今日は僕の好きな漫画を紹介。
オノ・ナツメ氏の「La Quinta Camera 〜5番目の部屋〜」です。
舞台はイタリアのとある町、
4人の個性的な男性が暮らしているアパートの一室(5番目の部屋)。
余ったその部屋に入ってくる下宿していく留学生たちと
その4人+仲間たちが繰り広げる物語です。
基本的に一話読みきりの形で、どれも心温まる話です。
ちなみに4人の男性のプロフィールは
バール(イタリアのカフェ?)のマスター、マッシモ、
毎日、街角で楽器を弾いているルーカ、
漫画家のチェレ、そしてトラック運転手のアルです。
多分、始めてみる人はみな(僕を含めて)
「なんか絵が下手だな」と思うと思います(作者さんごめんなさい)。
しかし、漫画を読んでいくとともに
「この絵じゃないと駄目だ」と思えてくるから不思議なもの。
手書き風の絵が温かい内容にピッタリです。
ちなみに僕の一番のお気に入りは最初の話に出てくるシャルロット。
ところどころに出てくるイタリア語をみていると
次第にイタリアにも興味が出てきます。
絵が変わっている、などという理由で読まないのはもったいないです。
心温まる話(ARIAとか)が好きな人には是非ともよんでほしい一冊です。
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