様々な事情でほとんど一年ぶりに家を任されることとなったので、練習も兼ねて、夕食に腕をふるってみることにした。いつか鍋を囲んだときほど楽しくは無かったが、これはこれで有意義な体験であったと思う。

<画像があるのでご注意ください>
冷蔵庫をのぞいてみると、里芋とごぼうがあった。厚揚げもあったのでまずは煮物を作ることを考え、色合いが寂しいとさらに庫内を漁るとさやえんどうがいくらか出てきた。そこでネットでレシピを調べ、次の様な献立を立てた。
 ・ぶりの照り焼き
 ・里芋とちくわの煮物
 ・ご飯
 ・みそ汁(インスタント)
どうやら午前中に観ていた『氷菓』に影響されたらしい。バケツに水を張って里芋の皮を剥き、ごぼうを酢水にさらしてあく抜きをしてから、米を研いで水につけ置き、近所のスーパーまで買い物に出かけた。一昨年の忘年会の時に、最後の登山の前にと思い出深いシーンと隣り合わせの場所であるが、この日は一人静かであった。

P2171375 ぶりは見つからなかったので鯖で代用し、ゼリーもちゃっかり買い込んで帰宅した。テレビを観なが下ごしらえをし終えたのが左の写真である。
(奥からごぼう、さといも、ちくわ、金時人参)


P2171380 とりあえず鯖の味噌煮(計画変更)から取り掛かることにする。調味料などを合わせてフライパンにかけ、ぐつぐつと沸き立つのをなだめなだめしつつ焼き色が付くのを待つ。途中でみそを加え、しばらく熱しているときれいな焼き色がついた。

 ご飯は米を火にかけてしばらく放置しておくだけなので、同時進行で煮物も作る。主婦、特に弁当も作らなければ無い人はこの労苦を毎日繰り返しているのだろうか。
P2171377 具材を炒めることしばし、放っておくといつの間にか、物の焦げる様な臭いが漂っていたので、慌てて火を消してだし汁を加えた。同時進行というのは中々難しい。その内少し料理を勉強してみたいと思う次第である。


夕食
できあがりはこの通り、まあ不味そうではあるまい。



【思い出ぼろぼろ】 
・昨年の誕生日もまた僕は家に一人であった。そこで帰り道にショッピングセンターに寄って帰り、自分でケーキを作ることにした。
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 ついでに父の分の夕食も作り、王将と「誕生日おめでとう、私」と書いた紙も用意したのだが、 父は帰らずじまいであった。無言でふらりと帰省してしまったのである。
 そこで僕はケーキの半分だけ頂くことにした。腹八分というし、残りの半分は残しておいて翌日の晩のデザートとしようと考えたのだ。しかし、翌日出先から帰った僕を待っていたのは、もぬけの殻となった冷蔵庫であった。これまたふらりと帰ってきた家族に跡形もなく食い尽くされ、僕は涙をのむ羽目になったのだ。
 こんな風に、家に一人という状況にはろくな思い出が無い。
 ・いつも以上にくだらない記事であったなあ。
・次は卒業のまとめを書こう。