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デヴィッド・リンチ監督の映画「マルホランド・ドライブ」の感想です。ネタバレの要素も少しあるので見ていない方はご注意ください。

感想


圧倒的な映像の力

これに尽きると思います。もちろん映像というのには音響も入ってます。

何が起こっているのか分からない、でも目が離せない。離す隙が無い。カフェで男性が話しているだけなのにめちゃくちゃ怖い。

はっきり言ってすべての人にオススメできる映画ではありません。難解。何度も見ることがほぼ前提となっているような映画です。

すべては監督のデヴィッド・リンチの思惑通り。各所には恐ろしいほどにヒントが散りばめられており、観客がそれぞれ解釈をする。一旦、論理的に様々な要素がハマっていくと一気に面白くなります。個人的には「他人になりすますのよ」みたいなセリフ(うろ覚えです)がきっかけでした。

公開当時にはサイトにヒントが載っていたそうです。解釈の手助けが欲しい人は参考にどうぞ→マルホランド・ドライブ - Wikipedia

それでも解説が欲しい人は→ネタばれ注意! マルホランド・ドライブ - あの映画のココがわからない

個人的には設計が恐ろしく素晴らしい。アニメやライトノベルなどを読んで安易に「伏線が、伏線が」といっている人たちにはこれを見て欲しいと思います。計算され尽くした、というのはこういうことだと思います。

リンチ監督の作品は「エレファント・マン」しか見たことが無かったので、実はこういう方向性のものは初めてだったのですが、素晴らしかったです。

趣味はなんですか? と聞かれて、映画をよく見ます、と答える人には是非見て欲しい作品です。映画(映像)作品の力と奥深さを改めて感じた作品でした。

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