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劇場版アニメ「アニメデジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー」の感想です。

あらすじ


繰り返されるボレロのメロディ。郊外の団地の中で繰り広げられる、一夜限りの大怪獣バトル!あふれんばかりの重量感。破壊のスペクタクル。人間とモンスターの心が通う瞬間。目撃者は子どもたちだけ――。わずか20分間だけど、無限に感じるような映像スペクタクル。もう1本「ぼくらのウォーゲーム」も、デジタル空間に生まれたモンスターとの戦いを通じて、家庭にいながら世界中の子どもたちがつながっていく。大人たちは知らない、世界の命運をかけた、子どもたちだけの密かな戦い。デジタル時代のモニターの向こうの小さな戦争。(アマゾン、商品説明より)

感想


アニメ好きの人にとっては「なぜいまさら」と思われるかもしれません。1999に放映されたものでもう10年前、しかも子供向けのものをなぜ? 答えは簡単で「時をかける少女」や、この夏放映の「サマーウォーズ」の監督である細田守氏の監督作品だからです。ずっと見逃していたので、時間ができた今、見ておこうと思いました。

感想としては飽きさせない作りがやはりうまいなあ、ということ。子供向けということもあり、難しい伏線などはほとんどはってありませんが、見所は欠かさない感じ。

また、細田作品おなじみ(?)の同ポジ(同じポジションから撮ったカット)や電話(時かけのときは携帯電話でした)・ネットといった小物、そして氏が積極的に使おうとしている3D技術(3D空間)なども見られました。

個人的にすごいなあ、と思ったのは飛行機雲のシーン。窓から見える飛行機雲を太一と空の二人が見ていて少し和んだ瞬間、ミサイルの話を出し飛行機雲を一気に恐怖の象徴にしてしまったところ。あれはなかなかできません。

あと驚いたのは舞台が光ヶ丘団地だったこと。僕が住んでいるところから自転車で10分くらい(住んでいる場所がばれそうですが)で見慣れた風景の場所がたくさん出てきたこと。あれにはびっくりしました。見慣れたところが舞台になるというのはなんとも不思議な感覚ですね。

そして、気づいたのはこの記事(GAINAX NET オフィシャルブログ記事)。多分、1日(サマーウォーズの公開日)といい10周年といい、聖地という言い方といい、この作品と細田監督のことを言っているのかと。正解ならコメントとかで知らせてくれるとうれしいです、GAINAXブログの中の方(笑)

細田監督の元祖とでも言うべき作品で、いろいろと片鱗が見えていて面白いです。子供向きで尺は短めですが、アニメ好きで時間がある方は見ても損はないと思います。