なんだかよく分からないが、明日ロンドンに行かねばならぬと言う。行かねばならぬ、という表現の正誤はどちらでも良いとして、一つ気になっているのは、飛行機の中ではいつ寝ればよいのか、ということだ。いや、そもそも寝て良いのか、前日はいつ寝れば良いのか、というのも問題だ。それがたとえば深夜なら、○○××を友人とリアルタイムで見る良い口実となるが、早く寝ろだのなんだのと言われたら、たまったものではない。
ロンドンはどのような所なのだろう。少なくとも日本よりは危険だと聞く。スリに注意せよという紙に載っている事例を見てみると、なるほど、なんじゃこりゃと言いたくなるものが多い。服にケチャップを(わざと)つけて、それをご親切にも拭いてあげるふりをして、財布を奪って行くとか。ドイツかどこかで、友人の母親もいちどやられたという。
  
 これを聞いて少し思った。いやしかし、パンツの一枚や二枚、すられてみるのもまた一興かもしれないな、と。そうしたならば、向こうの人も日本人の内面的服装(つまり下着だ)に関する一般的な(僕が一般的かどうかは置いておいて)習俗について知ることもできるし、こちらもあっちの文化を知れて、一石二鳥じゃないか。

 とにかく、ロンドンの路地裏で「ヘルプミー」と叫ばにゃならないような、間抜けな目には遭わないように、細心の注意を払わなければならないのは確からしい。 ロンドン人と会話するにしても、もう少し穏便な方がよろしいじゃありません。たとえば、「この二次元キャラを知っていますか?」とか。友人はこれを実践するという。T(talking?table?)RPGを主催もしてくれるという。なかなか面白そうだ。

 ロンドンは、ホラーかファンタジーかはたまた「日常」か。なんであれ、何万キロか先の夢である。