2005年12月27日

『アメノナカノ青空』

鑑賞してからちょっと時間がたってますが、とても良い作品だったので少し触れます。
以下に書くあらすじ、ネタバレかどうか、かなり微妙です。
とにかく、とても良い作品だったので、観て損はないと思います。
なお、私・RYUYAが勝手に内容を整理したので、映画の内容を正確に再現したとはいえない部分もあるかもしれません。
・ ・・・・・・・・・・・・・・・

生まれつき病をわずらっているミナは、海軍軍人だった父を幼少の頃に亡くし、母と祖母との3人で生活。
十台後半になるまで、ほとんどの時間を病院で過ごしたため、学校に通うことすらままならなかった。

母であるミスクは、ミナに悲観的な生き方をさせたくなかった。親子関係が厳しい韓国では珍しく、娘に自分を「ミスク」と呼び捨てにさせ、友達のように接する。

娘に残された時間は長くない。ミスクは悩んだ末、ミナを高校に通わせる。
病気を理由に娘ができなかったことを、わずかな時間でも楽しんでほしかったから。
クラスメートと楽しく過ごす時間、恋人作りなど。
しかし、ミナは学校になじむことができず、友達を作ることに気後れしている。

ミナが住むアパートの下の階に、お調子者の青年が引っ越してくる。
一流のカメラマンを目指す彼の名はヨンジェ。
「君に一目ぼれした」
そう言ってはばからない彼は、強引なアプローチをミナにかけ続ける。
異性と接した経験など、ミナにはほとんどない。ヨンジェをつとめて無視しようとしても、彼のペースに乗せられてしまう。

ヨンジェの存在が気になり始めても、ミナは素直に心を開けない。
男性と接することに慣れてないこと、それだけが理由ではない。顔立ちは可愛らしくても、ミナには肉体的なコンプレックスがあったから。
彼女はいつも、人前ではミトンの手袋を左手から外さない。どんなに暑い日でも。
彼女の左手には生まれつき、障害があったのだ。

ヨンジェは、ミナの体質、左手の障害、両方を知った。
それでも態度を変えない。彼にとっては当然のことだった。
ミナの可愛らしい顔立ち、素直な性格と同じように、病弱であることも、左手の障害も、“俺が好きになった女の子にとって、欠かせない個性”だから。

むしろ、ミナのことを知れば知るほど、ヨンジェはますます彼女を好きになっていく。
ミナがバレエに憧れていることを知るや、バレエの練習現場の撮影に彼女を連れて行く。
「午後から雨」と天気予報を聞けば、「これを使え」と傘を渡す。その傘、上の部分は黒。裏地の部分は、白い雲が浮かぶ青空。周りに雨が降っていても、その傘をさした人の頭上には常に、「アメノナカノ青空」が。

母・ミスクを、ミナは心配する。
「お母さん、再婚すれば?」
娘の気丈さを喜びつつ、ミスクは怯えていた。
「ミナを数ヶ月長生きさせるよりも、楽しい時間を過ごさせたい。その結果、娘の死期を早めることになっても、自分は後悔せずにいられるだろうか」

ある雨の日、学校を訪れたヨンジェと共に、ミナは家へと向かう。
彼女が通う高校では、「旗手」と呼ばれる男の逸話が生徒の間に伝わっている。
雨の日は必ず、高校の近くの横断歩道で交通整理をする男。黄色いレインコートを着て、ホイッスルと両手の旗で、生徒たちの交通安全を確保する。
それも、泣きながら・・・・・・

「旗手」が生徒の交通安全を守ろうとしていること、
それが雨の日であること、
それらの理由を知ったミナは、遠からず訪れるであろう自らの死と、それを悲しむであろうヨンジェの運命を重ねあわせる。
「あの人、可哀想。
あんなに愛にのめりこんでしまうなんて、バカよ・・・」

嗚咽をもらすミナに、ヨンジェは言う。
「いや、幸せな人だよ。
好きだった人の思い出と共に生きてるから」
言いながら、ヨンジェもまた、ミナの母・ミスクと同じように怯えたのかもしれない。
「旗手」と同じ悲しみに直面したとき、それでも俺は、自分を幸せだと思うことができるだろうか。

ミスクとヨンジェは、ミナに最高の思い出をプレゼントしようと、旅行を計画する。
ミナも旅行を楽しみにするのだが・・・

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あらすじは以上です。
この作品の何が素晴らしいか、それを私が書いてしまうのは、かなり野暮になりそうです。

主要登場人物たち、老若男女、病気の有無をとわず、かなりバイタリティーあふれていて、それがまた、
「ある人との思い出の価値を決めるのは、共に過ごした時間の長さが全てではない。
共に過ごした時間のあと、いつまで心に刻むことができるか」
というテーマを、観る者につきつけます。

私は別に、興行成績いかんが映画の価値を決めるとは思いません。
なので、「絶対に観てください!」などと強く勧めるつもりはありません。
書きたかったのはただ、「アメノナカノ青空」は、私の心に、永く残る何かを刻んだということです。

ryuya777 at 05:03コメント(13)トラックバック(29) 
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コメント一覧

1. Posted by ユメオ   2005年12月28日 19:33
「アメノナカノ青空」、できることなら私も見たいです。
まるで実際に映画を見ているような気持ちにさせてくれる、RYUYAさんの
いつもながらの解説。
RYUYAさんの感動が、そのまま私にも伝わって来るようです。
傘の中の世界はいつでも青空、ヨンジェの優しさが感じられます。
ミナが抱えるコンプレックスも、それゆえに、誰にも心を開くことができない心情も、私には人一倍判ります。
シナリオを捜して見ようと思います。
「8月のクリスマス」も、ぼんやりとしか掴めなかった全体の印象が、RYUYAさんの解説を読んで、少しずつですがはっきりして来たような気が
します。
2. Posted by RYUYA   2005年12月29日 05:11
ユメオさん
ネット検索したところ、「アメノナカノ青空」、シナリオ本は見つかりませんでしたが、角川からノベライズ本が出てるようです。
3. Posted by のん   2006年02月26日 21:03
こんばんは。
TBを有難うございました。
私の方からもTBさせて頂きました。
とても素敵な内容で…改めていい映画だったんだと思いました。
また、機会がありましたら遊びに来て下さいね。
4. Posted by ミチ   2006年02月27日 16:21
こんにちは♪
TBありがとうございました。
病気モノは構えて見てしまうのですが、これは割りと自分の心にすっと入ってくる映画でした。
美男美女が涙を絞らせるという作りじゃなかったのが良かったのかもしれません。
母娘がお互いを思いやっているのがとても良かったです。
5. Posted by かっぱ   2006年02月27日 22:42
初めまして!!
TBありがとうございました。

本当にイイ映画でしたよね。

また、遊びに来ます。

6. Posted by HIROMIC WORLD   2006年02月28日 20:07
TBありがとうございました。
私がこの作品を観たのは12月の上旬。なので、今ではかなり時間が経っています。
でも、TBしてくださったおかげで、今一度、自分の中で振り返ってみることが出来ました。
母と娘の絆の物語として心に沁みる作品だったと思います。
7. Posted by hyoutan2005   2006年02月28日 21:02
TBありがとうございました。
1月下旬に観た映画ですが、心に残る作品でした。

この映画に触発され、傘を購入して写真も撮ったりしています。(笑 ↓
http://blog.goo.ne.jp/hyoutan2005/d/20060125
8. Posted by 映画三昧   2006年03月01日 02:44
TBありがとうございました!

あれ、前にもこの記事、読んだ気がする、とは思ったのですが、私のTBを見つけることができなかったので、一応TB返しておきました。
私の勘違いだったのかもしれませんね。
9. Posted by RYUYA   2006年03月01日 06:33
>のんさん
こちらこそ、TB、コメント、ありがとうございます!
のんさんのブログ、デザインがラブリ〜! ですね!
この映画、本当に良い作品です!
これからもよろしくお願いします!
10. Posted by RYUYA   2006年03月01日 06:40
>ミチさん
この作品、ヒロインが悲観的でなく、最後まで凛々しい姿を見せてくれましたね。
そうであるがゆえになおさら、残された母親や恋人の悲哀が胸に迫って・・・

男女の間で亀がやり取りされたのも象徴的でした。
「亀は万年、鶴は千年」と、亀は長寿の生き物とされてますね。
ヒロインの余命の短さとコントラストを描いているような気がして、切なくなります。
(もっとも、日本と同じように、韓国でも亀が長寿を象徴する動物なのかどうかは不明)。
11. Posted by RYUYA   2006年03月01日 06:43
>かっぱさん
初めまして!
こちらこそ、TBとコメント、ありがとうございます!
かっぱさんのブログ、プロフィール欄の河童のイラスト、メッチャ可愛いですね!
この映画、ディテールもテーマも役者の演技も、監督の演出も、全てが素晴らしいですよね!
これからもよろしくお願いします!
12. Posted by 稚羽矢   2006年03月01日 11:59
TBありがとうございます
ちょっと変わった親子愛
そして人を好きになるということは
その人の全てを受け入れるということ
「余命僅かな主人公の恋愛」という
韓流恋愛映画の王道を行く映画ですが、
難病+障害とワンポイントも
障害があったって素敵な相手に出逢って恋愛できるよ
という裏テーマは・・・ないでしょう(-_-;)
小さい頃から病院暮らしで、左手の障害もあり
心を開けるのが母親だけ
そんなミナは恋愛も奥手
「旗手」の一途な愛に批判めいたことを言いながらも憧れる
遺された人間が、どうするか
ただ哀しみに明け暮れるか、思い出を糧に
笑えるか もっと他にもありますね
とりあえずいい映画だと
13. Posted by RYUYA   2006年03月06日 07:02
>稚羽矢さん
コメント、ありがとうございます!

「ただ哀しみに明け暮れるか、思い出を糧に
笑えるか」
      ↑
私の考えは、
「ヨンジェは思い出を糧に笑うのではなく、思い出を糧に、より強くなり、誰かをより大切にできる、そんな男に成長するに違いない」
というものです。
本当にいい映画でしたね^^

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