2006年02月08日

副情報操作(1)

いろいろ検査をしても原因の不明な痛みやしびれを訴える人はとても多い.そういう,いわば心が作っている症状にNLPNeuro-Linguistic Programing:神経言語プログラミング)のテクニックである副情報操作が効果的なことがある.

 

副情報とはある事柄に付随しているイメージである.例えば痛みがあるとすれば,患者の多くは赤や灰色などといったイメージをもっている.もし痛みがあるとすればどんなですか?,と聞けばトゲトゲであったり,ザラザラであったりなどというイメージのことが多い.このようなイメージのほうを変えることで,痛みの程度や質を変えてしまうのが副情報操作である.

 



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