2006年02月28日

哭声(3)

この人の心はいまひどく傷ついている,そして激しく動揺しているのも間違いない.レスキューの中には傷つきやすい29と動揺する不安感の26が入っているので,まずこれから口の中に入れてみる.20滴ほどでは変化ない.

次に29を集中して入れてみる,10滴,以前にこの順番で劇的に効いた若い人がいたが,今回はまだはっきり変化ない.

何かの恐れにさいなまれている,それは正体不明の恐れだからなおのこと恐ろしいのだろう,対象のはっきりしない恐れに効く2を10滴入れてみた.するとわずかに叫び声が和らいだ.看護師さんに”泣き声軽くなったよねぇ”と聞いてみたが,賛同は得られない.しかしこの変化は効いてると確信した.

 



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この記事へのコメント

1. Posted by junko   2006年03月01日 11:13
子供のころ病院で逃げ回ったり、泣き叫んでいた経験があります。

幼稚園の予防注射のときは、注射は小児科で何回も経験していて、痛いだけで、他に何もない。と分かっていたので、おとなしくしていました。
でも、母が腰に注射をすると夜尿症が治ってしまう。という話を聞いて連れて行かれたお医者さんのところでは、逃げ回って大騒ぎしました。あんな太い注射をされたらどうにかなってしまう。何としても逃げ出さないと。もうパニックでした。

怖いものは怖くて、自分ではどうしようもなかったんですよね。ちょっと恥ずかしいですが、思い出して、書きたくなってしまいました。

この方も感情も癒されて、楽になられるといいなー。と思います。そして多くの子供たちも・・・。

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