IWAPIG日記

みょんなことを数多くやらかしてきた学生のブログです。

山登り

夜道を行く

 さあ寝るぞ、と灯りを消してから、片付けなければならぬことが残っていたと気付く。それは目覚まし時計を仕掛けることだったり、翌日への用意だったり、あるいはちょっとした探し物だったりするけれど、部屋が暗くて心もとない。
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やまげしき

 こうも暑いと、地球はもう駄目なんじゃないかと思えてくる。行く先にさしたる喜びもないので、学校までの長い坂を登るのがひたすら面倒で気怠い。
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六甲山今昔妖怪道中

 晩秋とも初冬ともいえる頃合いの、なんともほのぼのとした朝である。山は頬を染めるかのように所々紅く、楚々として青く澄み渡っているけれどどこか寂しげに曇る空に、思いの丈を打ち明けているかのようだった。

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狂乱堂山日記

 いつも通りの話ではあるが、堂山の登山口は石山駅からバスにしばらく揺られているうちに見えてくる。ここには天神川や鎧ダムといった遊べそうな所が幾つもあり、加えて標高がそれ程ないのもあるため、ここは同好会にとって息抜きの山だ。実際この日はいくぶんか暖く、僕と会長はバス停のそばの草むらに腰掛け、日溜まりの中ほのぼのと佇んでいるところだった。いや、現実的な話をすれば、会長はいらだっていたかもしれないし、僕のほうだって顔がにやけていたかもしれない。

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霧の釣瓶紀行


前にガリバー旅行村に行ったのは、十一月の中頃だったと記憶している。今回は、あのときのように、誰かさんがスコップと枯れ葉を握りしめて林の奥に消えて行く、ということはなかったが、今回はそのかわりか十人ほど部外の人が来ている。いくら学校で行く登山の練習とは言えど、いかんせん昨年に比べて人数が多い。面白み半分、期待半分で彼らを見つつ、ガリバー旅行村から歩き始めた。
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山も昔の友ならなくに

山の霊力についての本を読んだ。別にオカルトチックな宗教にはまろうとか言うわけではなく、単純に日本古来の民話に描かれる山について知りたいと思ったのだ。続きを読む

つつじの堂山紀行

 堂山――琵琶湖の南、湖南アルプスと呼ばれる一帯の、標高にして400mもない山に我々はいた。今日は新入生が来るというので、とりあえず面白そうなルートを選んだのだ。ここは難路悪路と言えるような場所が無く、水、砂と遊ぶ道具が山ほどある。川有り谷あり岩場ありと、低山のなかでも楽しめる場所だ。

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霊仙紀行

米原から京都への電車の中で青から藍色に変わっていく空を見ながら、登山はしんどいだけのスポーツと言われても特に反論などできないのに、そもそもどうして登山に面白みを見いだせたのだろう、と考えた。

[四月三日の登山。紀行文は文化祭前に短く書き直して出します]
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武奈ヶ岳山行紀

 2月12日の武奈ヶ岳の話である。武奈ヶ岳とは、湖北比良山系最高の山で、ほぼ毎年の積雪が数メートルを誇る山である。

《坊村〜御殿山〜ワサビ峠〜武奈ヶ岳〜八雲ヶ原〜北比良峠〜イン谷口》

<続き。結構長くなるので、携帯の方はご注意を>続きを読む

釈迦岳山行記

そのとき居たのは、ぼく、H,Hと顧問のU先生だった。
O先生は来られないようで、他の面々は皆思い思いの事を――例えば、会長の場合は、落ち葉を何枚かとスコップを持ってどこかに姿をくらましていた。

<11月の比良山系の紀行文。少々長く(2000文字程度)なります。>

また、山岳展望としてはあてにならないので、ご用心を。

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