フィモ)造形
僕と一緒に加藤太一さんにフィモ造形を習ったダリ夫さん
1/35スケールのフィギュアをフィモ(色付きの粘土)で作ってます。
凄いんだけど、ここまでされると、そんなに色を塗るのが嫌なのか?
などとか考えてしまいます。
ダリオさん1ダリオさん2






ダリオさん4











「ギャラクシーファイト」のルーミ
製作途中の画像、テカテカしているのはまだ焼き固めてないから。
焼いて無いのでまだまだポーズの変更も可能です。
「極小スケールに挑戦!」とかではなく
このサイズがダリ夫さんのスタンダードサイズ(スケール?)なのも面白い。
ダリオさん7






焼き固めた状態、ツヤが無くなりました。
F.LIVEには超貴重な二次元美少女フィギュア!
ダリオさん3






会場では東方プロジェクトの霊烏路空(れいうじ うつほ)を製作していました。
ダリ夫さんのお友達は謎の猫キャラを製作、ユルい顔してます。
ダリオさん5






こちらもダリ夫さんがグレイスカルピーで製作、
何かのキャラクター?これまた小さい。
ダリオさん6














ミドロさん

ドスのきいた男性フィギュアを作られる方です。
以前からfgやワンフェスなどで作品を見て知っていて
作風が好きですっとファンでした、会場で製作過程が見れて嬉しかったです。
大阪まで来ていただいてありがとうございます。

ラフでグニっと粘土を盛り付けただけの状態ですが、もうなんか格好良い。
ミドロさん1






普段はファンドで造形されてますが最近はスカルピーにも挑戦中とのことです。
製作キャラクターは「北斗の拳」のジャギ 
手でヘルメットをもっている状態を造形しようとしてましたが断念。
ミドロさん2











絵を描くようにサラサラと造形してるように見えます。
ミドロさん3






アメリカの原型師シフレット・ブラザーズみたいな雰囲気があります。
ミドロさんご本人は作風とは逆(?)に、楽しそうに会話しながら造形していました。
ミドロさん4











文字で説明とか難しいですね(^^ゞ 
なので画像多目にしてます。雰囲気とか伝われば良いかな。


F.LIVE2 レポートその2

吉沢 光正さん(REFLECT)
ヨシザワさん1






普段はニューファンドを使用してる吉沢さんですが、今回はグレイスカルピー
芯に使用している白い棒はニューファンドを棒状にした物。
常に利き腕の小指を原型に添えているのが良くわかります。
僕も小指を添えますが、この指で時間をかけて作った部分をベチャっと潰す事もたまにあります。
ヨシザワさん2






画像を整理していて気が付いた事が。
顔を造形するにしても、手順が人によって違う
吉沢さんは口元から、タナベさんは目元から形を出してました。
この日はたまたまそうだったのか、無意識に毎回そうしてるのか、とても興味深い。
お弁当を食べる時に好きなおかずを最後にとっておくのか
嫌いな物を最後まで残すのか、そんな感覚に近いんだろうか、
どちらにしても最後のバランス調整のほうが大事なんどろうけどね。
良く見るとタナベさんは二刀流(スパチュラ2本持ち)状態。
吉沢さんはパジコのスパチュラ1本で造形してます。
素材や製作行程でその人が何を重要視または優先しているのかが見えてくる気がする。
ヨシザワさん比較






もうほとんど顔の骨格が出来上がってる状態です。
ここまでの行程も写真に収めておきたかったですね〜。
うっすらと指紋の跡が見える、指の腹などでクイっと全体的に形を調整しているのがわかります。
ヨシザワさん3ヨシザワさん4






表面をタミヤのエナメルシンナーを付けた筆で均すように整えます。
スパチュラ跡や指紋を消しつつ表面を綺麗にしていきます。
ラッカーシンナーより溶かす力が弱いエナメルのほうが使い易いと言う人のほうが多い気がする。
僕はラッカーシンナーしか使ってませんでしたがエナメルシンナーやエタノールも使ってみようかな。
ヨシザワさん5











良く見ると、うっすら筆跡が見えますがとても綺麗にスムージングされています。
ヨシザワさん6






製作していたのは山下しゅんやさんの描かれた「ロリポップチェーンソー」
ヨシザワさん8






髪と眉毛は、てれさんがFIMO(フィモ)でザックリ造形してくれました。
吉沢さん曰く「眉毛の位置が思ってた所と違うw」
ヨシザワさん7






焼き固めるとスカルピーは表面のツヤが消えて落ち着いた雰囲気になります。


和田真一さん(★BLESTAR)
ワダさん1






F.LIVE用にイロイロ用意していただきました。
ZBrushでモデリング、立体出力したモデルを展示していました。
画面内のモデルと出力した物を見比べられるのはイメージし易いです。
和田さんが製作したZBrushのDVDの販売もしましたよ!
家庭教師のようにマンツーマンでレクチャーしてもらえる機会は貴重です。
ワダさん2ワダさん3






矢竹さんがデジタル造形の体験中。
ワダさん4











髑髏の騎士から初音ミクに!?球体の集合体でモデリングしています。
ワダさん6






ノートパソコンを持ち寄ればその場で原型データを見せれるのはうらやましい。
原型の大きさとか重さとか考えなくて良い。
でも精密機器を持ち歩くのもノーリスクでは無いね。
ワダさん7






僕、自身がデジタル造形、いやパソコンにも詳しくないので
まったく適切なコメントが出来ない(^^ゞ



会場に来てくれた東田 万偶斎さん(海洋堂のセンムフィギュアでお馴染みの)
が僕の似顔造形をしてくれました!あふれ出る愛嬌?w
ガルパン?











もう少しF.LIVE関連の日記を続けます。

F.LIVE2  レポートその1

F1






レポートその1 まずはタナベシンさんと矢竹 剛教さん

Gecco(ゲッコウ)さんのサイレントヒル2 バブルヘッドナースのコンビです。
原型製作(タナベさん)ペイント(矢竹さん)

スカルピーでのフィギュア造形の実演です。
イベントは2日間行いましたが、造形、原型製作するには短い期間です。
造形出来ても人物のバストモデルくらいですが、来場者に
「全身像を作ってみたい。」と言う方がいてそのレクチャーのために
全身原型なども造形してくれました。

タナベさん1






グレイスカルピーによる頭部造形
作った本人からしたらあまり見られたくない画像かもしれない。
大体これくらいの、いわゆる「人の頭」状態までは1時間くらいでもって行くと思います。

原型仕事ではこの後の 似せる作業や表情作りに1番時間を費したいので
それ以前の作業時間、手数はできるだけ抑える、という事をくりかえす事で
ラフ造形が早くなるんだろうなと感じました。
この状態から丁寧に微調整を繰り返し、画像右下のような白人美人さんになっていくんでしょう。

僕もブログでいろいろ造形して画像アップしていますが
あまり人に見られたくない状態はたくさんある、
でも他人の造形作業で1番見たい行程は、見せれない状態から見せれる状態にまで
持って行く過程なんじゃないのか?と思っていろいろ載せてます。

粘土の塊から美しい、格好いいフィギュアになる瞬間
手品のタネ明しをしてもらう感じですかね、

タナベさん2






スーパースカルピーによる頭部造形

タナベさん8タナベさん11











タナベさんは多数のスパチュラを持ってましたが大まかな形出しは手作業(指)です。
それにしても上手いなー(^^ゞ
タナベさん10 






焼き固める前のスカルピーの表面処理にはラッカーシンナーを使用してました
その後エタノールを付けた柔らかい筆で更につるっと綺麗に表面処理してました。

タナベさん3






グレイスカルピーによる全身像製作
タナベさん4






短時間で「地に脚つけて立っている人」を作ってしまうのはさすがです。
即席で作ったベース(アルミ線グルグル巻き!)普段はもっとシッカリ作ってるはずです。
タナベさん5






途中で僕がクリーチャーっぽいディティールを追加しました。

タナベさん6








このアングルが僕のお気に入り。
タナベさん12














矢竹さんの塗装実演
ヤタケさん10






前回同様、今回も凄い人気でした、
塗装した物を見てる人が手に取って間近で見れるのはとても良いですねー。

人気ありすぎて動画の撮影会も!
矢竹さんはしゃべりも上手いのでテレビ向きモデラーだと思う、
僕は2回ほどテレビ番組で造形した事あるけどしゃべりながら作業とかって本当に難しいんだよね。
矢竹さん曰く
「みんなの視線が凄いプレッシャー、こう言う実演とかは数年に1度しか出来ないw」

ビンのフタに書かれた文字が面白い
秘伝のうなぎのタレの要領で減った分を少しずつ追加していくようです。
なので毎回微妙に色が変わるそうですよ。
今回の実演では僕のコンプレッサーを使ってもらいましたが
いつもはもっと大きなものを使用してるようです。
ヤタケさん9






今回の実演で塗装したキットはタナベシンさん原型の「ヘレサと従者たち」
タナベさんの創作造形です。右の女の子がヘレサ
ヘレサ






眼球を先に塗るのが矢竹流、タミヤのエナメル筆塗り。
ヤタケさん1






眼をマスキング(グッスマゾルを愛用してました)
ラッカー系塗料をブラシ吹き、
それをシンナーを付けた筆で塗装をグチャっと溶かしたり薄めたり
ヤタケさん3ヤタケさん2






その後、真綿を使った途装を施します。
真綿による大理石調塗装の詳細は矢竹さんのブログで
ヤタケさん6






下地のレジンの色も最後まで効いてます、半日で塗ったとは思えません。
ヤタケさん4ヤタケさん5






ヤタケさん8ヤタケさん7






人物も眼球から塗装
ヤタケさん11






細部は筆塗り、メイクの仕方で女性は変わりますね〜 
そばかす塗装もしてあります!胸元や首筋の血管塗装も色っぽい。
ヤタケさん12








写真を大量に撮ったつもりでしたが全ての作業工程を詳細に撮影するのは無理でした、、、。
こんな感じですがレポート続きます(^^)/

F.LIVE2 御来場ありがとうございました。

来てくれた方、ありがとうございます!
パフォーマンスをしてくれた方もお疲れさまでしたー!
会場を貸してくれたボークスさんもありがとうございます。「実演中」ポップまで作っていただいて。

現在、会場で撮影した画像を整理してます、
後で画像付きでブログに発表しようと思います。

デジタルモデリング

4月27・28日のF・LIVE2
前回も参加していただいたblestarのワダシンイチさんに
デジタル造形の実演をしてもらえる事になりました。
実際に造形体験もできるので、気になってた方はこの機会に是非!

3DモデリングソフトZBrushの使い方をワダシンイチさんの解説付きで
解りやすく説明してくれるDVDの販売も予定しています。

普段、粘土で造形してる人がデジタル造形したらどうなるのか?
デジタル原型師が粘土造形したらどうなるのか?
僕はその辺りにも興味があります。





F・LIVE2 

F.LIVE2(エフライブ ツー)と言うイベントを開催しようと思います。

●日時 2013年 4月27日(土)12:00〜20:00  28日(日)12:00〜18:00

●場所 ボークス 大阪ショールーム 8階イベントフロア

●入場無料です



F.LIVE(エフライブ)とは 

(F)フィギュア造形を(LIVE)生で見て自分でも作る事を体験出来るイベントです。

イベントフロア内に作業出来るスペースを設け、みんなで一緒に造形作業ができます。

フィギュア制作 原型製作をした事無いけど興味がある、と言う人は始めるキッカケになるかも

見てるだけでも面白いです、質問とかもドンドンしても良いでしょう。

スパチュラや粘土もある程度用意する予定です。製作途中の原型を持ち込んでも良いと思います。

気楽にマッタリ作業とかできたらよいなと考えてます。

当日に来てくれる予定のメンバーは
吉沢光正(REFLECT)
タナベシン
山岡 真弥

ペインター枠(?)で
矢竹 剛教(Accel)

デジタル造形
ワダシンイチ(★BLESTRAR)

前回(2010年12月25日開催)の時に来てくれたメンバーですね(^_^;)
前回のようなネット動画配信は予定はしていません。

フィギュア造形する人が増え、メーカーさんの素材やツールの売り上げが
少しでも増えれば嬉しいです。
メーカーさんには良い物を長く販売し続けて欲しいので。
愛用の素材がある日突然、販売中止になったりしたら僕もダメージ大きいですし。

追加 変更等ありましたら告知していきます。

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