2006年06月17日

債務不履行

グループリーグの突破がかかったクロアチア戦がいよいよ明日に迫ってきましたね。
8年前の借りを返す意味でも是非勝利して欲しいものです。

さて、今日は債務不履行についてです。

まあ読んで字のごとく債務があるのに履行しないことという意味です。
実際に契約後に債務者が正当な理由もなく債務を履行しない場合(債務不履行)は、相手側に対し損害を賠償しなければならなくなります。まあ当然ですよね。
ただし、この債務不履行には2種類ありまして、
(1)履行不能
(2)履行遅滞
という2つに分けられます。

履行不能はそのまま履行することが不可能になることを言い、履行遅滞は期日に遅れることを言います。

ここで重要なのは「債務者の責めに帰すべき事由」があるかないかということです。
これがない場合には債務者は債務不履行責任を負う必要はないからです。
この「債務者の責めに帰すべき事由」というのは「債務者の故意または過失」のことです。ようするに不注意ってことです。例として寝タバコで火事になったとか

また、履行遅滞の期限には3種類あり、それぞれ「確定期限」「不確定期限」「期限の定めがない」の3つがあります。

■同時履行の抗弁について

同時履行の関係にある場合に、相手が約束を守っていないのに自分だけ守って履行するのは不公平だからそのときは債務不履行責任はないですよということです。この場合相手に対し債務不履行を主張するには自分の債務はきっちりと提供していないとならないのです。

■損害賠償請求について

上記のような債務不履行があった場合は損害賠償を請求することができます。が、実際にいくら損したなどと証明するのは難しいのであらかじめ当事者同士で損害額を決めておくことができます。これを「損害賠償額の予定」といいます。また、お金以外のものでも可能です。

■金銭債務について

金銭債務の場合は不可抗力は認められていないので、抗弁することはできません。また、損害の証明がなくても賠償の請求をすることができます。

■契約の解除について

債務不履行があった場合には一方の当事者の意思表示によって契約を解除することができます。ただし契約を解除するには催告しておく必要があります。また、債務不能の場合は催告することなくすぐに契約を解除することができます。

■原状回復義務について

契約が解除された際には当事者は相手側に対して原状回復義務が発生します。
また、金銭を返還するときは受領のときからの利息をつけて返さなければなりません。また契約を解除しても損害賠償請求することは可能です。

■第三者について

民法545条1項によると「契約の各当事者は第三者の権利を害することはできない」となっています。この場合は第三者の善悪は関係ないです。
ただし!第三者が保護される条件として目的物が不動産の場合は「登記」をしていなければなりません。ここだけ要注意ですな。

■解除の種類について

法定解除と約定解除という2つの種類があります。法定解除とは法律によって決まっている要件を満たせば解除権が発生するというもので、約定解除とは当事者間の約束によって解除権が発生するというものです。

■手付金について

手付けにはいくつか種類がありますが、当事者間で手付金の目的をはっきり決めなかった場合は「解約手付けとして交付されたもの」とみなされます。この場合、飼い主は手付けを放棄し、売主は手付けの倍額を支払うことで契約を解除することができます。
  

Posted by ryuukyuu06 at 12:16Comments(0)TrackBack(0)宅建 | 宅建

2006年06月16日

代理

どうも随分と更新するの忘れて、いやサボッてしまいました。

理由は勉強だけで手一杯でブログつけるのが面倒だったからですorz

心機一転気持ちを改めて頑張ってなんとか更新していけるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

さて、世間はワールドカップでにぎわってますね。僕も開幕戦からずっと見てるんですが、なんというかストレスたまる試合でしたね。周囲もまるで御通夜状態でした。ドイツと試合したときの日本はいったいなんだったのでしょう。あれは幻だったのか・・ 次のクロアチア戦は是非頑張って勝ってすっきりさせてくれ!

と、横道はこの辺にして、今日は前回の続きの代理から

民法では代理行為を認めています。つまり他人が結んだ契約でも同じ効果を受けられるというものです。

代理行為の要件として、「顕名」が必要になります。

これは、代理人が本人の代理人であることを相手側に示すことを言います。これを怠ると代理人は結んだ契約に対し、原則として代理人自身が契約を結んだことになってしまいます。ただし、相手側が悪意(代理人であることを知っていた場合)、または有過失の場合は本人に効果が及びます。

また、代理人には制限行為能力者であってもなることができます。(例として見成年者など)

それに伴い、本人は代理人が制限行為能力者であることを理由に契約を取り消すことはできません。

さて、ではどのような時に代理権は発生するのかというと、

(1)任意代理 本人と代理人との約束によって代理権が発生する場合
(2)法定代理 代理権が法律によって当然に定められている場合

の二つです。

更に、この2つの代理権の範囲は、

(1)任意代理 → 本人と代理人との約束によって決まる。
(2)法定代理 → 法律によって決まる。

ということです。

これとは別に、代理権の範囲が定められていない代理人については以下の3つの行為をすることができるようになっています。

(1)保存行為(2)利用行為(3)改良行為

■自己契約、双方代理について

自己契約とは、本人を代理して自分と契約することを指します。
双方代理とは、契約当事者の双方の代理人となって契約をすることです。

どちらの場合も原則として無権代理となりますが、本人の同意あるいは追認があれば有効な代理行為となります。

■代理権の消滅について

たとえば代理人を依頼していた人がその後制限行為能力者となってしまった場合や、死亡もしくは破産した場合には代理権は消滅します。また、任意代理限定で本人が破産した場合も代理権は消滅します。

■無権代理について

与えられている代理権を逸脱していたり、代理人に代理権がない場合のことを無権代理といいます。ただし、この無権代理の行為を本人が追認した場合は有効な代理行為となります。なお、追認は無権代理人に対しても、契約の相手側に行ってもよいとなっています。が、無権代理人に対してのみ行った場合は相手側が追認したことを知るまでは効果を主張することはできません。

■無権代理の相手側を保護するための制度について

無権代理の相手側は善悪問わず本人に対し追認するかどうか催告することができます。なお、本人がその期間内に返事をしなかった場合は拒否したものとみなされます。

さらに相手側は本人が追認してこない間は無権代理人との契約を取り消すことができます。ただし、悪意の場合はその限りではありません。

また、無権代理人は本人が追認しなかった場合、相手側に対し「履行」「損害賠償」の責任を負うことになります。悪意の相手側にはこの責任は発生しません。

*表見代理について*

これがちょっとややこしい。つまり無権代理人なのにあたかも本当の代理人であるかのような外観をしていて、なおかつ本人にそのことについて落ち度があり、相手側が代理人であると信じきってしまった場合には無権代理を主張することはできませんということです。つまり代理権が無い代理人が結んだ契約が本人にも効果が及ぶということです。やられたほうはたまったもんじゃないですねこれは・・・

この代理の項目でなにより大変なのは無権代理と表見代理の違いかな。ぶっちゃけ難しいよねこれ。  

Posted by ryuukyuu06 at 13:54Comments(0)TrackBack(0)宅建 | 宅建

2006年04月02日

宅建への道〜4〜3

遅れた分纏めて更新してるみたいになっちゃってますがご勘弁を(^^;;

第三章 −時効ー

この章は前の章が楽だった分ちょっと難しく感じました。実際一度学習して見直してみるとそうでもなかったような気もw

時効には、「取得時効」と「消滅時効」の2種類がある。

取得時効には短期(10年)と長期(20年)がある。

消滅時効には確定期限と不確定期限がある。所有権は消滅時効にかからない。

あとはそれぞれの時効に対し「中断」がされる場合。

中断されるとカウントは再びゼロから始まる。

中断の理由として「請求」「差押さえ」「仮押さえ」「仮処分」「承認」がある。

時効は当事者の判断で主張するかどうか決まる。(時効の援用)

時効の援用ができるのは、時効によって直接利益を得る者、簡単にいうと時効で得する人が判断する。

また、時効は当事者の判断で決まるので権利を放棄することもできる。但し時効の完成前にはできない。

時効が完成すると起算日(時効を数え始めた日)に遡って効果が生じる。(時効の遡及効)

ポイントとしてはこんなもんですかね。

なんせ「時効」という言葉なんて刑事ドラマくらいでしか知らなかったんで変な先入観があったりしてちょっと混乱してみたり(;´∀`)

【キーワード】
取得時効
消滅時効
中断
援用
放棄
遡及
短期
長期
所有権
確定期限
不確定期限

【この章の勉強時間】

2時間

【ここまでのトータル勉強時間】

5時間  

Posted by ryuukyuu06 at 11:52Comments(0)TrackBack(0)宅建 

宅建への道〜3〜3

諸事情により更新が遅れました。申し訳ない。

その間勉強は少々送れましたがちゃんとやっていました(^^:

ということで前回の続きから

制限行為能力者

この章の特徴は「後見の対象」「法定代理人」「後見人の権利」の3つの関係を覚えること。これだけですかね。

【ポイント】としては

\限行為能力者が単独で行った契約の効果は?
∪限行為能力者とは直接係わってない第三者との関係は?

ということに注意しました。

あとは「後見の対象」となる制限行為能力者である「未成年」「成年被後見人」「被保佐人」「被補助人」とそれぞれの代理人となる「親権者、未成年後見人」「成年後見人」「保佐人」「補助人」との関係を覚える。

【まとめ】

(1)制限行為能力者が一人でした行為は原則として取り消すことができる
(2)第三者の善意・悪意を問わず、すべての第三者に対抗することができる

【キーワード】
制限行為能力者
未成年
成年被後見人
被保佐人
被補助人
親権者
未成年後見人
成年後見人
保佐人
補助人

【この章の勉強時間】

1時間

【ここまでのトータル勉強時間】

3時間
  

Posted by ryuukyuu06 at 11:28Comments(0)TrackBack(0)宅建 

2006年03月27日

宅建への道〜2〜3

先日書いた通りまずは権利関係の本から勉強することに。

ペースとしては一日に一章の感じで進んでいければと思ってますが、色々兼ね合いもでてくるだろうし難易度的なこともそのうち出てくるだろうことが予測されますが出来る限り頑張りたいと思っております。

早速取り掛かることに。

第一章 「意思表示」

ここでのポイントは6個
公序良俗、詐欺、強迫、虚偽表示、錯誤、心理保留です。
僕が勉強したなかからこの中で一番難しいなと思ったのはずばり錯誤に関して!

つまり勘違いした場合の契約はどーなるか?っていうことなんですがこれが少々難解でした。

そのほかの事に関しては普通に読んでいけば十分理解できました。

ここで問題集に挑戦してみることに。

全7問中正解は6問 

まあまあよかったのかな?でも重要度から考えると満点じゃないとね・・・。

で、間違ったのは錯誤の問題でした。ここは重点的に復習しなければ(;つД`)

あとはポイントとして「第三者」「善意、悪意」「取り消し」「無効」この言葉に注意!!しっかり覚えねば。

あとこの章で重要なことは「図を描く」ということ。
図を描いて文章だけでは分かりづらい相関図を作ることで判断しやすくなります。

まだ勉強ははじまったばかり。がんばんべ。

というわけ?でこれからはその章ごとに学んだキーワードなんかを記してメモ代わりに(^^;

【キーワード】
公序良俗 
詐欺 
強迫 
虚偽表示 
錯誤 
心裡留保
第三者
善意
悪意
取り消し
無効

【この章の勉強時間】
約2時間

【ここまでのトータル勉強時間】
約2時間

  

Posted by ryuukyuu06 at 19:58Comments(0)TrackBack(0)宅建 

2006年03月26日

宅建への道〜1〜5

さて、まずは宅建の取得を目指すことにしましたが、ど素人の僕には何から手をつけていいのかわかりませんでした。
通信教育も考えていた矢先、家族の知り合いに宅建の資格を持ってる人がいると聞き、話を聞きました。
その人は本を買って独学で取得したと言っていました。勉強した期間は大体3〜4ヶ月だとも。
そこで僕も独学でとってみようと思いました。
幸いなことに宅建の試験日は10月なので時間的な余裕はある。
まずは参考書選びを。
本屋に行くと宅建関連の本がずら〜りと(^^;
どれがいいのか正直甲乙付け難い、つまり選びづらい・・
ここで二通りの書籍があることに気づきました。
それは、全てが網羅された分厚い本と項目ごとに分かれて発売されている本。
一冊にまとまった本を買えば金銭的にはお得だった。けれども内容をみてみるとどうしても項目ごとに分かれている本のほうが説明が丁寧だし細かいのでこちらを選ぶことにしました。
そして色々吟味した結果当ブログにある「出る順宅建」シリーズの本を買うことに決めました。

というわけでまずはこのシリーズの「 仝⇒関係」から始めたいと思います。

応援よろしく(* ^ー゚)ノ
  

Posted by ryuukyuu06 at 19:56Comments(1)TrackBack(0)宅建 

はじめの一歩5

僕自身長い間営業マンとして働いてきましたが、どうしても将来への不安が拭いきれず、ずっと思い悩んでいました。
別に仕事がうまくいってなかったとかそういったことは一切ないのですが、今後くるだろう年収300万時代だとかサラリーマン大増税とか不安はあっても未来はないんじゃないか?と半ば過剰気味に反応している部分もあったり(^^;して転職を考えていました。
ですが、職歴活かした転職となるとやはり営業しかなく、畑の違う職について1からがんばるというのも考えましたが、それでは職種が違うだけで僕の抱いてる不安は拭えないのではないか?と。
そんな感じで2ヶ月近く悩んだ結果自分の中で答えを出しました。
「手に職をつけよう。将来独立というのも視野にいれて資格をとろう」と。

これがまず最初でした。
それからはどんな資格があるのか?資格取得者の就職状況は?資格取得のための条件は?といったキーワードを基にネットで検索し情報を集めました。
結果、僕は不動産関係の資格に注目しました。
その理由は、
1、転職するのに有利な資格であること。
2、将来独立することも可能な資格であること。
3、国家資格であること。
4、僕自身不動産関係は興味がある。
という4つの理由です。

で、不動産関係の資格といっても結構な数があります。
宅建やマンション管理など、恥ずかしながら僕も調べてみるまでこんなにあるとは知りませんでした。
そこで僕の最終目標はずばり!「不動産鑑定士」これを取ることです。
大変に難しい資格らしいですが、自分のため、家族のために頑張ってこれをとりたいと思います。

ですが、全くの素人がいきなりこんな資格に挑むのはドン・キホーテなみに無謀と思われるので、まずは宅地建物取引主任者の取得を第一目標に頑張りたいと思います。











  

Posted by ryuukyuu06 at 18:28Comments(0)TrackBack(0)日記